今、tisaneが働いているのは、32時間深夜勤(8時間勤務週4日)のポジション
早く、週4日夜勤の生活から抜け出したいなぁと、約1年前から異動希望を出しているところ
他のオプションとしては、同じく32時間の日勤、32時間の準夜勤
あるいは、36時間(12時間勤務週3日)で日勤、あるいは夜勤
異動できる順番は、年功序列
ここの病棟での勤務年数ではなく、ここの病院での勤務年数でもなく、「系列の病院」で勤務した年数
だから、自分の病棟での経験が数ヶ月と短くても、この病棟に来る前に10年働いていたらそれも計算に入ることになっているんです
忘れもしない、先週の金曜日
いつもは12時間夜勤のG君が、ひょっこり日勤で登場
あれ~、日勤にうつったの?と声をかけると、軽く「うん」とだけ言って目をそらす
いつもみんなに明るく挨拶をして元気が良いのに、オカシイ
ピン!ときました
裏工作
tisaneより先に日勤に移るための裏工作です
実は、G君は以前から日勤への希望を出していて、昨年の暮れに日勤のポジションが開いた時に、Aちゃんに先を越されたのです
G君はここの病棟に3年くらい勤務しています
Aちゃんは、ここの病棟の勤務は1年
でも、他の病棟での勤務が2年半あったので、数ヶ月違いでG君より先にポジションを獲得した、というわけ
もちろんG君は、不満炸裂
でも、仕方ないんです…キマリですから
ところが、今回勤続年数もうすぐ5年のtisaneをさしおいて先に日勤のポジションを獲得
どういうこと??
めずらしく、憤りを感じた私
アシスタント・マネージャーを問い詰めようか、と迷ったけれど、そんなに文句ばっかり言ってもなぁ、これでG君の日勤を取りやめにして自分が日勤になっても、人間関係が悪くなるだけだし・・・と、マネージャーには「私も日勤に希望を出していますよ」と念押しするだけにして、引き上げた
でも、なんだか釈然としない
どうせ、G君が文句をたくさん言ったので、マネージャーが私より先にG君に日勤のポジションを与えたんだ、というのが、同期のIちゃんの見解
私もそう思う
マネージャーを問い詰めたところで、G君はもともと去年のうちに日勤に移るはずだった、と言い訳するのは分かっている
去年まで、tisaneの異動希望は「準夜勤」と「12時間夜勤」のふたつで日勤は含んでいなかった
それは、このマネージャーが「日勤より先に準夜勤の募集がある」と言っていたから
なのに…現実は日勤のポジションに募集が出ている
そこで、今年になってから話をしたところ、「準夜勤も12時間夜勤も、人数過剰なのでポジションは空かない」と言うではないか!
それだったら、最初から日勤の希望を出しておくのだった
そうすれば、G君どころかAちゃんよりも先に、日勤に移れるはずだった
なんだか、だまされた気分
そこで、今年になってから異動希望に日勤も含めた
だから、G君は去年のうちに日勤に移れることになっていた、というとってつけたような説明は成り立つのだ
きっと、そうやってG君とマネージャーが示し合わせたに違いない
そうじゃないと、G君のよそよそしい態度も説明がつかない
しかも、私が希望を出した2月は、3月の勤務表を作っている時期
その時期に慌ててG君を日勤に移すのはおかしい
不況の影響で、全てのポジションの異動はしないことになっているのに、G君は"unofficia"に異動したのだそう
日勤が足りなくて困っているわけでもない
単に、文句炸裂のG君をtisaneの後回しにすることができなかった、としか説明がつかない
でしょ???
ちょっとお人よしなtisaneは、実は今年になってから日勤の希望を加えたことで、ちょっとG君にはうしろめたさがあった
だから、マネージャーがこれこれしかじか・・・と、G君を先に日勤にするよ、と説明してくれれば、それでもいいですよと納得するつもりだった
それを、説明もなしに、しかも隠すように示し合わせて
はぁ、ブログが鬱憤晴らしになってきた、ゴメン
Squeaky wheel gets oil
と言った人がいた
キーキー音を立てた車輪は、油をさしてもらえる
つまり、大騒ぎをすれば欲しいものを与えてもらえる
これが、アメリカ
主張をすればなんとかなる
文句を言った人から、優遇される
じゃあ、決まりごとにそってじっと我慢している人は・・・というと、このtisaneのように決まりごとも曲げられて後回しにされる
そういう社会
悲しいです
だから、公平に扱ってもらえるように、次の日アシスタント・マネージャーに話に行きました
1.どうして勤続年数の少ないG君が、先に日勤に移ったのですか?
2.希望のポジションに移るときの基準って、なんですか?ここの病棟での勤務年数ですか、それとも系列病院での勤続年数ですか?
3.私より先に日勤に移れそうな人はいるのですか?
4.今回コンピューターのスーパーユーザーを1ヶ月引き受けましたが、それは希望のポジションへの異動へは影響しない、ということをご存知ですか?
この4点を、メモに書いて準備して「まぁ、まぁ」とお茶をにごされてもゼッタイに丸め込まれないぞ、ニコリともしないぞ、こっちは真剣なんだ、怒っているんだ、という態度でとおそう、という意気込みで「ちょっとお時間いいですか?」とマネージャーに声をかけた
1.については、案の定、G君が日勤になることは去年のうちに決まっていたなどなど言い訳をされた
予測していたことだ
だから、強気で「去年のうちに決まっても、結局移らなかったということは、その決定は無くなったという事なんじゃないですか?」とつっこんでみた
つっこんだところで、言い訳を変えるだろうとは思っていなかったけれど、こっちだって主張することはある
2.については、何度もしつこく確認して、マネージャーの口から「系列病院での勤続年数の長い人から」という言葉を引き出した
そして、3のところで、“Sさんは日勤に希望していたけれど、今は迷っているみたい”とか“Shさんも、希望をだしている”というなんだか煮え切らないマネージャーの返答に、
Sさんはtisaneより勤続年数が長いけれど今は希望を出していないこと(希望を出していないので、空きが出ても移れないはず)
Shさんは、tisaneより長くこの病棟で働いているけれど勤続年数は短い、ということを確認した
そのうえで、「じゃあ、今のところ次はtisaneなのですね?」とはっきりさせておいた
“そういうことになるわねぇ~、ま、空きがでればね”とまだごねているマネージャー
4.も言っておいてよかったです
言った時のマネージャーの反応は、“そうなの?”と知らなかった様子
しかも、ちょっと話題をすりかえて“そういえば、Pさんもコンピューターの係りよねぇ、あなたとの勤務が重ならないようにしなくちゃねぇ”などと言っている
その話にちょっとは付き合ったけれど、また引き戻して「コンピューターの担当のディレクターに確認をとってありますから、異動には影響がないことになっています」とむすっとして言っておいた
さらには、「正直に、G君を先に日勤にする理由を話してくれれば、私もすんなり了解しようとは思っていたんですよ」といい人ぶってみた
マネージャーは何も言わなかったけれど、目を丸くしていた
これが、普通の人間関係ってものでしょ
アメリカ人は、自己主張をすることばかりで周りへの気遣いをしなくなり、果ては自分の責任を逃れるための主張をして人のせいにすることばかりをしてきた
だから、オバマ大統領に「政府に頼るばかりではなく、自分の責任も果たす時だ」と言われるのだ
いろんな年代の患者さんをケアしていると、70代80代のアメリカ人はけっこう「まとも」だ
病気で辛いけれど、がんばって乗り越えようと努力する
主張ばかりして文句を言ったりすぐに怒ったり、ナースコールを押しまくるのは、だいたい40代から60代前半の世代
ちょうど、今の社会を支えている世代
そして、その世代に育てられた子供達が社会に出てきている
どうなるんだろう
っていうか、私の夜勤脱出はどうなるんだろう
うるさく文句を言う人にならなければ、希望のシフトには移れないのだろうか

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