委員会の仕事

プレゼン 無事終了

ほぉ~ おかげさまで、プレゼン無事終了

こういうのは、心臓にわるい!ということで、早く忘れることにして

基調講演

ミシシッピーの病院から招かれた看護部長さんが、ハリケーンカタリーナの時の様子を話してくれました

ニューオリンズとミシシッピーの違いはひとつ

ニューオリンズは、水が押し寄せ、そのままとどまったこと

ミシシッピーは、水が押し寄せて、引いていったのです

残ったのは、瓦礫と残骸

鉄筋の家だろうが木造の家だろうが、関係なく骨組みだけかあとかたもなく、ごっぞりなくなって

海沿いの2ブロックにわたってあった、レストランやショッピングエリアも、がれきの山

病院は、ハリケーンが近づいてくる前に大半の患者を非難させて

一階部分は使わないように、すべてを2階以上に上げて準備を整えていた、とか

それでも、電気や水が使えなくなり

水が引いた後は、一階部分はめちゃめちゃ

そこへ、患者さんが救護を求めてやってくるため、急遽救急室を設置して対応・・・

別のウィングから酸素を供給するためにチューブをつなげているRT

ペンキを塗っているナース

あふれた木材を集めて掃除しているICUナース

みんな、自分の家も流されたのに、病院の患者さんのため、地域のため働いた

リーダーシップとエンパワメント、そしてチームワークで立ち直った病院

改めて、災害の恐ろしさを実感した講演でした

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Graduation Presentation

いやはや

学生でもないのに、卒業のプレゼンがやってきます…3日後

昨年から始まったプロジェクト

ここ周辺の9つの病院が対象に選ばれて、予算がおりた

おりたのはいいが、報告もしなくてはならない(のが常)

というわけで、

プロジェクトの最終報告会が3日後にせまっているのです

私たちの病院は、私たちの病棟に予算をおろしてくれて

いろいろ、やってまいりました

SBAR Trainingとか

Unit Councilとか

「エスバー」とは、医療者同士のコミュニケーションツールのことで

Situation, Background, Assessment, Recommendationの要素を入れて、コミュニケーションすること

というわけです

たとえば、医師に急変を連絡したいとき

この4つを入れるというわけ

まぁ、状況と背景くらいはいいとして、医師に対して「リコメンデーション」!

胸痛のある患者なら

「心筋梗塞の疑いがあるので、CK, Tropの血液検査の指示をください」などと「リコメンデーション」で言うわけです

ナースも慣れていない

言われる医師も慣れていない

でも、このリコメンデーションがあると、迅速な対応ができて患者にとっては質の高いケアを受けられる結果になる

ということなのでしょぅ

まあ、変革を起こすというのはいつでもどこでも大変で、そのために予算がおりたのはうれしいことです

が、

報告会にむけて、今日も6時から会議です

私の担当分もありまして、100人の前で、英語でしゃべらなくてはならなくなりました

さっきから、発音練習です

英語が母国語なら、発音練習なんて手間は省けただろうに

アメリカで仕事する以上、しかたないデス

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「変革」を起こすには

今やっているプロジェクト

病棟のRN-RN(看護師同士), RN-MD(看護師と医師), RN-CP(看護師と助手)のコミュニケーションを円滑にすることで、ケアの質を上げ職員の満足度を高めよう、というもの

これまで、いろいろな取り組みをしてみた

今回のプロジェクトに参加する9病院の、合同ミーティングがあった

ウエスティンホテル!

いつも、ロケーションはいいんですがねぇ…内容が盛りだくさんで、脳が疲労

というのはさておいて

「変革」の今のところの一般論として紹介されたのが、こちら

Change = A < BCD

  A = benefits of maintaining status quo

  B = pain of maintaining status quo

  C = vision of a different world

  D = small steps to achieve the vision

そういえば、そうかも

Change = ダイエットをしようという気になる

とすると

A = このまま、食べたいだけ食べる、という食生活を続けるシアワセ

B = 去年のパンツのウエストがはまらない、あたらしいパンツを買わなくてはならない辛さ

C = 体重が6キロ減ったワタシ どんな服を着ても形よくキマる! 着たいものと着られるものが同じ、着たいものを購入できる状態

D = 有酸素運動をする…まずは週2回からはじめ、次第に回数を増やす   食べる量は「8分目」を常に心がける

こんなレベルでしか理論を理解できないワタシ

でも、プロジェクト続けていいですか~

ほんっと、このプロジェクト、今が正念場です

もちろん、ダイエットも!

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Winner

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例のプロジェクトは、前半終了 

残り半分と思うとうれしいが、目的を達成できるのかという不安も

周辺の9つの病院が参加するプロジェクトで、それぞれの病院の取り組みはさまざま

自分の病院に必要な内容を盛り込むことができる

たとえば、Charge Nurse (日本では、リーダーさんのような役割)のポジションを、魅力的なものにしよう!とか、

ナースのPractice Levelを向上させたい、とか

バーコードを使った与薬システムの開発、とか・・・

tisaneのプロジェクトは、RN to Physician, RN to RN, RN to Assistant のコミュニケーションを円滑にして、ケアの質を向上させよう、というもの

Assertive Communicationや、SBAR Communicationについて、病棟スタッフ対象にトレーニングをしてきた

SBAR Communicationは、日本ではあまり知られていないコンセプト

S(Situation), B(Background), A(Assessment), R(Recommendation)の内容を盛り込んで、緊急時に簡潔かつ的確に内容を伝達するためのツール

もともとは、海軍で開発されたそう

海軍は、キャプテンが休息中も船を安全に24時間運航させる必要がある

キャプテン不在のときに予測しない事態が発生したら、どのように休息中のキャプテンに緊急性を伝えるか、という状況から発達したそうです

なんか、夜中に当直医を電話で起こして、患者の変化を伝える状況と似ていませんか?

This patient is complaining of chest pain.  He is able to talk and seems like ok now but something is wrong with him.  Can you come up and see him?

なんて、開口一番言うよりも

I have a patient in room 6443 came with Acute Coronary Syndrome two days ago.  Now he is complaining of chest pain and his HR is 150 to 160.  EKG is showing PSVT, BP is 90/56.  I think he is having MI. Pls. come up and see him right now and give me orders of NTG, Morphine 2mg IV, and Cardiac Enzymes blood draw?

のほうが、明確に内容を伝えることができるうえ早く対応を開始することができる、というのがねらい

ポイントは、I think…と、何が起こっているのか自分のアセスメントを明言すること 

Poke the listener’s ear

プロジェクトに参加している9病院が、これまでの成果とこれからの展望についてそれぞれに思考を凝らしたクリエイティブなポスターを発表

プレゼンテーションや自由に見て歩く時間もあり、最後は2番目にすばらしい、と思われるポスターの番号とその理由を書いて投票…誰でも一生懸命作った自分達のポスターが一番でしょう?

そして結果発表では、私たちのポスターが一番に!

勤務の合間の資料作成で、忙しくてblogどころじゃなかったけれど、努力が報われました(感涙)

Winner全員には、ペアの映画券!!!

2007年3月まで有効☆ 

みなさんのオススメの映画、教えてくださいね~

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プロジェクト New Word

FYIって、聞いたことあります?

プロジェクトの会議中「会議での取り決め」をしよう、ということになった

会議中のルールを自分達で決め、全員がそれに同意し実行するらしい

例えば、「誰かが話しているときは、話し終わるまで発言をさえぎらない」、「会議の最後に、次までの課題と担当を明らかにする」など会議でのきまり

アメリカ~暗黙の了解がないから、なんでも話し合って決めておく

誰かが “How about No FYI?”と言う

メンバーが口々にそうだね、いいね、と同意

私はひとり??

後でわかったけど、“No For Your Information”の略

どんな状況かというと

For Your Information”というタイトルのメールがメンバーのだれかから送られてくる→メールをあける→メールには添付がある

添付は、記事、ジャーナル、論文、サイトなど→添付を読む

→添付、やたらに長い=関係ありそーで、あまり関係なさそーな内容、どんなふうに関係あるのか考えながら読む

→読み終えるまでに結構時間がかかる=時間の無駄

そこで、このプロジェクトでは

No FYI

プロダクトのないことは、やめよう、という意図

ますます、まじめにやらなくてはいけなくなった・・・

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プロジェクト 会議編

例の厄介なプロジェクトのつづきhttp://tisane.cocolog-nifty.com/americannurse/2005/06/post_1ce6.html

Introduction(はじめに)

お泊り研修から帰ってきて、いよいよプロジェクトが動き出している

だいたい週1ペースで会議がひらかれ、すでに最初の段階の調査用紙作成→配布→一部回収

いくつかの病院をかけもちのコンサルタントからは、「ここは、早いですね~」と誉められた!(すなおにウレシイ)

アメリカでの会議は、日本とだいぶ様子が違い戸惑うことも多かったので整理

日本のしきたりVSアメリカ方式

違いは、こんなかんじ

1.役割分担がはっきりしていない

日本なら、議長(司会)と書記くらいは一目瞭然

会議室に入る前から、名前を見ただけでだいたいわかりそう

議長はたいてい、前の中央席か前のはじのほうで、こちらを向いて座っている

書記は、前列はしか一番後ろにいて、ノートパソコンまたは大きなノートを前に真剣な顔つき

このプロジェクト会議では・・・この人たちらしき人が見当たらない

では、どうやって会議が進むかというと、誰かが「この前のXXはどうなりましたか?」と言う

「それについては、コレを参照してください」とXX担当の人が話し出す

一通り説明が終わると、議長から「この件についてのご質問、何かありますでしょうか?」

んてこともなく、質問したければすでに質疑応答に入っている

(いつ口を挟んでよいのか、タイミングわからず)

司会進行役がいなくも時間配分は大丈夫なのか?とオロオロしたが、心配無用

それぞれが、時計を見て配分をチェック

議事録も、後から誰かが作って送ってくれる

強制的に「順番で次お願いします」と言われることもない

どうもこの「交代制」が苦手で、順番が近くなると意味もなくドキドキしてくる

会議の日などは、会議が延期になればいいと本気で思う・・・こ役割制度がないことは、プレッシャーフリーで大歓迎

2.発言の順がない

立場が上の人から順番に発言、というしきたりがない

「なにか、ご意見ありませんか?」と言われ、上の人が何も言わないのに下っ端の私が発言するわけにいかないのが、日本での経験

まずは、上の立場の人が発言するのをよく聞いて、それに一応賛しておく

反対意見もあるが・・・黙っているのが懸命

質問、疑問なども会議前か会議後にインフォーマルに行っておいたほうが「会議に支障をきたさない」ので歓迎される

このプロジェクト会議には、職位による順番なんてガイネンが存在しない

会議のはじめは「報告事項」で質問があっても黙っているものかと思っていたら、意見のある人がどんどん発言しはじめた

まるで、いきなりブレインストーミングhttp://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=b-004097&p=brain%20storm&dname=1na&dtype=1&stype=0&pagenum=1

次々意見が飛ぶ

反対意見を言っても、かまわない

というか、言ったほうディスカッションが活発→話がすすむ→多くの人の理解を得る→物事が決まる

反対意見は、相手への批判ではないのだ

意見を言われたほうは、なんとか相手にわかってもらおうとさらに説明する

押し問答ではなくお互いに妥協点のさぐり合い

またまた、タイミングがつかめずしばらく黙っていたtisaneは、あてられた!

“Tisane has been quiet.  I haven’t heard from you.  Do you have any comments??”  まずっ

こういうときは、何か言ったほうがいい

たとえ誰かと同じ意見でも、自分の言葉で言い直しておくほうがウケがいい

「同じです」と言うと、日本では「はい。では、次」という雰囲気だが、ここでは、「同じです」のあとみながまだ自分を見ている

何か言うのを大いに期待している

アメリカジンは、この「同じです」のあとの説明のほうがなが~い

よくよく聞いていると、なんか、同じって言ったけど少し違う、つまり、違うじゃないか、という場合が多い

でも、個人の意見は大歓迎されている

3.資料がテーブルの上にのっていない

日本では、会議室に集まるとたいてい会議で使う資料があらかじめ印刷、ホチキスどめになって、席にきちんと置いてある、か会議室の入り口で一人一人手渡される

よく見ると、「資料1-①」なんて、とおし番号まで右肩についている

議題に載せたい内容の資料は、期限までに所定の人に提出しコピーに回してもらっておくのだ

それを、担当の人が次第にそって通し番号をつけ、人数分コピーしておく

このプロジェクト会議では、各担当のものが会議で参照してほしい資料を人数分コピーして、持参する

担当の議題になったら配布し、話を始める、という具合だ

「会議資料の提出は、前日午後4時までにお願いします」に合わせて、あせって資料を作ることもない

当日もゆっくり作業ができるうえ、最新版の資料を会議に持っていくことができる

私としては、いつも期限ギリギリなもので・・・ご迷惑をかけることもないので、この方法はスキだなぁ

4.茶菓が出なーい

「菓」のほうはともかくとして、「茶」が飲みたい人はそれぞれ勝手に持参

みな手に手にマイカップをもって、会議室に入ってきた

中には何が入っているのか異常に気になる

無難にコーヒーか?紅茶か?まさか緑茶っていうのはありか?ティーバックの糸と紙がカップから出ていると、無意識に見つめてしまう!冷たい飲み物専用っぽい、スポーツドリンク系の派手なプラスチックのボトルもある

こうしてみると、みんなで茶たくの上の緑茶を飲みながら~、なんてのが懐かしいなぁ

Conclusion(まとめ)

下っ端の会議参加者としては、書記とか資料コピーなんて強制役割が回ってこないので、ありがたい

意見はいつでも言ってもいいし、おバカな質問だって多少大丈夫だ

内容のよくわかる会議

まあ、しいて言うとやっぱり日本式に議事にそって順番に話を進めていってくれたほうが、頭はラク

次第がないから、途中でとんでもない質問をするヒトも出てくる(本人の頭の中ではつながっているのだが)

そんなときの周囲の反応はというと、議長に「その件については後ほど6.のところで」なんて一喝されることはない

ひとしきり、その質問について話し合う

そして、またもとの議題にもどる

おおらか   寛大   ワタシちょっと混乱

ただでさえ、英語会議に必死に付いていっているのだから、バイパスはなしにしてほしいデス

最後に誰かが「次までの各自の担当」をまとめ無事終了

表1 会議でのお作法の比較

日本

アメリカ

役割分担

議長と書記がハッキリしている

自主的に担当

質問

意見や質問は「質疑応答」のときに

意見、質問があればいつでもどーぞ

時間配分

時間配分は議長の裁量

それぞれ自分で確認

発言

発言は控える、または職位の順にしたがって

黙っているのは禁、発言はしておく

会議資料

会議資料提出期限は極力守る

自分で資料をコピーして持参(ギリギリまでがんばれ)

茶菓