待遇

June 30, 2009

病欠のおしかり

病欠が多かったのでつかまった、面談

終わりましたヨ ったく(スネ夫)

マネージャーと私と
人事のおやじと労組の代表の4人
人事のおやじは、マネージャー側の立場です…人事ファイルに記録でもするんでしょうかね

労組の代表に同席してもらって、ほんとーーーーーによかったです
危うく、マネージャーと人事に囲まれて立場が悪くなるところでした

まず、面談の直前に労組の代表に会って、こちらの希望を伝えました
今まで、病欠について問題など起こしておらず今回が初めてなのだから、マネージャーが電話で言ったようにいきなり第3段階の "Written Warning"は公平ではないと思う、できれば最初の段階の"Coaching"になるようにしたい
マネージャーがどうしても、というならそれでも第2段階の"Verbal Warning"までなら受け入れられる、と

さて、4人集まって面談が始まりマネージャーが話し出しました
『この5が月で5回病欠している』
『病欠は、いつも週末の直前か直後だ』と
つまり、マネージャーは週末にかけて病欠をとっているので、うその病欠、とでも言いたい様子

労組の代表、黙ってはいません
「5回、とおっしゃったけれど、4回でしょ?ここの一回は途中に休みが入っているので、続けて病欠をとったことになり、一回としてカウントしてください!」
たとえば、月曜日に病欠をして、火曜日がもともと休みの予定、水曜日にまた病欠をしたとしても、月、火、水で一回の病欠とカウントします
月曜日に病欠をして、火曜日は出勤の予定で出勤し、水曜日に病欠をしたら、間に出勤が入っているので、これは二回の病欠とカウントします
だから、病欠した場合は、ちゃんと良くなるまで病欠し続けてから出勤しないと、無理して途中出勤したりすると二回とカウントされて不利になるわけ

で、労組の代表が間に一回休みが入っているので一回です、と訂正

さらに、『いつも週末の前後に休んでいる』というマネージャー側の主張についても
「週4日夜勤しているのだから、どのように休みをとっても週末にかかることになる、それをずる休みだというのはおかしい」と反論
そして、tisaneのほうを向いて「本当に病気だったの?細かいことはいいから、イエスかノーで答えて」と

(tisane) もちろん、本当に病気でした

「ほらネ、病気だったのですから」と、まるで弁護士

tisaneも言いたいことは言わせてもらいました
新カルテ導入の時期
スーパーユーザーとして勤務していましたが、本来なら夜勤体も二人のスーパーユーザーが、交代で夜勤スタッフ全員の教育にあたるところを、もう一人のスーパーユーザーが直前に解雇されてそのポジションをうめていなかったために、一人で夜勤スタッフの教育にあたった
それは、今考えればストレスが大きかった、と

マネージャーは聞く耳持たず
『お休みの日もあったのだから、ストレスだったとは言えないでしょ?』

でも、ワタシ負けませんっ
お休みはちゃんともらいましたが、毎回出勤するたびにコンピューターの使い方に不慣れなスタッフの教育を一人で行ったのです
本来なら、もう一人のスーパーユーザーがtisaneが休みの間に残りのスタッフの面倒をみておくはずなのに、それがなされていなかった
アシスタント・マネージャーも残念ながら、彼自身人に教えるレベルではなかった
つまり、適切な人員配置がなされていなかったから、疲労が積もり6月に4日間も病欠をする結果になった、と

それでもマネージャーは、そんな言い訳は受け入れられないとばかりに反論
そこで労組が、『適切な人員配置がなされていなかったということで、過度なストレスを与えた責任がある』とまた反論
この反論については、あまりにも英語が難しくtisaneは意味不明
説明できなくてスミマセン
なんとなく、ですが、多分管理者同士が話すような人事、雇用、待遇、法律の特別用語がふんだんに盛り込まれていたのだと思います、ハハハ

それでやっと、マネージャーも静かになりました

そして、マネージャーと人事のおやじが二人で会議室の外に退出
なにっ、なにっっ??と労組の代表に聞くと、どのレベルの注意にするか二人で相談しているのだそうです
必要ならば、書類を作ってから戻ってくるのだとか

この間、かなりドキドキしましたねぇ
なにを相談しているんでしょう、ヒトの処遇について…
あんまり居心地の良いものではないです

労組の代表が教えてくれました
残念ながら、たとえ100時間病欠の時間が貯まっていたとしても、それは「その分休んでいい」というわけではなく
あくまでも「緊急の病欠用」
ほとんどのナースが考えるように、気軽にとるものではないのだそうです

でもね~ ワタシ本当に具合が悪かったのだもの
つまりは、多少具合が悪くても「出勤しろ」ということのなのねぇ
ととらえるしかないですね

で、マネージャーと人事のおやじが戻ってきました
結果は、第一段階のCoaching/Counseling
とりあえず、助かった~

ただ、また病欠したら
また面談します、だって

この先5ヶ月は病欠できないtisaneです
ゼッタイ、居残りとか休日出勤とかしないぞ
たとえどんなに病棟の人手が足りなくて、「4時間でいいからオーバータイムして~」と泣きつかれても、知らない
自分の休息第一

組織がそんな態度なら、「手抜き」もありかな~とも思っています
一生懸命がんばりすぎて、まじめになんでもやりすぎて、疲労しても病欠とれないなら、
がんばらず、テキトーにやらせてもらいます
もともと、同僚から「まじめにやりすぎだよ~」とからかわれていましたが、全力疾走はもうナシです
みんながやっているように、どんどん仕事を次のシフトに回します(ひど~)

結局、この組織がクビにするスタッフは、いいケアをしているまじめなスタッフであっても病欠していたり、1、2分遅刻しちゃったスタッフ
クビにしないスタッフは、仕事はテキトーで患者さんも同僚も不服いっぱいでも、病欠もせず必要なときに超過勤務をしてくれるスタッフ
そういう評価の仕方なのです

そして、こういう働き方がいやならば、自分に合った働き方のできる場所を見つけるのがtisane自身の責任ですよね
将来のこと、考えちゃいます

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June 25, 2009

面談

上司から面談する、と言われていました
理由は、病欠

労組の代表とも連絡が取れてはいたのですが、今度は上司が病欠なので面談は延期という労組からの連絡
ヤッホー
このまま、お流れに~

という、浅はかな考えは通らず、上司からの留守電あり
やっぱ、面談するんだ
仕方が無いので、再び労組に連絡をしておきました…返事待ち

前のブログにも書いたけれど、コーチングという最初の段階もなしに3段階目の「書面での注意」は不公平なので、あくまでも「口頭注意」にしてもらいたいところ
ったく、自分も風邪ひいて休むんだから、人が気管支炎で休んだのを云々言わないで欲しい

ただ、目の前のニンジンかなぁとも思うのだけれど
上司の留守電に「前から願い出ていた夜勤のポジションにしてあげられるかもしれない」という一言も

今も夜勤なんですが、夜11時から朝7時半までの深夜勤
8時間で週4日出勤
これを、夜7時から翌朝7時半までの12時間夜勤にしてもらえるかも、ということだと思うんです
これだと、12時間を週3日
残りの4日はお休みで、8時間4日と同じ待遇

実は私より勤続年数の長いSさんが、12時間夜勤への希望表を書いているのをチラリと見てしまったのです
そうなると、順番は私ではなくてSさんのはず
いいのかな、私が先で・・・

結局、「年功序列」というキマリがあっても、看護師長の采配ってこともあるのでしょうね
面談の日に師長が「12時間のシフトにしてあげます」とtisaneに言ったら、ありがたく受けてくるのが妥当という考え方らしいです
それを不服としてSさんが労組を立て講義するのは、Sさんが心配すること
でも~ Sさんはどうなんでしょう~ なんて言わなくてもいいのだそうです

んー、世の中ってこういうふうに渡ってゆくものなのか
納得がいかないが…

tisaneとしては、Sさんがあの表を提出せず12時間のシフトを希望していないことを願うばかりです

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June 13, 2009

病欠していたら、つかまった

最近、どーも風邪を引きやすく
今回は、「気管支炎」だそうです

こっちの病院ってね
けっこういい加減でね
「風邪を引いたから」って病院に行っても、
『市販の風邪薬飲んで、寝てなさい』
って言われるだけなんです…挙句の果てには
『市販の風邪薬をしばらく飲んでも治らなかったら、病院に来てください』
って、病院に行くタイミングまで再教育されちゃうんです

だから、今回はちょっとはお利口さんになって
金曜日に具合が悪くなっても、ベッドでじっとガマン
それから火曜日まで、仕事も休んでガマン
ちょっと調子が良くなったかな~、ホラやっぱり市販の風邪薬で寝ている方法がいいんだ、
と思っていたら、水曜日にはまた調子が悪くなり
木曜日まで様子を見ていてもちっとも良くならず

あきらめて、木曜の午後病院に連絡して、金曜日(昨日)病院に行ったら「気管支炎」
で、アジスロマイシン5日分、だそうな

だから、センセに聞いたんです・・・「具合が悪くなって3日目で来ても、抗生剤出してくれますか?」
答えは『出さないなぁ~、4日目でよくなる人もいるしねぇ』

それじゃぁ、何も解決してくれないんです
私のジレンマ
昨日の朝、病院に行こうと思って支度をしていたら、マネージャーからお電話が
直接
携帯に

『病欠ばかりしているから、面接します』

だそうな

具合が悪いうえに、治る兆しも無く
ついでに、大好きなダンス教室まで休んで、来週はリサイタルだというのに
しかも、翌々日から小バケーション旅行を計画していて
「どうにか、治ってくれ~」とお願いして見たり、「旅行、キャンセルか?いくら払うんだ?」
と落ち込んでいるときに、追い討ちをかけるようなお電話、ありがとう…マネージャー
これで治って旅行に行けたとしても、ちっとも楽しくないわぃ

母が言っていた「夢見が悪い」とは、このことか?
(ハハ、わざわざ国際電話かけてきました)

このマネージャーの言う「面接」
ちと、いろいろあるんです
手短に言うと、解雇への第一歩(冷や汗、たらり)
最初は、coaching(コーチング)
次の段階が、Verbal Warning, Written Warning(口頭で注意、書面で注意)
そしてSuspension(停職)されて、最後Termination(解雇)されちまうんです

coachingはともかく、それ以上の面接になると
被雇用者に不利な状況が生じないように、労組の代表が面接に加わることが出来ます
それで、今労組の代表との日時の調整中

マネージャー、電話ではsuspensionということはないけれど何かの形で記録に残しておかなくてはいけないから、とは言っていたのよねぇ
そー言いながら、いきなり辞めさせられるってこともありうる今日この頃
私としては、Verbal warningをしました、という記録レベルにとどめて欲しいのが心情

気管支炎でも結局「働け」という職場、ってどうなのかなぁ
しかも、病欠の日数とかまだ使えるほどあったのに
ポチポチ、次の職場でも探そうかなぁ

面接の結果は、また報告します
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May 01, 2009

解雇の行方

前回のつづき

あんな辞めさせられ方
をして、まるで囚人のようにセキュリティーに見張られて登場した先輩
それが朝の出来事

朝、先輩に会ってそのままtisaneは家に帰りました
午後に、別の先輩に頂き物のお礼の電話をしたときに、「明日、定職になったGさんと解雇されたPさんのための労組による集会がある」と聞かされました

午後3時半
病院のロビーで
赤いスクラブか、なにか赤いものを着てくること

これはっ!! 
みんなに知らせ名ければ!

まずは、同期のIちゃんとAちゃんへ携帯メール
Zさんにも携帯メール
う…アタシが知っている電話番号は、これだけか(友達、少ない)

M先輩に携帯メール
すると、心強いことに「ほかの人たちにも知らせようか?」と返信
もちろん、お願いしまスだ
計11人には連絡した、とすぐにM先輩から返信

それでも、一晩考えました(眠りながら)
集会に行ったら、またShit Listの上のほうに上がって、辞めさせられるのだろうか?
10人くらいしか集まらなかったら、目立つよなぁ
30人くらいだったら、まぎれるかなぁ

tisaneの目的は、マネジメントサイドの意見を聞くこと
辞めさせられた先輩からは話を聞いているけれど、管理部からは何も聞いていない
つまり、片方の話しか知らないのだ

真実が知りたい


集会には、看護部長にあたるCEOともろもろの師長たちが居ました
集まったナースの数は、70人くらい
会議室が赤いシャツやスクラブであふれかえっていました
仕事の後に来たようなナース、お休みの日に赤ちゃんを連れてまで来たナース
特に、20年、30年と働いているナースたちが集まり、手に手に赤い紙を掲げています

NURSES
STANDING
TOGETHER IN
SOLIDARITY

赤い色は、血の色
あんな辞めさせられ方をして傷ついたナースがいること
周りの私たちも傷ついて、血を流していること
そんな意味があるのだそうです

だから、赤だったのかぁ…集会の後で知ったワタシ
赤い服が無い、無い、とクローゼットを探していて、しょうがなく赤いスカーフだけになってしまったけれど
家に帰ったら、赤いTシャツがあったじゃないかぁ
↑↑たんすの整理くらい、しておくように

結局集会では、管理部からは
"I am listening to you."
"I can not comment on the individual cases."

そんなオウム返しの言葉しか聞かれませんでした
しかも、うまーく話題をすりかえていつの間にか話は近々導入されるコンピューターシステムのことになっていたりして
ツワモノ

処分に関する、さらに明確な手順についての素案を出すこと
コンピューターシステムが導入されてからすぐに、また集会を開き、その集会は定期的に行うこと

この二つの約束は、とりつけました
ただ、この素案が出たからといって、それが実際の手順になるまでは一年はかかるのです

聞きたかった答えが聞きだせず、かなり不満の残った集会
でも、家に帰ってよく考えたら、意味はあったと思います
集会を開かなかったら、同じように犠牲になるナースが次々と出る
でも、こんな辞めさせ方は受け入れられない、という意思を示すことくらいはできました
一人を辞めさせてすんだ、と思っているかも知れないけれど残った私たちへのダメージもあり
それは結局患者さんへのケアの効率を下げることになる、ということも
直接伝えることができました

実際に今の段階で患者さんがどんなケアを受けているのか、それが本当に病院の提供したいケアの質なのか
もう一度考え直してほしい、と訴えました

You WERE also a nurse BEFORE.

と言ったナースがいました
看護部長だって、看護師の一人としての誇りはあるはず
were と過去形にされたことで、自分の原点に気づき考え直してほしいです

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April 30, 2009

こういう処分の仕方って・・・

こないだっから、内輪の恥をさらすように
検査値を読み間違えたら、いきなり辞めさせられた、とか
患者さんの安全のために、受け持ち人数について発言したら急に停職になった、とか書いていますが
今度のは、格段に信じられないです
よくもこんな理由で人を辞めさせられるものだ、というくらい
その理由が

職務中に、私用でコンピューターを使ったから

休憩時間60分までなら、使ってもいいんですって
それを超えると、よくないのだとか
まぁ、仕事中にネットっていうのはよくないけれど、ログオフしていなかったり、なんてこともあるでしょうし

しかも、この先輩だけじゃないんです、ちょっと患者さんが落ち着いているときにネットを開くのは
他にもやっている人はたくさんいる
ただ、他のナースが忙しければ、ネットはしません
お互い手伝います

じゃあ、ネットじゃなくて新聞読んでいる人は、どーなの?
ですよね
患者さんが落ち着いているとき、tisaneはネットはしないけれど専門誌読んだりしています
あ、あと看護協会新聞とか ←思いっきり日本語
ネットは、何分ネットしてどこにアクセスしたというのがすべて分かるからバレるのであって、もしtisaneがお料理の本を読んでいてもそれは管理者の知るところとはならないわけで、
それじゃぁ、ハイテクな人ほど損をしちゃうってこと?

まぁ、この先輩の場合「ネット」というのは管理者の言い訳で、本当の理由は他にあると思います
この先輩も、患者さんやスタッフの立場に立って発言する人でした
管理者に意見をするから、辞めさせられたのだと思っています
周囲のナースや医師からは、臨床能力もあるので信頼度100%だったのに
出る釘を打つどころか引っこ抜いて、どうするんでしょう、その穴?
tisaneの能力では、クリティカル・ケア13年のキャリアはとても埋められません
こういう人には上手に話して、上手に使ってゆけばよいのに…管理者も

朝、病棟を出ようとしているときに、この先輩が警備員二人にエスコートされて労働組合の人と一緒に病棟に上がってきたんです
警備員がついていた理由は、この先輩が他のスタッフナースと余計な会話をしないように監視するため
もちろん監視するように命令したのは、管理者です

こ、こんな光景、見たことないです
警備員が登場するのは、見回りのときと患者が暴れたとき
ベテランナースにくっついて来るとは、どう見ても異様な光景

先輩がしゃべれないものだから、一緒に来た労組の人がみんなに何が起こったのか手短に説明しながら、「一緒に立ち上がりましょう、こんな扱いはおかしい」と言っていました
ストライキは、今病院と労組の契約が成立したばかりなので向こう2年はできないのだそう
ただ、警告や注意もなくいきなり解雇というのは、もうたくさんです

次は自分かも、という不安がつきまといます
今日で、仕事最後かも、とも毎回出勤するたびに思うようになりました
病欠の電話もできない(権利が保障されているにもかかわらず)
きっと、私の患者さんが昨日急変したから、何かアラを探されて理由をつけて辞めさせられるのではないか、とも思うし
これって、パワー・ハラスメントではないですか

日勤からいきなり夜勤に戻されたAちゃんは、労組と人事と管理者とミーティングをしたばかり
「きっと、労組を呼んで『いきなり日勤から夜勤に戻されるのは不当だ』と抗議したから、ワタシも(解雇)リストに載っている」と本気で心配していました
先輩いわく、

Shit List

言葉がきたなくて、ごめんなさい
でも、本当にブラックリストが存在しますよ

今日の夕方、この先輩と労組とナースでミーティングを開くと言っていたので、その行方を見守りたいです

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April 13, 2009

自己学習 手当て

Aacn

前回のブログで待遇の悪化に文句をいったあとに、「自己学習手当て」なんてものを書くのも気が引けるのだけれど、そーいうのがあるんです

病院からは指定されていないような自主的に参加する講習に出て単位をもらうと、その単位数または時間数に応じて給料が支払われるもの
Educational Leave

この前は一日講習に行ってきたんだっけ…結構疲れた
もと同僚が、家で通信をやって得た単位も申請できるよ、家に居られるからお休みみたいでラクよぉ~と教えてくれた
Ed Leaveは時間数で示されるのだけれど、だいぶたまってきたので消化しなくてはなぁと思っていたところ
今のところ、めぼしい講習もなさそうなので自宅学習をしてみることに

普段購読している雑誌の記事の後ろに、時々テストが付いていてContact Hours 1.0などと書いてあります
このテストに解答して合格点をもらうと、1時間分の単位がもらえる、ということ

今月号のCritical Care Nurse
苦手な腎臓の話が載っておりました
急性腎不全と呼吸器について、だそうです
呼吸器を使っていると腎不全になりやすい、という話かぃ?考えたことも無かった
関連があるかないかは別として、この記事では腎臓の機能や呼吸器のことを詳しく説明しています
カラー絵つきがうれしい

全部で13問
全問正解をねらっていたけれど、一問間違えた~
「皮質ネフロンから傍髄質ネフロンへの血流の再分配に影響しているのは次のうちどれか」という質問
1.多尿
2.クレアチニンの上昇
3.GFR (Glomerular Filtration Rate) の上昇
4.ナトリウムの再吸収量の増加

私はGFR(一分間に糸球体を通る血液の量)だと思ったんですがね
単純ですかね

こたえは4
再吸収されたナトリウムの量が多くなると傍髄質ネフロンへの血流が増える、ということですかね
こっちも単純に「濃度」を一定に保つということでしょうか

こんな13問に1時間以上もかかったワタシ
やっぱり、腎臓は苦手なままです

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April 11, 2009

悠長に人員配置ができない

病院経営も大変なんだろうけれど、だんだんいろんなことが厳しくなってきて
例えば、以前はチャージナースが作っていた次のシフトの受け持ちは、アシスタント・マネージャー(副師長か主任のようなポスト)が決めることになった
アシ・マネはマネージャーからガッツリ言われているから、かなり無理なアサイメントを作る

昨日も、夜11時からのシフトに出て行くと、準夜のアシ・マネがニヤニヤしている
このニヤニヤは、あやしい…のだ
案の定、本来なら1:1で受け持つはずとスタッフナースが口をそろえて言うくらいの重症度の患者さんを、1:2にしてtisaneにまわしてきた
"tisaneは、よくできるナースだから"

出た、決まり文句
"tisane"のところを置き換えて、その日一番のハズレアサイメントのナースのきげんをとって、文句を言わせないようにする

文句を言うも言わないも、患者さんの状態を知らずには文句の言いようも無い
患者さんの状態を知るには、申し送りを受けるしかない
申し送りが始まってからでは、アサイメントの変更は難しい

どっちにしても、文句のいいようがなく封じ込められてしまった
それでも、申し送りが終わってから「この受け持ちは無理」だと思ったら、変更してもらおうとは思っていた

一人目の患者さんは、84歳で大動脈弁置換術から帰ってきて10時間経過
ミルリノンとノルエピネフリンを使っている
どっちも上限まで量を増やしているが、心拍出量が思わしくないまま
この患者さんを1:1にするように、とみんなが言っていたのだ
レントゲンで、タンポナーデではないようだ、と医師が言っているがそれは5時間も前のこと
もしタンポナーデだとしたら、また手術室に送ることになる

もう一人の患者さんは、同じく大動脈弁の術後2日目
心電図のSTが上がっているのと、心房細動でアミオダロンの持続点滴をしている
今は何も起こっていないが、これでさらに虚血が進んだりしたら、もう一人の患者さんを抱えては対応が出来ない

もう一人術後の患者さんで、Sさんが受け持った患者さんがいる
こちらは心拍出量もよく、経過が順調だった
のに、1人受け持ち
1人受け持ちにするなら、tisaneの一人目の(心拍出量が悪い)患者さんを1:1にして、二人目の(STが上昇している)患者さんとSさんの経過が順調な患者さんをペアにするべきでしょ~

Sさんは、メンバーの中で一番新しくCVICUに来た
だから、術直後の状態が悪い患者さんは受け持ちにしないのだろうか
それでも、半年は経っている
アタシだって、レベルから言ったら大して違わない

準夜勤のアシ・マネが大声で例の決まり文句を言っている時、tisaneは顔をにかめて少々の不服を示して見せた
こうして、アシ・マネは10日間のバケーションに行った
やれやれ
居ない間、アサイメントがマシになると良いのだけれど

チャージナースが1人
彼女が1時間ずつそれぞれのナースを休憩に出す
0時にPさん、1時にSさん・・・こうしてチャージナース自身の休憩を入れると、せいぜい5人を休憩に出すのがやっとだ
休憩交替要員のナースが3時間くらい、ICUから来てくれることになっていた
「なっていた」
は、あてにならない

案の定、1時に管理部から連絡があり、この休憩交替のICUナースを緊急入院の対応に当てるので、休憩交替はできないのだそうだ
不満なチャージナース
ICUの別の休憩交替ナースに連絡して、1時間でも手伝ってくれないかとたずねたけれどあっさり断られたそうな

それで申し訳なさそうに、tisaneとZさんに聞いてくる
二人とも、朝の5時と6時まで休憩を待ってくれる?

朝5時から6時の休憩はともかく、6時の休憩って・・・
7時に休憩から戻ってきたら、7時から日勤への申し送りが始まる

それなら、6時に家に帰るよ

最初は1:1の受け持ちのはずだった患者さんを二人受け持ちにして、果ては休憩はシフトが終わる1時間前までナシ
こんな労働条件は、ないっ
チャージナースは、「この条件で働くのは、患者さんに害が及ぶ可能性があった」ことを報告する書類を書くか、
Zさんと30分ずつの休憩にして、それぞれが残りの30分の休憩が取れなかった、と申告してその分を払ってもらうか
どちらかの選択肢がある、と言った
三つ目の選択肢は、もちろん何も言わずにシフトの最後に休憩を取ることだ

三つ目の選択肢だけは、将来のことを考えると良くない
ここで、前代未聞の悪条件を呑んでしまうと、これからは「これでいいんだ」と管理部に思われる
また同じような状況になったら「いつも、そうしている」と丸め込まれてしまう

チャージナースには、前例を作るのはイヤだから書類を書いてtisaneもサインするか、30分ずつの休憩にして残りを申告するか、どちらかの形で記録に残したい、とお願いした

チャージナースはこのどちらかの方法を取りますよ、と管理部に電話連絡しているようだった
管理部…夜勤師長も、自分のシフトでこんな書類を書かれては困る、と思ったんだろうか
急に3時になって、ICUのナースが休憩交替に来てくれた

いるじゃん、休憩交替してくれるナース

なぜ、もっと早くによこさないっ

この休憩交替ナースは、RRT(ラピッド・リスポンス・チーム)のナースとして配置してあった人
病院全体を回って、コード・ブルーになる前に状態の悪い患者さんの対応に当たる
きっと、一般の病棟が落ち着いていたのだろうな
Zさんとtisaneの休憩分2時間、きっちりCVICUに居てくれた
その間、ラピッド・リスポンスの連絡もなかったし

先輩のPさんとも話していたのだけれど、結局アメリカ人でも
出る釘は打たれたり
長いものには巻かれたりしているのです
さらに言えば、「ゴマすり」もとてもよく効きます
どの社会も、同じですねぇ

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April 06, 2009

アメリカの看護師のお給料

久しぶりに、夜勤明けで職場のみんなと朝ごはん
海に突き出るように建っているシーフードレストラン
カニが美味しい季節(がまだ続いているのか)、カニメニューがたくさん
カニオムレツ、カニとポーチドエッグ、カニのスクランブルエッグ

同僚のナースの所にテキサスから来ている「ルームメート」
遊びに来ているのではなく、働きに来ているのだそう
数ヶ月カリフォルニアで働いて、その後また自分の病院に戻っていくのだとか

そう言えば、先日きた雑誌にこんな情報がありました
平均時給額 $32.49
カリフォルニアは、$42.35
じゃあ、ルームメートの住んでいるテキサスは?というと、$30.82
1時間10ドルも違えば、8時間で約8000円ですか?
これは、大きい!
だから、わざわざカリフォルニアに働きに来たのね

一番低いのは、テネシーの$23.96
一番高いのはカリフォルニアで、次がマサチューセッツの$39.52
だからといって、カリフォルニアに居れば貯金が増える、というわけにはいかないですよね
なにしろ、生活費が高い
家が狭い
↑↑あの、アメリカサイズの家は夢のまた夢です
庭付き一戸建てで大満足、というあんまり日本と変わらない世界

ちなみにこの雑誌のデータによると、ナースの平均年収は$50,000から$75,000くらいという人が全体の48%(4,553人のうち)
スタッフナースの約20%は、$60,000 - $69,999の範囲
病棟師長も大体同じ、というのはちょっと驚きました(病棟師長の22.9%がこの範囲)
管理部になると、31.5%が$100,000以上だそうです・・・まるでGM (辞任しても20億円の報酬が入るもとGMの会長)
この差はなにっ

専門看護師やNPは、$70,000 - $79,999の範囲に24.7%が入ります
看護学校や大学の先生は、だいたいスタッフナースと同じくらいのようでした

いずれにしても、看護の仕事はやっぱりお金儲けの仕事ではないですね

このアンケートに答えたナースの年齢層ですが、一番多かったのが46~55歳で全体の38%
次に多かったのが、36~45歳の23.3%
56歳~65歳も18%で、46歳以上が50%以上を占めています
まだまだ、新しい看護師の養成が必要ですよね

看護師になった年齢をたずねた項目は、アメリカらしい、という印象でした
18歳~25歳という人は全体の半分強で、残りは26歳を過ぎてから
つまり、大学を終わって数年働いてからまた学校に行きなおして看護師になった、ということでしょうか
他の仕事を辞めてまでなりたい職業である、ということは、なんだか誇らしいです
36歳~45歳の間に看護の世界に入った、という回答も一割以上ありました

看護って、世界中どこでもできる仕事だと思っていましたが、いつでも始められるしいつまでも働ける仕事なんですね…その仕事がスキならば!

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March 05, 2009

自己主張

今、tisaneが働いているのは、32時間深夜勤(8時間勤務週4日)のポジション
早く、週4日夜勤の生活から抜け出したいなぁと、約1年前から異動希望を出しているところ
他のオプションとしては、同じく32時間の日勤、32時間の準夜勤
あるいは、36時間(12時間勤務週3日)で日勤、あるいは夜勤

異動できる順番は、年功序列
ここの病棟での勤務年数ではなく、ここの病院での勤務年数でもなく、「系列の病院」で勤務した年数
だから、自分の病棟での経験が数ヶ月と短くても、この病棟に来る前に10年働いていたらそれも計算に入ることになっているんです

忘れもしない、先週の金曜日
いつもは12時間夜勤のG君が、ひょっこり日勤で登場
あれ~、日勤にうつったの?と声をかけると、軽く「うん」とだけ言って目をそらす
いつもみんなに明るく挨拶をして元気が良いのに、オカシイ

ピン!ときました

裏工作

tisaneより先に日勤に移るための裏工作です

実は、G君は以前から日勤への希望を出していて、昨年の暮れに日勤のポジションが開いた時に、Aちゃんに先を越されたのです
G君はここの病棟に3年くらい勤務しています
Aちゃんは、ここの病棟の勤務は1年
でも、他の病棟での勤務が2年半あったので、数ヶ月違いでG君より先にポジションを獲得した、というわけ
もちろんG君は、不満炸裂
でも、仕方ないんです…キマリですから

ところが、今回勤続年数もうすぐ5年のtisaneをさしおいて先に日勤のポジションを獲得
どういうこと??
めずらしく、憤りを感じた私

アシスタント・マネージャーを問い詰めようか、と迷ったけれど、そんなに文句ばっかり言ってもなぁ、これでG君の日勤を取りやめにして自分が日勤になっても、人間関係が悪くなるだけだし・・・と、マネージャーには「私も日勤に希望を出していますよ」と念押しするだけにして、引き上げた

でも、なんだか釈然としない

どうせ、G君が文句をたくさん言ったので、マネージャーが私より先にG君に日勤のポジションを与えたんだ、というのが、同期のIちゃんの見解
私もそう思う
マネージャーを問い詰めたところで、G君はもともと去年のうちに日勤に移るはずだった、と言い訳するのは分かっている

去年まで、tisaneの異動希望は「準夜勤」と「12時間夜勤」のふたつで日勤は含んでいなかった
それは、このマネージャーが「日勤より先に準夜勤の募集がある」と言っていたから
なのに…現実は日勤のポジションに募集が出ている
そこで、今年になってから話をしたところ、「準夜勤も12時間夜勤も、人数過剰なのでポジションは空かない」と言うではないか!
それだったら、最初から日勤の希望を出しておくのだった
そうすれば、G君どころかAちゃんよりも先に、日勤に移れるはずだった
なんだか、だまされた気分

そこで、今年になってから異動希望に日勤も含めた

だから、G君は去年のうちに日勤に移れることになっていた、というとってつけたような説明は成り立つのだ
きっと、そうやってG君とマネージャーが示し合わせたに違いない
そうじゃないと、G君のよそよそしい態度も説明がつかない
しかも、私が希望を出した2月は、3月の勤務表を作っている時期
その時期に慌ててG君を日勤に移すのはおかしい
不況の影響で、全てのポジションの異動はしないことになっているのに、G君は"unofficia"に異動したのだそう
日勤が足りなくて困っているわけでもない
単に、文句炸裂のG君をtisaneの後回しにすることができなかった、としか説明がつかない
でしょ???

ちょっとお人よしなtisaneは、実は今年になってから日勤の希望を加えたことで、ちょっとG君にはうしろめたさがあった
だから、マネージャーがこれこれしかじか・・・と、G君を先に日勤にするよ、と説明してくれれば、それでもいいですよと納得するつもりだった
それを、説明もなしに、しかも隠すように示し合わせて
はぁ、ブログが鬱憤晴らしになってきた、ゴメン

Squeaky wheel gets oil

と言った人がいた
キーキー音を立てた車輪は、油をさしてもらえる

つまり、大騒ぎをすれば欲しいものを与えてもらえる

これが、アメリカ
主張をすればなんとかなる
文句を言った人から、優遇される

じゃあ、決まりごとにそってじっと我慢している人は・・・というと、このtisaneのように決まりごとも曲げられて後回しにされる
そういう社会
悲しいです

だから、公平に扱ってもらえるように、次の日アシスタント・マネージャーに話に行きました
1.どうして勤続年数の少ないG君が、先に日勤に移ったのですか?

2.希望のポジションに移るときの基準って、なんですか?ここの病棟での勤務年数ですか、それとも系列病院での勤続年数ですか?

3.私より先に日勤に移れそうな人はいるのですか?

4.今回コンピューターのスーパーユーザーを1ヶ月引き受けましたが、それは希望のポジションへの異動へは影響しない、ということをご存知ですか?

この4点を、メモに書いて準備して「まぁ、まぁ」とお茶をにごされてもゼッタイに丸め込まれないぞ、ニコリともしないぞ、こっちは真剣なんだ、怒っているんだ、という態度でとおそう、という意気込みで「ちょっとお時間いいですか?」とマネージャーに声をかけた

1.については、案の定、G君が日勤になることは去年のうちに決まっていたなどなど言い訳をされた
予測していたことだ
だから、強気で「去年のうちに決まっても、結局移らなかったということは、その決定は無くなったという事なんじゃないですか?」とつっこんでみた
つっこんだところで、言い訳を変えるだろうとは思っていなかったけれど、こっちだって主張することはある

2.については、何度もしつこく確認して、マネージャーの口から「系列病院での勤続年数の長い人から」という言葉を引き出した

そして、3のところで、“Sさんは日勤に希望していたけれど、今は迷っているみたい”とか“Shさんも、希望をだしている”というなんだか煮え切らないマネージャーの返答に、
Sさんはtisaneより勤続年数が長いけれど今は希望を出していないこと(希望を出していないので、空きが出ても移れないはず)
Shさんは、tisaneより長くこの病棟で働いているけれど勤続年数は短い、ということを確認した
そのうえで、「じゃあ、今のところ次はtisaneなのですね?」とはっきりさせておいた
“そういうことになるわねぇ~、ま、空きがでればね”とまだごねているマネージャー

4.も言っておいてよかったです
言った時のマネージャーの反応は、“そうなの?”と知らなかった様子
しかも、ちょっと話題をすりかえて“そういえば、Pさんもコンピューターの係りよねぇ、あなたとの勤務が重ならないようにしなくちゃねぇ”などと言っている
その話にちょっとは付き合ったけれど、また引き戻して「コンピューターの担当のディレクターに確認をとってありますから、異動には影響がないことになっています」とむすっとして言っておいた

さらには、「正直に、G君を先に日勤にする理由を話してくれれば、私もすんなり了解しようとは思っていたんですよ」といい人ぶってみた
マネージャーは何も言わなかったけれど、目を丸くしていた

これが、普通の人間関係ってものでしょ
アメリカ人は、自己主張をすることばかりで周りへの気遣いをしなくなり、果ては自分の責任を逃れるための主張をして人のせいにすることばかりをしてきた
だから、オバマ大統領に「政府に頼るばかりではなく、自分の責任も果たす時だ」と言われるのだ

いろんな年代の患者さんをケアしていると、70代80代のアメリカ人はけっこう「まとも」だ
病気で辛いけれど、がんばって乗り越えようと努力する
主張ばかりして文句を言ったりすぐに怒ったり、ナースコールを押しまくるのは、だいたい40代から60代前半の世代
ちょうど、今の社会を支えている世代
そして、その世代に育てられた子供達が社会に出てきている

どうなるんだろう

っていうか、私の夜勤脱出はどうなるんだろう
うるさく文句を言う人にならなければ、希望のシフトには移れないのだろうか


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January 11, 2009

アメリカ文化の中で働く

昨日は、夜11時前に出勤したものの、ウチの病棟で1人人員が多いというので、tisaneは希望して家に帰ることになりました
とりあえず、ナースが全員そろうまで帰らないで、というチャージナース
「全員そろうまで」←この表現って、最初はなんてアメリカらしいんだ、と感じたもの
予定してある勤務者でも、なぜか連絡もなしに出勤してこない、という場合がある
日本でも、たま~にはあるんだろうけれど(ちなみに、日本で自分が働いていた時には、経験したことがありません)、ここでは「時々」ある
often じゃなくて、sometimes の頻度くらい
だから、全員そろったのを確認してから、余った人員を帰すというのが賢いやりかた

そうしているうちに、チャージナースの電話が鳴り
「ICUで1人足りない」との知らせ
そこで、こちらで余っているナース1人をICUに送るということになり、まずは一番年功序列の低いP君がICUへ降りて行った

またまた電話が鳴り
「ICUとCVICUで、休憩交替のナースが足りない」という連絡
次に年功序列の低いtisaneが休憩交替要員となるので、家には帰れなくなった
みんなが「ごめんね~」と笑っている

笑っているのには、ワケがあるのだ
前の日、tisaneは「0.5 break, 0.5 no cancel」というポジションだった
8時間シフトの半分は休憩交替要員、残りの半分は必要ないんだけれど居残って仕事をしてもいいですよ、その分払いますよ、という、こちらの「働いて収入を得る権利」が認められたもの
病院側が「要らないので、帰ってください、時給は払いません」と一方的に家に帰される状況を防ぐもの

残りの4時間は何をしているかというと、ペーパーワーク

あるいは、時給はいらないので帰ります、ということもできる

4日連続夜勤の2日目だったので、午前3時までにみんなの休憩交替として働きその後帰ることにしていた
ところが、1時を過ぎて外科病棟で急変患者さんが発生
こちらの集中治療室に来ることになったので、tisaneはそのまま居残ることになった

…という、帰るつもりで帰れなかった、といういきさつがあったのでした
それを知っていて、またまた「急に帰ることになった」のに「帰れなくなった」tisaneを見て、みんなが笑っていたのです

とりあえず、ICUに行って誰を休憩交替したらよいのか確認しようと、P君に続いてICUに降りて行ったtisane
ICUでも、チャージナースとスタッフィングオフィスとで、人員確認のやりとりが行われている様子
「え?じゃあ、ウチは足りているんですか?」、「何人ナースが来るんですか?」、「待って、一緒に数を数えましょう」・・・チャージナースが、電話の受話器を抱えるようにして人員リストに印を付けている
そんな様子を見て、11時に出勤してきたICUナースとP君は目をグルリと回して、「コーヒーでも飲んで受け持ちが決まるのを待とうか・・・」

コミュニケーションって、難しい

結局、ICUのチャージナースは「ウチは足りているから、tisaneは要らないみたい」だって
ということは、0.5のICUの休憩交替をする必要がなくなったので、今日は自分の病棟で0.5の休憩交替をするだけか
すごすごと、自分の病棟へ上がっていったtisane

すると、ウチの病棟のチャージナースが、「tisaneは家に帰れるよ」と言う
どうやら、P君がICUとウチの病棟の休憩交替を半分ずつすることになったので、やっぱりtisaneは余っていることになった

夜11時に出勤するために昼間仮眠をとって
9時過ぎに起きて仕度をして病院まで来て、
11時を過ぎても病院を出られず・・・
今帰ることになっても、当然この拘束時間は時給が払われない
スタッフィングオフィスが9時から人員の最終確認を始めて、ほぼ10時までには確定しているはず
そこで自宅に居たtisaneに連絡が入れば、少なくともそのまま家にいることができた
病院まで運転して行かなくてもよかったはず

そうこうしているうちに、チャージナースが「ゴメン、tisane、ちょっとだけ残ってくれる?」ときた

今度は、なんだ?

11時から来ることになっていたナースの1人が「遅れる」との連絡があったので、そのナースが来るまで彼女の受け持ちの患者さんを看ていてくれる?

というのだ

やっぱり「全員そろうまで、とりあえず残っていて」という判断は正しかった
じゃあ、準夜勤のナースがちょっと居残りすればいいのでは?というのは、ありえないアメリカ
残った準夜勤のナースは超過勤務になるので、その分の割り増しした時給を払ってもらうことになる
ところが、管理者側はその分の割り増しは払わない、という
だから、準夜勤のナースは「私は、残らない」ということになる

患者さん、どうするの?

というのが、tisaneのリアクションだったが、なぜかどっちもゆずらない…奉仕の精神なんて、ありえないんだ

普段なら、仕方なくチャージナースが遅れてくるナースに代わって看ていることになるが、昨日はtisaneが穴埋めをすることになった

これだけ人員配置でもめて、ようやく準夜勤のナースのところに行き申し送りを始めてもらおうとしたら、「随分遅くなったのねぇ、申し送りが長引いても、その分私は払ってもらえないのよ」と、案の定文句を言われた
こういうことも、よくあるアメリカ
本人は、イヤミを言っているのではない
ただ、帰るのが遅くなったけどその分は払ってもらえないのだ、という自分の立場を私に説明しているだけなのだ
・・・ということを理解できるようになるまで、数年かかったtisane
これが文化の違い

そういう事実を説明されて、tisaneも黙ってはいない
こちらの状況を説明する…「スタッフィングでもめてねぇ、ホントは私、家に帰れるはずなのにナースが1人遅れてくるから、彼女が来るまで帰れなくなったのよ」

これも、別にイヤミがえしをしているわけではなく、私の立場を説明しているだけなのだ

すると相手は、「あら、ゼンゼン知らなかったわ、帰れなくなったなんてかわいそうに・・・」と、ケロリと同情する

申し送りが終わったのが、それでも11時40分
準夜勤のナースは、10分だけ勤務時間をオーバーしたことになる
それでも、まるで1時間も居残ったかのようにイソイソと帰り支度をはじめる
大げさな・・・というか、あからさまな文化

そして、0時10分
遅くなったナースがようやく登場
こちらも、スイマセン!とすぐ仕事にとりかかるか、と思えば
「病院まであと5分のところで、警察にとめられてね~」と、状況を説明しはじめる
周りのナースも、「遅れたくせに」と白い目で見るどころか
「大丈夫~?」、「どうしたの?こんなに時間がかかるなんて、心配したのよ~?」
「まずは、お茶でも一杯飲んできたら~?」

tisaneも、別に急いで家に帰る理由もないし、あんまり遅くならなければその分ちゃんと時給を払ってもらえるので、相手をせき立てて申し送りをすることもない
「準備が出来たら、声をかけてねー」と、患者さんを看ている

結局、伝言ゲームのようにさっき準夜勤のナースから聞いたことを、遅れてきたナースに伝えて
任務完了
0時25分に、管理師長に「帰ります」と電話をして
やっと家路についた、というわけ

帰りがけに、チャージナースから「ちゃんとカレンダーに記録をしておいて、今日の1時間半を払ってもらえたか給料明細を確認したほうがいいわよ」と言われた
そうそう
なんでも、自分で確認しなくちゃいけない国
結構いろんなところで「手違い」が多いのです

個人的には、こういう手違いやあいまいさが積もり積もって、今回のサブプライムや果ては不況の問題につながったんじゃないか、と思うのですが・・・いかがでしょうか

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December 27, 2008

憧れのLOA

チャンスを逃したっ
LOA
憧れのエル オー エー

Leave of Absence

本当は働くことになっている日だけれど、看護師の数が余っているので急にお休みをもらうこと
お休みの種類は、LOAかVacation(有給)

そうなんです
LOAにすると、有給を使わなくてもよいのです
その代わり、その日の給料は入りませんが…
無償のお休み

スタッフィング・オフィスで次のシフトの人数調整が終わると、余った人の家に次々と電話をかけていきます
tisaneのように深夜勤の場合は、夜9時までに病欠の受付が終わり、だいたい9時半頃には人数が確定するので、その辺りに電話が来る…はず
↑だって、電話がかかってきたこと無いから分からないんだモンっ

結局、勤務になることを想定しているから、昼間きちんと仮眠を取らなくちゃいけないんだけれど
もし、突如LOAになったら、そのあとまた2度寝できるじゃないですかぁ
あるいは、テレビ見て夜更かしできるじゃないですかぁ(←起きているんなら、働け)

最近忙しくって、何度も何度もLOAをリクエストしているのに、ちっとも当たらない
最初は「どーせ電話なんかこないだろうなぁ」だったのが
最近じゃぁ「ぜったいかかってこない」自信がある

まず、年功序列で負ける
とんでもなく長く働いている人のなかに、よくLOAのリクエストをするナースがいるので、彼女には絶対勝てない
それ以外にも、大御所ゾロゾロのうちの病棟ですから

さらには、12時間シフトに負ける
12時間シフトの人は、夜7時から朝7時半までの勤務なんだけれど、
人が余っている場合には、夜11時半(最初の4時間だけの勤務)で帰る、というウラワザがあるらしい
チャージナースに話をつけて、11時にはさっさと帰れるようにする
結局、11時からの人数が足りなくなるから、tisaneのような深夜勤組みはLOAにはならない

誰もLOAをリクエストしていなかった場合は、勤続年数の低い人からお声がかかる
働かない=稼ぎが無い、ということですから、そういう不公平なことは勤続年数の低い人から、という考え方らしい
これもまた、テキトーに勤続年数があるもんだから、tisaneのところまでは順番がまわらない

つまりは、働き盛り?

昨日も、夜10時40分に病棟に到着
…病棟のドアがロックされている
ペンキでも塗っているのかなぁ、と思い、エレベーターを二つ乗り換え反対側の一般病棟から続くほうのドアにバッジをかざす

…開かない

病棟閉鎖だ
ちょうど通りかかった準夜勤のICUのナースが「CVICUのナースは全員ICU行きだよ」と教えてくれた

そこで、ICUに行ってみる

いるいる
CVICUのなじみの顔のナース達が働いていて、一瞬自分の病棟かと思ったくらい

閉鎖されているCVICUのロッカールームに聴診器を置いてあるので、病棟のドアを開けてもらうために管理部に電話
すると、管理師長は
「tisane? 今日は、LOAよ!」と驚いていた

えーーっ!!

こっちも、驚いた

「電話、なかったの?」と聞かれて初めて携帯の着信記録を見つけたtisane
アタシ、9時過ぎまで寝ていたし
音、鳴らないようにしてあるし
ついでに、耳栓しているし
ちっとも電話に気づかなかった

あーーーー、こんな時に限ってLOAだったなんて

結局、留守電に折り返し連絡しなかったので、他の人にLOAの順番が回っていってしまったのだそうです
だから、しっかり深夜勤させられました
家には帰れませんでした
遠のく家路

どうかどうか、今夜も人が余りますように
LOAデビューできますように

今日こそは、着メロ最大音量にしておくぞ

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October 29, 2008

希望のシフト

tisaneのいるCVICUでは、6種類のシフトがあります
交替制ではなく、日勤なら日勤のみ、夜勤なら夜勤専従です

日勤、準夜勤、深夜勤…これらは、8時間シフト
もうちょっと長いもので、日勤の12時間シフトと夜勤の12時間シフトがあります
日勤の12時間は、朝7時から夜の7時半まで
夜勤の12時間は、夜7時から朝7時半まで
勤務時間は長いけれど、週3日しか働かなくてもよいので人気があります
特に、夜の12時間シフトは
夜7時から11時までの4時間も、準夜勤の手当ではなく深夜勤と同じ額の手当てが出るので、夜勤の長時間勤務にも関わらず人気があります

tisaneのポジションは、夜の8時間シフト
これだと、週4日の勤務なのでいつも病棟に行っているような気分
例えば一日お休みだとしても、そのお休みの日は
朝起きて、お洗濯をして、買い物をして、ちょっとゆっくりしたら、もう夕方の4時で、夜11時からのシフトのために仮眠しなくちゃいけない
お友達との約束も、「早い時間のランチでね~」なんてことばっかり

2日連続のお休み(実質一日半しかないんですが)をもらおうと思ったら、2週に一度は4日連続夜勤をしなくちゃいけないんです
憂鬱

受け持ち患者さんのアサイメントもちょっと不公平
夜の12時間勤務のナース達が7時に来て先に受け持ちになっているので、11時からの私達からすると、なんかいつも「お残り」みたいな受け持ちばっかりです

そこで、夜の12時間に希望を出していました
と、同時に準夜勤の希望もしています
本当は、準夜勤のほうが第一希望
でも、準夜勤は大御所がずらり、で、当分誰もやめそうにもありません

それに、受け持ちは1:1が多い(時間的に、手術室から帰ってきて間もない)ので、必要なナースの数も決まっているのだそうです

同期のAちゃんもIちゃんも、夜勤からの脱出を希望しています
Aちゃんは、日勤のみ希望
夜勤だと、昼間ゼンゼン眠れないのだそう

Iちゃんは、夜の12時間か日勤(8時間または12時間)か準夜勤…つまり、深夜勤8時間以外ならなんでもいい
・・・そんなに、イヤか~8時間
というか、ご主人がものすごく反対なのだそう

2ヶ月くらい前に、なかなか空かなかった日勤の12時間のポジションが二つ空くことになりました
もちろん、Aちゃんが異動できます
そして、夜の12時間シフトのGさんも、念願かなって異動できそうです
tisaneのほうがAちゃんやGさんよりも勤続年数が長いので、もし日勤を希望すれば真っ先に移ることもできたのです
ご親切にも、「tisaneが希望すれば、一番で通るよ」と教えてくれた人さえいたほど

日勤のための5時起床っていうのも辛いので、希望しませんでした
これについては、AちゃんもGさんも内心胸をなでおろしている様子
tisaneが日勤を希望したら、Gさんなんてまた先送りになっちゃうしね~

Aちゃんに、その話が来てから二ヶ月
そのまま異動する気配も無いし、今は1月の勤務表の希望を出しているくらいだから、本人も含めてほぼあきらめムード
と、先週、Aちゃんが興奮して「あと5週間で、日勤になれるって!」と教えてくれました

オメデトー!と言いつつも、ってことは、Gさんも日勤になれば
Gさんの12時間夜勤のポジションが空くな?
シメシメ・・・のtisane

なんか、希望の光が見えてきました

おととい、日勤のT君が「準夜のポジション、空くかもよ」と言っていました
ただ、T君情報はいつも大げさなので、軽く流していたtisane

今朝、お腹の出た私服のおじさんに、「tisane、準夜勤を希望しているのだったよね?」と聞かれ、はい、そうですが(この人、だれ?)と答えたtisane

すると、同じく夜勤の同僚が、「tisaneも、私達をおいて去っていくのね~」とからかい、そのおじさんに「アタシ、夜勤はスキよ、だってみんないい人ばかりだもの」なんて話をしていました

tisaneは、おじさんに
「準夜勤なら、どのポジションでもいいです、週32時間でも24時間でも」と、言ってみました

ふむふむ・・・とおじさん(それだけかい?)

なんか、この話はこのまま終りになりました
同僚に「さっきの人(おじさん)、だれ?」と聞くと、
「ジョン」と名前を教えてくれました

tisane 「ジョンって、だれよ?」
同僚 「準夜勤の、アシスタント・マネージャー、知らないか~、tisaneは11時に来るものね」
だって

知らなかったよ、準夜勤のアシスタント・マネージャーがいたなんて(しばらく、空きポジだったなじゃいか)

でも
アシスタント・マネージャー自らが、この異動話をしてくるってことは、異動できる日も近いってこと?
ね??ね???そう思いません?

ってことは、アレは雑談じゃなくて、面接だったのぉ?
え~~っ
もうちょっと、まともな事言うんだった
準夜勤で、術後の管理を学びたいです、とか~

人の噂話(だれがマネージャーになりそうだとか)っていうものは、ちっとは参加しておくもんだ・・・

ちなみに、6種類目の勤務時間は「フレックス」と呼ばれるシフト
昼の11時から夜7時半までです
なんか、時間的にいいでしょ~
早起きでもないし、夜には家に帰れるし

ただ、tisaneにはムリです
このフレックスの人たち、とりわけ優秀なナース達で
11時過ぎにオペから帰ってくる患者さんを受け持つのが専門です
あなた、麻酔医?っていうくらい、なんか雰囲気違います
経験15年クラスの人達
普段は、話すことも無いtisaneです

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October 26, 2008

アメリカで激務っすか?

Fog

ったく、ど~やったらこんな勤務表作れるんだっ!

って、ここで怒っても仕方ないんだけど

今日の夜から4日夜勤
一日休みで、その夜からまた3日夜勤
これじゃ、7日間のうち6日働いていることになるじゃないかぁ

もっと言わせてもらえば、8日間で7日働くことになる

なんだよぉ、コレ
こんなに働きたいっていう希望を出した覚えも無い

勤務表が出た時点で、アシスタント・マネージャーに「これこれ、しかじか」とお願いしたが、一度決定してしまったものは・・・と、取り合ってもらえず

だから、スタッフィング・オフィスに電話しましたわよ
(スタッフィング・オフィスで、次のシフトのナースの数を調整している)

「あたし、これから4連深夜勤なんですが、それ全部にLOAのリクエストをつけてください!」

LOA....Leave of Abscence
有給を使わずに、無給で休みにしてもらうこと

どーだ!

本当は、7日間全部にLOAをリクエストしたかったが、小心者でできなかったtisane

でもねぇ、スタッフィング・オフィスのおばちゃんの対応が、ちょっと怪しいんですよ
「あぁ、ハイハイ」って、てきとーな感じで
ほんとにコンピューターに入力したか?と詰め寄ってやりたいような
絶対、入力してないぜ、あの調子だと
どーせ、また隣の席の人とおしゃべりして、私のリクエストなんて10秒後には忘れちまったんだろうサ

アメリカなんて、こんなもんだ
とは思いつつも、どうかLOAになりますように、と望みをかけておりますデス

写真:今日の午後、太平洋から迫ってきた霧
今は、家の周りが霧で包まれております

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September 18, 2008

ブログする10の理由

最近、あまり鳴らない家の電話が♪♪♪・・・(携帯が主流ですから)、日本の両親かと思って電話に出たら
"Are you Ms. XXX(tisaneの苗字)?" という男の人の声
あぁ~、また○ナイテッド航空のマイレージの勧誘かっ

ところが、いつものように早口で勧誘内容をまくし立てない

CNAからの電話だった
CNA = California Nurses Association 州の看護協会

日本に居たときは、看護協会に入っていても入っていなくても目に見える形ではどぅ、という違いはなかった
今の病院では、入っているほうが明らかに待遇がいい
だから、入っている

電話の内容は、ロビー活動をするための資金集めだった
近々選挙もあることだし、看護師の仕事の環境を改善するためだと言っていた
寄付に同意するなら、給料から天引きになるという
手回しがいい…ウチの病院の看護師全員に電話している

っていうか、いつも協会費払ってるじゃん
しかも、たっかい!
今回の支払いは、46ドル
1月からすでに合計800ドル払っている
そのお金はどこへいった!っと言ってやりたかったのは山々だけど、寄付金は1ドルから5ドルのうちいくらでもいいですよ、と言ってきた

痛いところを突いてくる
5ドルって…お茶代くらいかぁ
「1ドル」ともいいにくかったので、5ドルにした
4ドルにしたところで…どうなんだ?

その、いつもあんなに払っているのに1人5ドルの経費も捻出できない会計って、どうなのかとも思うけれど、つっかかったところで来月の支払いが減るわけでもなく
心の中で、「いつか」労働環境が良くなることを願って、お茶一回あきらめるかぁ

そんなことがあってから、"Why Nurses Should Blog"という記事を見つけた
CNAから送られてくる冊子
そこにあった「ブログする10の理由」
「ブログする」には、ブログを書くだけじゃなく読んだりコメントしたり、またブログだけじゃなくホームページへの参加も含まれています

1.興味が持てるし楽しい

2.新しい考え方に触れることが出来る

3.自分の考えを他の人達に聞いてもらうことが出来る

4.保健医療は国の大きな問題であり、看護師以外にもそのことについてよく知っている人達がいる

5.文章力を向上させる

6.面の皮が少々厚くなる・・・自分の考え方に反対する人もいて、批評される・・・そこから学ぶことになるけれど、それもよし

7.労働争議の監視役とにらみ合って足が痛くなったり、スローガンを叫んで声をからしたりすることなく、団結を促進し主張運動を強めることができる

8.自宅で出来る・・・ガソリン代がかからない

9.世界中の人々と考えを共有できる
コンピューターを持っている人達は、手元のキーボードと同じくらい身近にいる

10.自分の隠れた才能を発見できるかも知れない


今、ネットしている皆さんは、どう思いますか?
記事を書いた人は、理由2と3がきっかけでネットにのめりこんだらしいです
tisaneがブログを書くのは、理由6
だから、反対意見でも気にせずどんどんコメントしてくださいね
面の皮は、既に厚いですが・・・


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February 03, 2008

夜勤でも、それなりに

Pork_cafe


夜勤生活になって1ヶ月・・・だんだんリズムがつかめてきたのかも
夜10時に出勤→朝7時半に終了→帰宅、シャワー、睡眠→1時に一回目が覚め→5時まで雑用→9時までまた睡眠→10時に出勤

2回寝るから、自由な時間は5時間くらい
日勤のときも、結局夜9時には眠くなっていたから自由時間としては同じくらい
夜勤だから、といって、QOLが下がっているようには感じないです
お給料は、あがったけど^^
時給プラス夜勤手当がつくので = $7.79
8時間で$62.32
週4日で$249.28
月に$997.12
ぉぉぉ!こうして計算してみると、7ドルもばかにできない金額~
でも、税金で約1/3近く持っていかれます(たしか、26%くらい)
国民皆保険じゃないくせに、高すぎる

夜勤で一番の楽しみは、あさごは~ん!
アメリカのBRKは、不健康そのもの
卵にパンケーキ、フレンチトースト、オムレツ、トーストにバター、オートミールはいいとしてもさらにバターとメープルシロップかける、とか
食べながら、だんだん冠状動脈が詰まっていくような気分
さらには、コーヒーで駄目押し
患者さんの朝ごはんも、こんな調子なんです
ま、コーンフレークとかディカフェっていうのもあるけれど
お粥じゃない

でも、おいしい!
早くこの悪習慣から抜け出さなくては~~

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October 01, 2007

どぉしちゃったのかな、病院

ただ今、朝の5時半
例によって5時におき、7時から日勤の準備をしていると
家の電話が♪♪

まさかぁ~?????

はい、また「人員削減」 ナース過多
お仕事、お休みになりました・・・

患者数、そんなに少ないんだ
かれこれ2週間だし、今日くらいは挽回していると思ったんだけど
ベッドコントロールの問題かなぁ?
たとえば、どこの病棟でも少ないとすると、患者を移動して病棟は一つ閉鎖するんだけど

それとも、メンバーが減ったのかなぁ?
「メンバー」とは、同じ保険に加入している地域の皆さんのことです
アメリカは国民皆保険ではなく、自分で保険をかけなくちゃならない、というのは
日本の駐在さんや留学生さんが痛いほど痛感
自分の保険が無い場合は、全て実費、という恐ろしいことになります

保険会社もいろいろあって、自由に選べるんだけど
ウチの病院は、保険会社母体の病院
この保険に入っている人が入院してきます
一部例外 ← ホームレスとか(それだけじゃないけど)

メンバーが減っちゃったとしたら、それば死活問題です
そんなに評判悪かったかなぁ~

それか、あの、宣伝効果か?
駅の広告、テレビ、ラジオ・・・とにかくよく宣伝しています、うちの病院(の母体の保険会社)
メッセージは、「○○病院は、すぐれた医療を提供します」というようなありふれたものじゃなくて、
「健康増進・疾病予防がテーマ」
たとえば広告だと、運動している人とか、健康そうな高齢者とか
テレビだと、ちょっとふとっちょのおじさんが、ある日鏡で自分のお腹を見て
いきなりシューズをかって、近所を走り出し、埋もれていた健康マシーンを引っ張り出してきたり、カフェテリアで甘いデザートを選びそうになるけれど、それをやめて果物を手に取ったり
ちょっと、かわいい

果ては、患者送迎用のバスまで、車体全体にブルーベリーが描いてあるし
あれが赤かったら、イクラだ

それで、みんな健康になっちゃって、入院しなくてもよくなったのかな?

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September 26, 2007

経費削減

院内に、スタッフィングオフィスというところがあって、朝っぱらから(例えば、5時とか)人のウチに電話してくることは、何度もココでお知らせしたけれど(うっぷん晴らしのブログ)

今朝も電話が鳴って・・・

そう
今日は、お仕事キャンセル
人員オーバーというか、患者数↓
よって、看護師も必要なし
一般外科/内科は、患者5:看護師1の配置です
日本のいわゆる「配置」とは違って、ここでは「常に」5:1
だから、毎日
あるいは、毎シフトごとに配置人数が変わります
それを調整するのが、スタッフィングオフィス

昨日の時点で、26床満床のところが16床しか埋まっていなくて
tisaneも含めて看護師3人プラス、チャージナースが1人、という配置でした
いつもは、5プラス、1なんだけど
なんだか、静かな病棟・・・ヘン

しかも、朝に5人受け持ちからスタートして、2人退院して1人転棟して送り出しちゃった
残りの受け持ちが、たった2人(←ここは、ICU?) になったところへ
1人他病棟から送られてきて、結局最後は受け持ち3人のみ

あれから、また患者数減っちゃったのかなぁ?
それで、今日はお仕事キャンセル??

スタッフィングから電話が来た時は、Vacationを使うかどうか聞かれます
つまり、有給休暇
無給でよければ、LOA (Leave of Abscence)
日本帰国にそなえてVacationを残しておきたいので、今日は
というか、今日「も」LOAに

このLOA
先週末の土日、このテで仕事をサボっていたtisane
ヘヘヘ
金曜日に、先輩が「LOAにして二日も休んだ」と自慢していて
さらには、「tisameもリクエストすれば?すれば?」と
そんなことができる、なんて知らなかったので、オモシロ半分に
ほんなら・・・と、その場でスタッフィングに電話し、「明日のLOAのリクエストをお願いします」
これだけ
翌朝、スタッフィングからの連絡を待てばいいのです
まぁ、連絡が来なければ、出勤しなくちゃいけないんですが・・・

運良くその朝電話が鳴ったので、即答!
人手不足の時の電話(tisaneの休みの日)には、ゼッタイ朝の電話なんかとらないくせに!とスタッフィングの人も思っているだろうけれど、フフフン
いいんだもんっ

ちなみに、VacationもLOAも使いたくないときは、
つまり、有給もとっておきたい、でも、収入も必要、という時は
「No Cansel」
仕事には行くと、雑用をさせられます
例えば、患者満足度調査の手伝い(今日だけ、いい人、ニコニコ)
記録物のチェック(超眠い)
物品の整理などなど(職種、違うだろ)

人員調整は、病院の徹底した経費削減
No Canselは、「働いて、今日の収入を得る権利がある」という、
個人の権利を尊重したシステム
こういうことがある度に、アメリカ社会だなぁ、と感じます

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August 29, 2007

看護師は、日雇い

ただ今、朝の5時35分
日勤は7時からreport(←宿題じゃないです、申し送り)開始なので、目覚ましは5時10分に設定
早い・・・
暗い・・・
静か・・・
ホントに、朝?
ということで、「10分」ねばる設定

でも、体は4時45分を知っていて、一度目が覚めちゃうんですよね
この悔しさったら!

5時10分に起きて、顔を洗いながらコーヒーを入れて
髪をまとめて
か、髪は命ですよー
仕事中にパラパラと落ちてくると、手が放せない時(採血中)とかは、失敗のモト
それから、最近はネットニュース、メールチェック、本など何かを読んで
6時10分に出勤

さてさて、5時35分ですが、顔も洗い終わり
コーヒーも入ったし、
塗るもの塗りかけて(化粧ですよぅ、いちおう)・・・
と、スタッフィングから電話
「今日、over staffだから、キャンセルしたいんだけどー」

つまり、入院中の患者数が少なくて、予定していたナースの数が、あまっちゃったわけです
多分こんなときは救急にもあまり人がいないんだろうなぁ
入院予定者も、少ない
合理的なアメリカ
余計なベッドはどんどん減らすし、
余分な人数は、働かせない
そこで、スタッフィングオフィスが調整&連絡するという仕組み

逆にunder staffだと、これまた「今日は休み」の人や次のシフトの人に次々と電話をかけまくって、
働ける看護師探し
スタッフィングオフィスは、いつもタイヘンだなぁ

tisane個人としては、祝際日(Float Holidayといって、祝祭日前後の一定期間内に休みを移動してとる)にするか、有給休暇 (Vacation) 扱いにすることができます

わぁ~い!
今日は、お休みになっちゃった♪
なにをしようかな
↑まず、掃除だろっ

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February 21, 2007

まずいよ、病欠

おとといから、急に病気のtisaneです
…予定外でした
夜中に急に悪寒が~
当然熱が~
ついでに下痢も~(汚いのですが、ホントです)

熱が出ることも珍しいし、お腹を壊すこともこれまで○十年と生きてきて、数えるほどしかなかったので、まいりましたぁ(@_@)

で、まずいのが、病欠
こちらの病欠は、出すのも簡単、了承も簡単、ついでに「今日は、人、足りなくなるかなぁ、わるいなぁ」遠慮も必要なし
勤務開始の3時間前までに、スタッフィングオフィスに電話をすればよいのです

○○病棟の、××です、日勤、やすみます

これで、おしまい

スタッフィングオフィスは、ナースの配置人数を調整している部門なので、○○病棟で人が足りなければ、△△病棟から回せばよいだけ
病棟で人がたりなくなることは、心配ご無用、でした・・・

こ~んな気楽な病欠システム、すごーく気に入っていたのに!
要・注・意

とくにうちの○○病棟なんですが、病欠 (Call in sick) を使いすぎ!とお叱りがきました
週明け、祭日明けに多い
病気じゃないのに、病欠を使う
他の病棟に比べて、割合が多い

ということで、Call in sickは年8回まで
それを超えるか超えそうな場合は、管理者に「呼び出し」されます…

tisaneが突然寒気がしたのは、日曜日の夜
月曜日は、大統領記念日で祭日
38度の熱が、一日で下がるわけもなく、あえなく火曜日はcall in sick
これって、思いっきり祭日明けのコール
まずいよねぇ~
タイミング、悪かった
どうみても、ずる休みに見える

ホントは、ホントに、びょうきなんですぅ~!!
明日も、無理そうです・・・
また、Call in??
2月で、すでに二回目のコール
この調子で行くと、8月には8回に到達して呼び出し組みです(←劣等性)

みなさん、風邪引くタイミングには気をつけようね

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January 28, 2007

上がった、お給料?

お給料明細が来た
上がった…みたい?

$○○.○○○○
お給料明細の金額表示は、ちょっと変わっていますね
「1ドル10セント」のようにセントは二桁なのに、明細は4桁です
これは、時給表示
ワタシタチ、時給でもらっています…だから、超過勤務のとき計算しやすいんですよね^^

前回は、$1.1256アップ
そして、今回は$2.7959アップアップ!
前回のアップが5月だったから、一年で$3.9215
これで、8時間働くと…(小金の計算)、一日$31.372多くもらえることになります
これは、すごいですよ~~~「3ぜん7ひゃくえん」ですからっ
今晩のおかずが買えます
ちょっとゼイタクに、帰りにご飯食べて帰ることだってできます(やっぱり、ご飯系)

そういえば、今回の選挙で下院が提出している最低賃金のアップは、たしか$5.15/hrから$7.25/hr (数字、こんな感じだったと思いますが、間違っていたらゴメンナサイ)
8時間働いたら、$16.8アップですよ
「2せん3じゅう2えん」一日で多くもらえるようになるのです
低所得者にとっては、一日2千円アップは大きいですヨ…というか、自分だって一日2千円多くもらえたら、かなりうれしいです
生活を切り詰めるため、「バスに乗らずに、歩いて職場に通っています」というNYの黒人女性のインタビューがあったけど、これなら帰りくらいバスに乗れるようになるんじゃないかなぁ?

今回のお給料明細は、もうひとつ スゴイ
2週間、まるまる働いていないのに、お給料をもらいました ←ナヌッ?
Float Holiday
Legal Holiday
Birthday Holiday
Vacation Time

これらの保障のおかげなのです
Float Holidayは、1年に一回だけもらえる祝祭日手当て
どの祝祭日でもいいのですが、その前後2週間以内なら適用できます
その祝祭日に実際に働いていなくても、8時間分のお給料がもらえるのです~~~すっごいシステム
ちなみに、実際に祝祭日に働くと、時給2.5倍ですから、やっぱり働いた方がトクですよねー

Legal Holidayは、どの祝祭日にも適用で、働いていなくても4.8時間分もらいました
↑はぁっ?とお叱りを受けそうな待遇ですね、うふふ
こればっかりは、アメリカで何年ナースやっていても、いいのか??と思っちゃいます
だって、働いていないですから

Birthday Holidayは、お誕生日だったので8時間分もらいました
なんて、よい所なのぉ~~祝ってくれて、アリガトウ

Vacation Timeは、年休です
年休のクセに、時給で入ります(日本も、お給料は払われていますよね)

こんな調子で、ガッポガッポ…と、お思いですか?
とんでもないデス
ここから、税金がやっぱりガッポガッポとさっ引かれました(泣、しかありません)

ついでに、401K
退職金の積み立てです
老後の医療費すらあやしい国
自分で積み立てておかないと、生活すらできなくなるかも知れないのです
そこでできたのが401K
お給料の一部を、積み立てに回します
それは、投資信託で運用されているようで、減ったりすることもあるかもしれないのですが、一応増えることになっています
401Kの利点は、Pre Tax
つまり、401Kに回した金額を差し引いた額に、所得税がかかります
401Kに多く回せば回すほど、所得税の対照額が少なくなります

ただでは、もっていかせないゾ(税金)、サムおじさん
アメリカでは、政府のことを “Uncle Sam” と呼んでいます…United StatesのUとSを取った通称
会話の中で「サムおじさん」が出てきたら、おじさんのことじゃなくて、政府のことです―――要注意
で、401Kの話ですが、
tisaneは、ギリギリ所得の50%を401Kに回しちゃっています…リスキーでしょーか?

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October 16, 2006

職員アンケート

年に一度の職員アンケートの時期がきた
ナースだけじゃなく、全ての職種に対しておこなう
もちろん、管理職も

業務について、病棟(部署)について
満足度調査と職場の安全についての調査が一緒になったような内容

最初は、おきまりの組織の「方針」を理解しているか、とか
どのくらい「目標」を意識しているか、とか

それから、職場はどのくらい安心して働けるか、とか
直属の上司は、自分を正しく評価していると感じるか、とか
質の向上を目指した意思決定がなされていると思うか、などなど

組織が職員のキャリア向上の機会を提供しているか?
なんていうのも、ある
キャリアは自分で向上させていくもの、というアメリカ的考えを感じる
日本のような「異動命令」なんて、考えられない
組織としては、個人のキャリア向上の権利の妨げをしてはいけないどころか、機会をきちんと提供することになっているんだろう

個人の権利関連でいえば、こんなのもあった
I am valued in the organization for diversity I bring.
Diversity とは、人種や文化的背景のほか、性別、個人の価値観、経験、考え方なども含まれる
個人を個人としてするべき、という文化を感じる質問

日本では、よく年齢とか結婚しているか、とか、子供の有無などをたずねる質問があるが、アメリカでは正当な理由がない限り、こういう質問はご法度
結婚や離婚、年齢などの理由で採用を拒否・決定してはいけないことになっているから

とはいいつつ、最後に思わずうなってしまった質問がある
responding to these questions is completely voluntary.
としながらも、

Sexual Orientation:
Heterosexual
Gay
Lesbian
Bisexual

このどれかにマルをつけるのだ
Diversity Councilからの質問、とされているから、きっとマイノリティーの権利を守る団体かなにかが、この組織は幅広く人を雇っているかチェックするために要求している質問なんだろうなぁ

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July 08, 2006

Overtime

日勤は朝7時に始まり(ちょっとアサ早い)
午後3時から30分のShift Reportがあり、3時半に終了

病院には、Staffing Officeがあって、患者数と重傷度、そして予測される入退院数に合わせて次のシフトまでにナースと助手の人数を調整する
日勤の人員調整の場合は、午前4時までに病欠(call in sick)の受付が締め切りになり、人数が余っている病棟から足りない病棟へ、どのナースをフロートさせるのかを決める
それでも足りなければ、契約している派遣会社に連絡をしてRegistry Nurseを派遣してもらうことになる
そして、6時までに各病棟のナースと助手そしてクラークの名前が並んだ一覧表が病棟に届けられることになる
それから、各病棟でチャージナースが病棟のアサイメント(患者の割り当て)を決めるのだ

日勤が半分過ぎて午後になると、今度はEvening Shiftの人数調整に忙しくなる
病棟の主任さんも、自分が帰宅した後のEveとNight Shiftの二シフトの人数を出来るだけ調整しておく

昨日は、午後になって主任さんが現れ
Can you stay another four hours?
と聞かれた

4時間残るということは、3時半で帰るのが7時半に帰ることになる
病棟には、8時間勤務と12時間勤務があって、8時間勤務の日勤は3時半まで、12時間勤務の日勤は7時半で終了になるのだ
だから、12時間勤務の日勤は12時間勤務の夜勤に患者を引き継ぎ、翌朝12時間勤務の夜勤からまた同じ患者を引き継ぐことになる
継続した看護が出来るメリットがある
昨日は、日勤ナース5人のうち私ともう一人が8時間勤務、残りの3人が12時間の日勤だった

午後7時半まで残って、ということは、たぶんEvening Shiftが一人足りなかったのだろう
午後7時半に12時間の夜勤の人が来るまでの「しのぎ」だ

ま、受け持ち患者さんも安定していたので、あと4時間延長して働くことにした

案の定、日勤が終わって準夜勤になると、病棟はかなり落ち着く
状態の変化が無い限り、医師も新しい検査や薬のオーダーを出さないし、家族も帰宅するのでその対応もない
日勤ではできなかった記録も、ここで済ませる時間ができる
他のナースとちょっとしたたわいもない会話をすることも出来るし、安心してトイレにも行ける(笑)

時給は、最初の8時間を超えて勤務時間を延長した場合、延長した最初の4時間が1.5倍
その4時間を超えて次の4時間に突入すると、そこからは2倍
皮肉にも忙しい日勤よりも落ち着いて楽になった準夜勤になったほうが、稼ぎがいい

午後6時半を過ぎると7時からの夜勤ナースが病棟にやってくる
すると、またStaffing Office から電話がきた

Hi! It’s Nicole from Staffing. Can you do me a BIG Favor?
元気よく調子いいトーンのニコルの声

あーっ!
この切り出し方は…7時半からの夜勤のナースの数が足りないのか?
さらに4時間残って欲しいのかも
今日はダブル、か
しょうがないかなぁ、と心の中は了解しかけた

すると、
You don’t have to do a double, just be a break relieve for a next couple of hours. After the relieving, you can go home.
と言われた
どうやら、隣の病棟ではナースが一人足りなくて、だれも休憩に行っていないようなのだ

カリフォルニア州の法律では、Med/Surg.では配置が常に5:1ということになっているから、休憩のときに代わりに病棟に居てくれるナースを一人確保しておく必要がある
病棟で5人ナースが必要だったら、6人目のナースがこの役割を担う
これがブレイク・リリーフのナース
患者さんは、自分を受け持っているナースが休憩している間も、継続して看護を受けることができる
休憩に行くナースも、自分の仕事をそのナースに任せ安心して休憩に入ることができるのだ
休憩時間は一人30分だから、ナースが5人では2時間半プラス(休憩前後の簡単なレポートの時間)が必要になる
隣の病棟では、このプラス1のナースが確保できていなかったのだ
さすがに朝7時から働いて、ダブルシフトが終了する午後11時半まで、というのは長すぎるが、あと3時間だけ残って、ナースの交代要員だったら責任も軽くなるし…ということで、超過勤務を了解

午後7時半に、朝から自分の受け持ちだった患者さんをようやく夜勤のナースに引き継いだ
隣の病棟では、準夜勤のナースたちが休憩にも行けず、relieveの私を待っている
急いで行ってあげなくちゃ!
というのは、日本式(?)
その前に、しっかり「自分の休憩」をとらなくてはならないのです
日勤12時間では、ランチ30分と午前と午後に15分ずつの休憩が認められます
私の場合は、この12時間を超過しているので、次のシフト分30分の休憩が取れるというわけです
こういうところは、アメリカって遠慮がなくていいです

…とはいえ、やっぱり休憩も取れず私を待っているナースたちが気になって、15分だけ休憩をいただきました(やっぱり、日本人でした)

隣の病棟は、モニターをつけている患者もうんと少なく、外科とはいえ術直後の患者もなく、年齢層も若く、化学療法も日勤で終了していて
かな~り落ち着いていました
Break Reliveとしては、休憩中のナースの受け持ち患者を一度見回って、そのうち一人か二人、薬が必要だった程度
あとは、ステーションに「座って」電話をとったりオーダーを受けたりするだけ

あぁ、日勤の朝7時から11時までの超超忙しい時間に比べ、これは天国のような時間そして、時給が2倍
忙しさを縦軸に、時間の経過を横軸にとると、右肩下がりのグラフ
忙しさを縦軸に、時給を横軸にとると、右肩上がりのグラフ
になっちゃったわけです

ということで帰宅したのは午後10時半
朝5時に起きてから、長い一日でした
悲しい日勤のさが
今朝はゆっくり寝ていたかったのですが、あさ5時半から目が覚めています

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December 15, 2005

Staffing

今朝、7時からの勤務のため6時半に病棟に到着

7時15分には家に戻ってきました

仕事しているのか?←しませんでしたっ、お休み お休み♪

朝、病棟に行くと、チャージナースに

Today, we are overstaffed!  Do you want to go home?

と言われた

幸い、今月はおこづかいが赤字じゃないし

やることもたまっている

で、家に帰ることに

看護師の人員配置は、日本とだいぶ違う

病棟のナースの数は、患者の数と重症度で変動する

例えば、今日のように、予測より重症度も低く患者数が少ない場合、余ったナースは極力返すようにする

ナースは時給制だから、給料の支払いを節約できる仕組み

重症度はどうやって決めるの?

うちでは、GRASP(Grace Reynolds Application and Study of P. E. T. O., PETO =

Poland

, English, Thoron, Owens) を病院独自に開発したコンピューターシステムを使用して計算

夜勤のスコアは日勤の配置に、日勤のスコアは準夜勤の配置に生かされます

なにをスコア化するの?

患者さん一人一人に必要と思われる、ケア提供時間

例えば、与薬が何回、清拭や口腔ケアはどの程度の介助か、トイレはカテーテルなのかBed Panなのか、自立して行うことができるか、介助が必要か、ドレーンの数、酸素吸入、心電図モニター管理、etc.

病棟で行われるいろんな項目が含まれます

患者一人当たりの総合スコアを算出 → 病棟の患者全員のスコアの合計を算出 → 一覧表にもとづき、必要な看護師と助手の数を決める

というわけです

で、今日は、ナースがひとりあまっちゃった

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July 22, 2005

お給料のはなし

アメリカの看護師さんのお給料は高いの?

よく、日本の友達から聞かれる

そこで、今日はナースのお給料について☆

日本と違うのは、時給制←高校生のバイト系

Base Rateという基本の時給が、クリニカルラダーによって決まっている

私は、RNⅡ-5   RNⅠは、新人ちゃん   RNⅢは管理職

日本での経験は、2年を1年分として計算してくれた

Base Rateの横には、Evening RateとNight Rateがある

準夜勤では、Base Rateに$4.132プラスされるし、深夜勤では$6.573プラスされる

時間あたり$4.132増だと、8時間働けば一日$33.056増しになる

1ドル120円の計算で、3,966円

深夜勤では、5,258円のプラス   けっこう、魅力的

さて、超過勤務をすると・・・超過時間はBase Rateの1.5倍の計算になる

Base Rateが$31.30(RNⅠ、いわば初任給)なら、超過時間はRateが$46.95になる

たまに、ダブルシフトというのが登場する

日勤をしていて、準夜勤の人数が足りないとき続けて準夜勤に突入する

この場合、最初の4時間は1.5倍のレート

残りの4時間は、2倍のレート

新人ちゃんが日勤+準夜勤をした場合、その日の稼ぎは

$31.30x8+(31.30x1.5)x4+(31.30x2)x4+(4.132x8)=$721.65

1ドル120円計算で8,6544円!

祝祭日なんて、もっとすごい

いきなり、Base Rateの2.5倍でスタート

コレって、やばい商売だろーか

やっぱり、世の中そんなに甘くない

お給料明細が来ると、その額の少なさにガクゼンとさせられる

いまどき、ガソリン代だって高いのに!

おおざっぱに言えば、ほとんど3割が税金で差し引かれているぅ・・・

内訳は、

国への税金で11.5%   

Medicare(国の社会保障)に6.8%

州の税金が5.2%   

Medicaid(州の社会保障)に1.6%   

州の障害者保険で1.19%

州の看護協会に1.7%

あれ

ぇ・・・見事に額が減っていく

時給$31.30というのは幻覚

ナースのお給料がいい、というのは妄想

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May 18, 2005

staffing office

あさ薄暗いうちに電話がなった。時計は、AM5:47

病院?緊急!?

でも、この電話はとってはいけない。とったら最後、今日のお休みは返上で働くことになる。

アメリカの病院はナース不足。いつも頭数が足りない。

病院だから「足りませんでした」では、済まされない。そこで登場するのが、Staffing Office

案の定電話のメッセージは、If you can work for today’s Day, let us know.だった。

お休みなので、寝てますっ!!

起こされたくなかった

私達Medidal/Surgical病棟のナースは、同じMed/Surgのフロアならどこにでも行く。私は6 southだか、出勤してみると「今日は、6 Centerへ行って」、「今日は4 Center Eastね」とくる。その日人数の足りない病棟にまわされるのだ。Med/Surgへは、ICU やERからもナースがくる。逆に、Med/SurgのナースはICUやERへ派遣されることはない。特別なトレーニングを受けていないから。

ICUやERからも応援がこなければ、Registryからナースがくる。彼らはすごい。

どこにでも行く。「どこにでも」は、どこの病棟にも、とうことだけでなく「どの病院にも」なのだ。違う病院にいっても、きちんと仕事をする。そのぶん、Payもいい。

彼らは派遣事務所専属のナースで、いくつかの病院と事務所の契約により、その日ナースが足りない病院のオンコールに答える。

だから、師長さんが、今日のナースの数がたりない!と慌てることがない。数が足りないせいで、患者さんが迷惑することもない。私達も、安心して病欠できる←しかも、勤務開始の4時間前までに電話すればOK。ありがたいStaffing Officeだ。今朝の電話のことは許してあげよう。

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