看護の仕事

どうして、看護師?

看護師のみなさんや、看護師になりたいと思っている方は、看護の仕事のどんなところが好きですか?

「ナースの仕事は責任が重いし、その割りに格段にお給料がいい、というわけではないでしょ?夜勤もしなくちゃいけないし、土日の休みが無いこともあるし、こうして患者には文句を言われるし・・・どうして、ナースをしているの?」
昨日の夜勤のとき、患者さんにこう尋ねられました

You must be a caring person.

と言われて、そうなのかなぁ~?と首をかしげ・・・

仕事は好きだけれど、いつもワクワクして出かけていくわけじゃない
留守電に「スタッフィングから、キャンセルのメッセージが来ていないかなぁ?」なんて、不謹慎なことを考えつつトボトボ家を出る日もしょっちゅうある

こんな質問をしてきたのは、Mr. D.
火曜日に、バイパス術の手術をするため入院中
心カテで、冠動脈3つとも80~90%ふさがっている上に、不整脈も多発
そこで、CVICU管理となりました
夜中に準夜勤から引き継いだときには、夜10時ころ飲んだ睡眠剤のせいでグーグー高いびき
0時のアセスメントなどで、こっちだって仕方なく起しているのに、思いっきり不機嫌な態度
「次は4時近くまで、なるべく起こさないようにしますから」と言っても、ふてくされて「いつもそう言うけれど、採血とかなんとか言って、結局起こすでしょ?」だって
・・・確かにそうだ

案の定、2時ころ心電図が変化云々で、採血やら心電図やらアセスメントやらで起こすことになった
不機嫌な上に、こちらを試しているのか?とも思えるような質問をたくさんしてきた
「この心電図と、こっちの心電図(12誘導)は、どう違うの?何をみているの?」
「さっきの採血は何のため?どうして、最初に4リットルくらいまとめて採血してそれを使わないの?」
↑質問はまともなのですが、口調がひねくれています

奥さんがナースなのに、妙に医療に対して不信感いっぱいで、最初から「どうせ、お前たちは・・・」という態度
採血のときも、すばらしい血管だったのでおもいっきり針をさしたのに、血液が引けない←失敗?とアセるワタシにむかって、「昨日も、さんざん刺された」、「血管が見えていても、針が血管に入らず外側をすべるらしいんだよね」だって
知っているなら、先に言ってくれ
刺し方が違うじゃないか
なんとか、再度刺しなおしをせずに無事採血終了
ふぅ~っ、もう一度針を刺す、なんてお願いしたら、舌打ちか怒鳴られでもしたかも

ふと部屋を見渡すと、お見舞いのカードや子供の書いたような絵、ウサギの箱(イースターなので)が置いてあった
「昨日は、たくさんお見舞いが来たみたいですね?」と話しかけると、子供のこと、孫のこと、自分のことをいろいろと話し出した
そんな会話の中で、飛び出したさっきの質問
「なんで、ナースの仕事をしているの?」

その答えが知りたくて、このブログを書き始めた、というのが正直なところ
学生の実習を指導をしているのも、そのため
でも、決定的な答えはまだ見つかっていない

オーバーテーブルの上には、金色の星のシールが置いてあった
これも、お孫さんが持ってきたのですか?と聞くと、「これは、ボクが採血に成功したナースにあげる星なんだ」と言った(えらそうに、ふん、と鼻まで鳴らして)
じゃ、ワタシにもくれるのかなぁ、と思ったら、結局くれなかった
一回成功しただけじゃ、ダメですか~

それから朝まで寝かせてあげようと思ったのだけれど、採血の結果Kの値が低く5時半ころから不整脈も頻発してきたので、こっちもまたしょうがなく起こして、Kのサプリメントを飲んでもらった
そのときは、いつアメリカに来たのか?とか
日本では、どんな宗教が主流なのか?とか
若い日本人は、昔の日本人ほど親を尊敬しなくなったと聞いたけれど本当か?とか
なんか、世間話っぽいことをいろいろと聞かれた

「知りたい」というより、「しゃべっていたい」という印象
2:1のアサイメントでもう一人の患者さんはすっかり容態が安定してたので、おしゃべりにおつきあい
別に忙しくは無いけれど、この意味もないおしゃべりはいつまで続くのだろう?と思っていたら
15分くらいしたところで
Thank you for your company.
と言われた

もう、寝る、ということか

そう言えば、ナースになって2年目くらいのとき(日本の病院で)、5分おきにナースコールを押す患者さんがいて、スタッフ全員がヘトヘトになっていた
その時、病棟に来てくれたリエゾンナースが言っていたっけ
「患者さんは、必ず最後に『ありがとう』と言う・・・それまで、がんばって話を聞いてあげると、こちらを信頼してくれるようになる」と
用が(こっちの用事が)済んだか済まないかのうちに、足が病室の外に向かっていると、また呼ばれる、というのだ
・・・でも、忙しいし
だいたい、「あの」患者さんが『ありがとう』だなんて、考えられない!
というのが、その頃のスタッフの反応

あれから、ホントに「必ず」ありがとうと最後に言うのが人間なのか?と事あるごとに思い出しているけれど、今のところこれは本当みたいなんです
どんなに話が長引いても、がまんして(←ゴメンナサイ)話を聞いていると、必ず「ありがとう」と言われる
ま、ほとんどの場合どうしても忙しくて「ありがとう」の前に退室しちゃうんだけどネ
ひねくれMr. D も "Thank you." と言ったわけだし
部屋を出ようとすると、「あ、忘れていた、キミにもホシをあげるよ」と、名札に金星のシールを貼ってくれた

ありがとう、と感謝されるからナースをやっているわけではないのは確かだけれど(私の場合は)、
話を聞く、なんて単純なことで、患者さんが開胸術という大きな手術に臨む勇気が持てるのなら、また、そんな仕事がしたい、と思っちゃう
だから、ナースを続けているのかな
みなさんは、どうですか?

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表現しきれない・・・

Shiko_poem


日本に帰ったとき立ち寄った温泉
版画家 棟方志功(ムナカタ シコウ)のゆかりの宿、青森県の浅虫温泉にある椿館

そこで、こんな言葉を見つけました

驚いても 驚ききれない
喜んでも 喜びきれない
悲しんでも 悲しみきれない
愛しても 愛しきれない


読んだら、走馬灯のように今まで出会ったいろんな患者さんのことを思い出しました
びっくりしたこと
うれしかったこと
とても悲しかったこと
感動した人間愛

自分の仕事に通じるものを感じて、つい写真に

いつか、私も「仕事の魂」と言えるものが見つかるといいな

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スクラブ

こちらの看護師のユニフォームは、病院から支給されませんっ
自前
若かりし頃(アタシにもあった!)日本で、晴れてナースになったとき就職した病院では、なんと採寸までして個人個人のユニフォームを4枚作ってくれた待遇に比べたら・・・
自前?!

しかも、着替えるロッカー室もありませんっ
ので、家を出るときからすでにユニフォームです・・・
通勤途中で「あ、ナース」とすぐバレます
通勤は車なので、会うのはスタバのお兄さんくらいですが
↑じゃ、文句いうな(?)

そのユニフォームは、「スグラブ」と言われています
スモックみたいです
薄いです(寒いです)
安っぽいです
ハデです

でも、ナースのユニフォーム
みんな、ナースだ、と分かってくれるほど知名度高いです
洗濯簡単です
アイロン不必要
好きな柄を選んで、ちょっとオシャレですます??
仕事しやすいです

要するに、なれちゃえば割といいユニフォームです

Img_2709

で、この写真
私、の

ポケットには、体温計にハサミ、血圧計

でも、着ていまませんよ~

というか、小さくて入りません
太った?
ちがうっ!(体重増えたのは事実だが・・・)

このスクラブは、クリスマス用のオーナメント
クリスマスツリーに飾るのです
もう、町はハロウィン&早くもクリスマスを意識した宣伝があちこちに

カードなどをたくさん売っているHallmarkで見つけました☆
毎年、その年のオーナメントが出揃います
なので、年号が入っているのがよくって、つい、毎年のぞいちゃう

持っている中で一番古いものは、1997年
あー、この頃は留学して大学にいたんだっけ~
なんて、ツリーに飾る時、1人おセンチになったりしています

$10.00でした
今は、Hallmark会員じゃないと手に入りませんが、10月7日以降は一般に購入できます
ちなみに、私は会員じゃないけれど
お店に飾ってありましたが、棚には置いていなくって「売り切れた~(泣)」と勘違い
会員しか買えないように、棚にはまだ出していなかっただけ・・・
「見本でいいから、ください!」と懇願したら、お兄さんが奥から取り出してきてくれたもの

サンクスギビングもとおりこして、クリスマスが待ちどおしぃ

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トランス ナース ??

朝、フツーに病棟に上がっていったら、チャージナースに「今日は、トランスナースをやって、だって」と言われました
とらんす なーす

最近、病院にTransport Nurse(トランスポート・ナース)が登場
その名の通り、移送専門の看護師

心電図モニター監視が常時必要な患者さんがレントゲンなどの検査に行く時、この「トランスナース」が付いて行きます
移動中や検査中も、シッカリ心電図モニターを監視

でも
病棟ではモニターが必要でも、医師が「一時的にはずしてよい」と言った場合は、トランスナースは必要なし
移送係りのお兄さん(または、おばさん?)が、患者さんのストレッチャーまたは車椅子を押して検査室に連れて行きます

だから、医師が「モニターをはずしちゃダメ」と言ったら、
たとえ、歩いてトイレに行けるような患者さんでも、
車椅子 の後ろに、車椅子を押すお兄さん、その後ろにトランスナースがぞろぞろくっついて移動するという光景
なんかVIPな患者さん
病院内のいどうでも、注目度抜群

「トランスナース」になると、スタッフィングオフィスから院内電話を渡されます
まず、その電話で各病棟に「今日のトランスナースのtisaneです、番号は#####」と連絡
で、電話がかかってくるのを待つ・・・

電話がきたら、病室、患者氏名、カルテ番号、行き先(超音波とかレントゲンとか)、受け持ちナースを確認して
「電話が来た時間」を一覧表に記入
病棟に駆けつけて、受け持ちナースから簡単な患者さんの情報を申し送りしてもらい、移送係りのお兄さんを待ちつつ携帯用モニターの準備
お兄さん登場→「病棟出発時間」を記入
レントゲン室に付いたら、技師さんの名前と「到着時間」を記入
検査が終わって病室についたら、その「到着時刻」を記入
で、最後に「患者さんに付き添った時間」を記入

誰が考えたんでしょうネェ?この記録用紙
意味があるようで、無いような・・・
何かの統計に使えるのかなぁ
時間と行き先だけでは、だめかなぁ

記録をとってみて分かったのですが、「患者さんに付き添った時間」って結構短いんです
レントゲンなんか15分
でも、電話で呼ばれてから、受け持ち看護師から申し送りを受けるまで10分待ったり(看護師が他の患者のケアで忙しい)、
移送係りのお兄さんが来るのを待って、また10分

チューブや点滴が多い場合は、患者さんをストレッチャーに載せるまでに10分かかったり・・・
だから、検査室のおじさん、検査のコールは早めにお願いしますネ

ところで
トランスナースは交替するナースがいないので、休憩もあわただしいです
11時・・・お腹空いていないし~ と、病棟業務を手伝って
12時・・・CTへ連れて行って、の連絡、結局キャンセル
12時半・・・レントゲンへ、の連絡、1時に終了
そろそろ、お昼を~とカフェテリアでお昼調達、病棟に上がっていって一口パクリ、と電話がピピピッ
「超音波へ連れて行って」
ハイハイ、今行きます、とお昼を中断して、病棟へ
2時・・・ようやくお昼をいただきました(完食!)
2時半・・・レントゲン
3時10分・・・超音波+レントゲンのセット

3時10分というのがかなり微妙で、シフトは3時半でおしまい
準夜勤のトランスナースは、ちゃんと時間通りに来て交替してくれるのかなぁ?と一抹の不安

やっぱり、不安どおり
準夜勤のトランスナースは、交替に来てくれませんでした
来たことは来たのですが、交替するかわりに他の患者さんを移送
夕方になって、検査が立て続けに入ったらしく
3時10分の超音波+レントゲンセットの間も、tisaneの電話は鳴りっぱなし
そのたびに「今、他の患者さんと一緒だから、管理師長に連絡してください」の繰り返し
病棟側も、この返事には不機嫌になるんだけど、どうにもできないし

結局、セットの患者さんの検査が全て終わるまで、トランスナースのtisaneも居残りでした

4時半・・・1時間の超過勤務届けを出しに管理師長のところに行くと、「この仕事、好き?」と
居残りのあとに、「好き?」と聞かれて
ホントは「疲れた」と言いそうになったけれど、一応ポジに反応しなければ、が頭をよぎり
「面白かったです」と訳の分からない答え
師長は、ふふっ、と意味不明な笑みだったけど

もう、どうでもいいから、早く家に帰りたかったtisaneでした
あし、足がつかれた~
病院中あっちこっち、歩き回って・・・病院の廊下って、長いんです
多分、病棟で走り回っているより、たくさん歩いたかも

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一杯のかけそば…じゃないけれど

ひえぇぇ~~~
という悲鳴をとおりこして、声も出ないほど忙しい日
でした

ときどき、あります
いつもなら、Med Room (Medication Roomで、薬を準備します)で顔をあわせると、「どう?」とお互いの患者さんの様子を聞いたり、冗談を言ったりしますが、
昨日は、顔を見てもすれ違っても、目も合わせられないほど忙しい日

そんな日は、心電図モニターのアラームが鳴りっぱなし
昨日は、16台付いていたかな
点滴のアラームも鳴りっぱなし
ベッドーアラームも鳴りっぱなし
他にも、自己疼痛薬投与の機械とか、じょく創用の機械とか、経管栄養のポンプとか、果ては足のマッサージ用(スパじゃないです、一応血栓予防です)とか
ありとあらゆる機械が後手後手に回ると、全部アラームが鳴り出す

朝10時頃、いったん落ち着いたかなぁ
と、思ったのもつかの間、11時を過ぎるとまた、アラームが鳴り出しました
アラームのチェックだけに走り回って、なかなか仕事が進みません

そんな日に限って、学生ちゃんが3人
なかなか時間をとって、いろんなものを見せてあげられないジレンマ
学生ちゃんの計画に合わせて、仕事をこなさなければならないストレス
学ちゃんは大好きなんだけど、On timeで帰りたいし…
なかなか、要領よくできないtisaneなのです

ついでに言うと、こんなときに限って休憩室のコーヒーメーカーが故障
故障してから2週間は経っています
誰も、コーヒー飲まないのかなぁ?
そんなはず、ない!
コーヒーは、私たちの命綱じゃないか?!

やっと、新品の白いコーヒーメーカーが届いた、と思ったら、
エンジニアにテストしてもらってからじゃないと、使えないのだそうです
眺めているだけで、コーヒーはちっとも出来上がらないコーヒーメーカー

カフェテリアに行って、買ってくればいいじゃないか?
とお思いですか?
行けるものなら、行きたいです
時間が無くて、トイレもガマンしているくらいですから、エレベーターに乗ってどっかに行くのは、無理
コーヒーのデリバリーとかあればいいのにねぇ

アラームが鳴り響く中、とうとう、心電図モニターの前でナースの一人が、
アラームが鳴りっぱなしの患者さんの受け持ちナースに向かって、
“Do something!”
と、根を上げました

“Do something” って?

強い口調のコトバに、一瞬周囲が静まりかえりましたが
その後、いっせいに笑いが沸き起こりました
みんな、Can’t do anythingと分かっているのです

薬もあげたし、心電図も取ったし、医師も来たし、追加で薬もあげたし
患者本人は、ケロっとしているし、血圧も安定しているし
だから、集中治療室とかには送れない、というのも、みんな分かっているのです
とりあえず、様子を見ながら落ち着くのを待っているのです
だからと言って、アラームが鳴らないようにはできないでしょう

Do somethingと言った本人だって、何もできないことは分かっていて
普通なら、「ベータブロッカー、使った?」とか「心電図、取ろうか?」とか、具体的に助け舟を出すのに、つい、「なんとかしてよ!」になっちゃった

おかげで、忙しいのに笑わせてもらいました
みんな辛い時は、一杯のかけそばじゃないけれど、一服の笑いがあれば、なんとかなるね
コーヒーのデリバリーサービスもいいけれど、巡回図書館じゃなくて巡回ショートコントもいいなぁ

でも、コーヒーメーカーは、一秒でも早く使えるようにして欲しいです

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早期離床

入退院が激しいから、同じ患者さんを3日続けて受け持つ、ということも少ない病棟
今週末の土日と月曜日で、3日連続受け持ちは、5人中3人だけでした

一人は、火曜日の心臓外科手術待ちのおばあちゃん、90才 ← 90才でも心臓の手術する時代
二人目は、消化管出血のおばあちゃん
結局今日(火曜日)には退院なので、計5日間の入院でした
三人目は、胸痛で入院してきた80歳のおばあちゃん

残り二人の患者さんもおばあちゃんで、オールおばあちゃんのお世話に追われた週末でした、アハハ

三人目の胸痛のおばあちゃん
この3日間ですごく元気になりましたよ~
というか、かなりスパルタ ← いえいえ、早期離床へのリハビリです
やっぱり、スパルタ・リハビリ…か

受け持った初日は、夜勤でも呼吸状態が安定していない状態で引き継いだtisane
部屋に行ってみると、意識はもうろう
手足をやっと動かせるだけで、当然2時間おきにナースが体位変換、食事介助(食べないけど)、フォーレ(尿の管)も入ったまま

か、と思いきや、夕方にはフォーレを抜いちゃいました(スパルタ、開始)
さて、どうなる?

二日目、スパルタの続き
カーディアック・チェアという、寝たきりの人でも座位が取れる椅子に強制的にのせる

それもこれも、呼吸状態が安定するのを確認してから…なんて悠長な話じゃなくて、呼吸状態を確認「しながら」、の同時進行
つなわたり、ですよ
結局夜間は、フォーレを抜いたあと尿が出なくて、朝一番でtisaneが導尿
朝まで、待つな!と夜勤に言いたい(ボヤき)

三日目、がんばるおばあちゃん
カーディアック・チェアに乗せたら、2時間くらいは座っていられたのでヨシヨシと思っていたら、疲れが出たのか、夜間にVT(心房粗動)を起こしていたらしい
80歳だもの、疲れるよ

月曜になって、さっさと退院させたい退院計画員に洗脳された医師が、tisaneのところにやってきた
「いつ、帰れるかなぁ?」

今日は、ムリでしょう(いくらなんでも)

「家に帰せるかな?」
おいっ! 3時間前にVT起こしたおばあちゃんを、家に帰すのか? おに

家に帰すなら、その前にPT(運動療法士)呼んでください、酸素の手配も必要です、センセ!

そんなやり取りを聞きつけた、退院計画員が私たちの会話に参加してきました
結局、今日PTをしてみて、退院は二日後くらい
家ではなくて、ナーシングホームに転院ということになりました

当たり前だ
恐るべし、アメリカの早期退院

あまりの大胆さにおののくtisaneでしたが、不可能な話じゃなかったんです
午後に、PTがやってきて、おばあちゃんをベッドに座らせてみました
座れた!

それなら、普通の椅子に座れる、ということで、椅子に座らせてみました
30分経ち、1時間経ち
おばあちゃんの心電図も呼吸も安定しています
ついでに、面会者も登場して、おばあちゃんの気を紛らわせてくれました

2時間くらい経ったところで、PTさんが戻ってくると、おばあちゃんが「トイレまで歩く」と言い出したのです
室内のトイレですが、歩行器とPTさんに抱えられるようにトイレまで歩いていったおばあちゃん
トイレから戻ると、さすがにヘトヘトでしたが、自信がついたのか、自慢話を…

入院する前は、車の運転もしていた、と
ウソでしょ~?

あながち、ウソでもないみたいです
たしかに「運転」していたのは、入院直前というよりもっと前のことのようですが、一人で暮らしていて、歩いてトイレにも行っていたし、杖も歩行器も使っていなかったようです
ただ、お掃除や食事の支度をする人は、お願いしていたようですが

自慢話をされたPTさんが、話に乗って、「どんな車に乗っていたの?」とおばあちゃんに質問
おばあちゃん、一言
「キャデラック」

きゃ、キャデラックですか…でかいっ
tisaneの半分くらいの背丈になっちゃった、やせたおばあちゃんが、
キャデラックを運転する姿を想像するのに苦しんでいるtisaneの横で、PTさんがおばあちゃんに次の質問
「ピンク色のキャデラック?」

あるわけない、ラスベガスじゃないんだ
PTさんは冗談で言ったのに、おばあちゃんは「趣味悪~い」というようにしかめツラをして、
「ベージュよ、ベージュ!」
と言って、だまりこくってしまいました

そんなことはゼンゼン気にせず、「ピンクだと思ったんだけど、アハハ~」と笑っているPTさん
この際、何色でも、いい
再び自慢のキャデラックを運転できるようになる、とは思えないけれど
これなら、おばあちゃんは水曜日には退院できそうです

早期離床
怖くて、なかなか進められないかも知れないけれど、
やっぱり離床の効果は、大きいです
あのままおばあちゃんを椅子に座らせなかったら、そのままベッドに本当に寝たきりになって、じょく創ができちゃったり、経管栄養になっちゃったり…

おばあちゃんの運命の分かれ道の月曜日、でした

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テリ・テック

Telemetry Technician という人が、昔は病棟に配置されていたそう
Telemetry(テレメトリー)は、患者さんについている心電図を常時読んでいる機械
名前や部屋番号の入力はもちろん、今の波形や以前の波形を映し出して、プリントアウトしたり、波形をかわりに読んでくれたり、傾向(脈拍や不整脈の増加傾向)を示してくれたりします

何種類もの細かいアラームを設定することもできるし、2種類の緊急アラームをならしてくれます
まるで、私たちが心電図を読んでいるよう…

波形を読んで自信のない時は、テリちゃんに答えをきいちゃったり^^;

ウチのモニターは、ちなみに5点リードです
Telemetry Technician(テレメトリー・テクニシャン)は、このステーションの前に張り付いて、モニターを監視している人
以上があればキャッチして、ドクターとナースに知らせます

ナースたちが患者さんのベッドサイドに行っていて、このモニターを見ることができないので、いつもはこのモニターの「子供ちゃん」、ポケベルをつれて歩きます

患者さんの胸に付いたモニターから電波が飛んで → ナースステーションのテレメトリーへ → そのデータがナースのポケベルへ

テレメトリーのアラームが鳴ると、「子供ちゃん」もピピピッ
そして、ポケベルの画面に、名前や部屋番号、その時の心電図が写されます
だから、普段は「ときどき」ステーションのモニターを見る程度で済みます
使える「子供ちゃん」を持つと、親はラクですねぇ~

先週その「子供ちゃん」が、半スト
壊れちゃいました!
患者さんの電波 → ナースステーション
ここまではいいのですが、ナースステーション → ポケベル
が使えないのです

そこで、昔いた、というTelemetry Technician「テリ・テック」再来!2日間、tisaneがやりました
チャージナースから
「テリ・テックやって」
「異常があったら、あなたがドクターコールするのよ」
「ナースにも、知らせてね」
「心電図に関する記録もしてね」

うちは、モニター24人分です
目がくるくるぅ~っ
コレ、全部一日見ているんだ…眠くなぁれ、眠くなぁれ~

テリ・テックをやって気が付いたのは、患者さんの状態を知らないで波形だけを見る、というのは、ナースには不可能!!
不整脈が出ていても、患者さんはいったいどうなっているのか、さっぱり想像がつきません
総合的にアセスメントする癖が付いているtisaneには、ちょっとむずかしい…頭スイッチ、切り替え!です
それでも、不整脈が多い人は、いちいち部屋まで様子を見にいっちゃいました
…テリ・テックだから、座っていればいいと思ったのにぃ
よく、歩かされること…ブツブツ

もうひとつ気づいたのは、責任の重さ
テリ・テックだから、患者さんのケアにはノータッチ
今日は、ラクチン☆と思っていたのに、ちょっと違った

朝8時55分、緊急アラームが鳴り出して画面を見ると、19号室で心拍39
やばいっ!
と、部屋に走ったのは、ワタシだけ
えっ?!ワタシ、だけ??

そうなんです、「子供ちゃん」たちを連れていないナースたちは、ステーションのアラームに気づいていないんです
いつもなら、「子供ちゃん」たちがいっせいにアラームを鳴らすので、ナースがみ~んなポケベルに表示された部屋に走って行くのに
今、走っているのは、アタシだけ

コレ、ホントの話なんですが、
緊急アラームで19号室に行ったら、患者さんの息、止まっていました
コード・ブルー!
走る私のすがたを、たまたま廊下で見かけた担当ナースが部屋に続いて入ってきてくれたので、
「この人、DNR?それとも、Full Code?」と確認
DNR(Do Not Resuscitation) とのこと
ほ~っ、蘇生しなくいぃ
よかったよ、こんな朝っぱらからCodeじゃなくて

異常を最初に発見するのも、テリ・テックでした
ズッシリ、責任重~い

もうひとつは、モニター+持続O2 Saturationをつけている14号室のおじいちゃん
O2 Saturationは指のつめで測るから、常に指サックみたいなものをつけていてもらわないと困るのです
でも、おじいちゃんったらすぐはずしちゃうのよねっ
はずすと、Saturationの表示が下がって、ほんとに呼吸状態が悪いのかと勘違いしちゃうじゃないっ
部屋に何度も行っては、なだめて指サックをつけてもらいます

2日目、朝は92%と絶好調だったおじいちゃん
C-Papという呼吸補助装置のおかげなのです
9時頃、モニターを見ていると88%から85%を示すようになりました
また指サック、取っちゃったかなぁ?
おじいちゃん、起きたかなぁ?起きてC-Papと呼吸の波が合わないと、うまく呼吸ができないのでSaturationが下がります

それにしても、C-Papのアラームが鳴らないのは変です

そこで、おじいちゃんの様子を見に行くことにしました
…おじいちゃん、なんか今朝はぐったり
だら~ん、と寝ているんです(普通に寝ているのとは、違う寝方)
声をかけても、薄目を開ける程度
元気、ない
昨日は、指サックをはずしたり、両手を動かしたり、あれをとってくれ、これをうごかしてくれ、と忙しいナースの手をさんざん焼かせていたのに

昨日と、違う
ホントに、Saturationが下がっているんだ

そこで、呼吸器セラピストに連絡
C-Papの設定を直してもらうことにしました
あのまま、だれもSaturationが下がっているのに気づかなかったら、と思うとコワイデス

テリ・テックやって、と言われた時は、モニター見ているだけのテリ・テックにRNを使うなんて、なんてお金がもったえないの?と思っていましたが、ウチの病棟のような患者さん対象だと、やっぱりモニターを見るのはナースじゃなくちゃだめかな?
「波形が読める」だけじゃだめで、「読んだ波形からアセスメント」できなくちゃ、あんまり意味ないのです

変な波形を見つけて「いつものことだから」と、アラームを消しちゃうのと
「一回様子みておこうかな」と思うのでは、結果が変わってくる
おかしな波形を画面で見て、「もしかして?」と患者さんの状態を予測できると、様子も見に行きます

逆に、いつもはアラームを確認しながら患者さんを看ているナースたちが、心電図を見ることができずに看護を続けるのは、ちょっと不安な様子でした
いつもの看護の一部を担当してみて、自分がやっている仕事がなんかよく分かった体験でした

ちなみに、二日目午後、テレメトリーの修理が入り、あっさりtisaneはテリ・テックを解雇
午後は、ただの、雑用係りになりました(^_^;)

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こ、こんな患者さん・・・も

アメリカの看護師募集には、よく “Prison Nurse” というのがあって、いわゆる塀の中で働くナース
それなりのリスクを背負うせいか、かなり給料がいいそうで…昔の同僚が言っておりました
彼が言うには、主な仕事は薬を配ること
そうだよねぇ
服役中でも、病気になるヒトや
慢性疾患を持っていて服役するヒトもいるだろうし

で、その薬を配る時は、両脇を守衛さんに抱えられるようにして配りに行くのだそうです
余計な会話は、禁
鉄格子の中に入っていくのは、たとえ護衛つきでもけっこう怖いもので、1年経っても慣れないから、やめた、と同僚は言っておりマシタ

このまえ受け持ちになった患者さん
ジェネラル病院から運ばれてきました…「ジェネラル」と聞いてアメリカでナースをしている方はピンとくるかも
公立病院のこと
こちらで公立病院というと、なかなかよいイメージが、ないです
というのも、保険を払えない人やホームレスなども、とりあえず運ばれる病院だから
ジェネラルの救急は、(そういう意味で)スゴイ…とか

この患者さんは、わけあってジェネラルに運ばれましたが、うちの病院の保険を持っていたので、状態が安定した段階でうちに転院してきた、というわけです
アメリカならでは、のシステム

で、その「わけ」なのですが…
旦那さん殺し

Night(夜勤)からのレポートが
Shot her husband, and then shot herself. Obviously, succeeded to her husband, but not herself.
と始まって、思わず
Kidding ME!!

でたっ
銃社会、アメリカ

旦那さんを銃で「撃ち」「殺して」、自分も「自殺(未遂)」をはかるとは・・・
いるんだ、自分の周りにも、こういう人
銃があるんだ、一般家庭にも

この患者さんは、自分の胸を撃ったんだけど、銃弾はお腹のほうに下がっちゃってT10、T11に当たって跳ね返り、肝臓を一部損傷
ちょっと上向きに撃っていれば、肺か心臓だったのだろうけど

T10、T11の損傷なので、当然下半身麻痺
銃創は、胸部中央に5センチくらいの開放創になっていて、丸く5センチくらいの深さの穴
そのすぐ下からおへその下までStapleで手術創が閉じてありました(長い)
きっと、肝臓を修復する時にできた傷
飛び散った銃弾がないかどうか、あちこち探したんだろうな

状態はすっかり落ち着いているのですが、意識がもうろうとしていて
当然、24時間観察中(Sitterがついています)
Sitterは、看護助手で24時間交替で患者さんの横について、自殺を図らないか、他人に危害を加えないか見守っているし、患者さんの身の回りのお世話もします

それから、精神科鑑定も入ります
こういうケースを、州法のコードをとって “5150 (Fifty one, fifty)” と言われます
精神的な問題で自分や他人に危害を加え(る可能性があって)、拘束される状態です
この患者さんは、5150の72時間を過ぎてもなお精神的な保護観察が必要ということで、5250に移行していました

それとは別に、殺人罪の関連でしょうか、8時間おきに、Sheriffから担当のナースに電話が来ます
拘置所にいる代わりに、病院にいるわけですから・・・
Sheriffは、郡の保安官で「郡の通例司法権と警察権をつかさどる」のだそうです
「郡」はCounty(カウンティ)とよばれ、いくつかの市町村がまとまって、ひとつの郡になります
だから、州の中にいくつかの郡があって、そのなかにいくつかの市町村がある、という仕組み

Sheriffから電話が来ると、
むこうもオキマリの手順なんでしょうねぇ…同じことを聞かれます
患者さんのいる場所→Exactly Room 6411、というように、正確に「どの部屋」にいるのか、知りたいらしい
そして、「だれ」といるのか→ひとりではなく「Sitter」さんがついている、というのを確認したいらしい
(下半身麻痺で、逃走できないっちゅうに・・・)
それから、患者さんの精神状態→落ち着いている、変わりない、と一言言えばオッケー

最後に、自分の名前→スペルで正確に伝えます
すると、Sheriffがそれを繰り返します
“t-i-s-a-n-e, is this correct?” とSheriff(たぶん制服で帽子をかぶって銃を携帯しているイメージ)

で、思わずこちらも
“YES, SIR!!”
(敬礼、はしませんが)

まったく、この電話、レポートの時間の忙しい時にかかってくるのよねぇ~
Sheriffだから、待たせておくわけにもいかないし、まして「別の時間に電話してくれ」とか「かけなおしてくれ」ともいえないし…
むこうだって、こんなオキマリの電話を毎日かけなくちゃいけないなんて
お互い仕事とはいえ、トホホです

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お仕事 ラクラク・デー

今日のお仕事は、ほんとラッキー

これで、同じ時給でいいのか?と思うくらい

だって、今日はFloating

「フロート」しました

フロート、といっても、アイスクリームがコーヒーに浮いているような、美味しそうなものじゃないですよ♪

でも、幸せにはしてくれますっ

フロート、は、ナースがプカプカ浮いちゃう

浮いて漂って、他の病棟へ…

つまり、人手の足りない病棟へ回されることです

スタッフィング・オフィスが、病院全体と各病棟の出勤できるナースの数を見て、あまっているところから足りないところに回します

回されるのは、by seniority

つまり、「下っ端」が回されるわけです

今日のメンバーは、久しぶりにtisaneが下っ端

最近は、新しい人が3人くらい入ってきたので、フロートしていませんでした

“You will be floated to 4 Center.”

とチャージナースに言われ、tisaneはニッコリ

だって、ウチの病棟より他の病棟の方がラクチンなんだもんっ

ウチの病棟、忙しすぎるんだもんっ

4 Centerに行って、しかも、受け持ちをもたなくてもいいBreak relieve

「ブレイク・リリーブ」は、ナースの休憩の時の交替をするだけなのです

ナースは、午前中と午後に15分の休憩を一回ずつ

昼に30分休憩できます

4 Centerには、ナースが4

4x 15分、つまり60分(1時間)を午前中に一回、午後一回

4 x 30分、120(2時間)を昼ごろに一回

3時間は、他のナースの休憩の間、そのナースの受け持ち患者さんを看ています

プラス、自分自身の休憩も♪(系1時間)

残りの4時間は、なんとなーく病棟をお手伝いしていればいいのです

コールに答えたり、緊急採血をしたり、食事をくばったり、血糖値をはかったり

いわゆる「作業」だけで、あんまりアタマ使わなくてもいいんです~

薬を扱わなくてもいいし、記録をしなくてもいいし

責任感はありますが、しょっている責任はぐーっとへります

これで、同じ時給でいいのかなぁ

たまには、こんな日もいいよね~

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Profore デビュー

昨日に引き続いて、二日目受け持ちのMr. D.

いろいろあって、なかなか退院できないんだけど、主な理由の一つが下肢静脈潰瘍

もともと、静脈のダメージはあったんだと思う

1週間前に、PTが来てちょっと運動したら、下肢からいきなり出血→緊急オペになってしまったのです

オペはDepridementだったので、その後ナースが毎日2 Dressing change (ガーゼ交換)

Wet to Dryとか軟膏とか、いろいろ試したのですが、出血しちゃうんです

そこでwound doctorが、Proforeをオーダー

Proforeって、なに?というのが、みんなの最初反応

「グルグルと巻くんだよ」と急がしそうな医師がぶっきらぼうに言った

こわっ

Wound doctorは、スペシャリストだから…か?忙しい

ちょっと入院の患者さんを見に来たら、すぐに外来にいかなくちゃならない…らしい

tisane、がんばってくらい付く

「センセ、どんな色しているんですか?」「どんな大きさなんですか?」

だって、material management (物品管理室)に「Proforeください」と言ったって、きっと「オーダー番号は?」といわれるに決まっている

その間、センセは

“change dressing to Profore, QWk” (創処置はProforeに変更、毎週交換)

とオーダー用紙に書き込んでいる

一度オーダー用紙に医師の指示が書き込まれたら、即実行しなくちゃならない

実行しなければ、な、なんと、看護師の責任になっちゃうのだからっ

センセの袖を引っ張らんばかりに、質問攻めのtisaneにセンセは一言

「箱に入っているよ」

と病棟を去っちゃった…

忙しいとはいえ、そんな~

そこで、頼りになるのがClinical Nurse Specialist (専門看護師)

創傷専門看護師が、病院にいるのです

おっと、その前に、もっと頼りになったのがクラークさん!

アフリカ系アメリカ人の、貫禄たっぷりの

みんなに “Mama” 母さん!と呼ばれている、クラークさん

「アタシが何とかするわよっ、tisaneはほかの仕事していていいわよっっ」と大声で笑い飛ばした後、彼女がCNSに連絡をとってくれたのです

頼りになるぅ~

CNS Wound Care 外来  物品管理室  物品管理室責任者  

そして、ようやくtisaneの手元に30センチくらいの白い箱が届きました!

たしかに、センセの言うとおり箱に入っている…包帯が4種類…なんじゃ?これ??

センセ、もう少し説明してから行ってよぉ