待遇

November 16, 2009

L先輩 カムバック

半年くらい前から、こいろんな(こじつけの)理由で何人もナースが解雇されていたのですが、このほどL先輩がカムバック
この半年間、労組の代表と管理部、人事部とで交渉が行われていたのだそうです
L先輩によると、もう一人他の病棟で同じような理由で辞めさせられたナースも戻ることができた、とか

L先輩の解雇はこんな感じでした
L先輩は、40歳後半のクリティカル・ケアのベテランナース
ものすご~く重症な患者さん(重症どころではなく、一人の患者に二人ナースがつかなければいけないほどの重傷な患者さん)を看ることのできる数少ないナースです
人間だれでも、良いところもあれば改善すべき点もあり・・・で、L先輩の場合は、どうしても就業開始時間より2、3分遅れてくることが多かったのです

これまで、ちょっと遅れてきたりすることがあっても何も言われなかったのに、それこそ書面での注意や面談、口頭注意などもナシで、いきなり電話で「解雇」と告げられたのだそう
もちろん、L先輩はビックリ
病気がちのお父さんや息子さんを抱えて、急に辞めさせられたのはやはり経済的にも困ったそうです

結局、ちゃんと話し合いの場で謝って「再雇用」ということになったそうです
クリティカル・ケア新米のtisaneとしては、ありがたい限り
こういう先輩が病棟に多い方が、病棟全体が落ち着くのです
ベテランナースの経験と知識とカンは、病棟チームの宝物だと思いませんか?

L先輩の復帰オリエンテーションは、なぜかtisaneがすることになりました
最初は、もっと経験のあるナースがいるのになぜ?と思いましたが、理由は新コンピューターシステム
tisaneが導入の時にスーパーユーザーにさせられた、あのシステムです
L先輩が解雇されたときにはちょうど導入前でしたから、実際には使っていなかったのです

L先輩は解雇前に二日間トレーニングは受けていたものの、それも半年前のこと
もちろん使い方はすっかり忘れていて、コンピューターを教えながら患者さんを二人受け持ち?大丈夫かな??とシフトのはじめはかなり不安で業務も遅れがちでしたが、
こういう「ついでの仕事」っていうのは、やっておくもんだ、とつくづく感じました

やっぱり、L先輩の看護技術ってすごい!
もう、何もかも私と違うんです
まずは、申し送りが終わって30分と経たないうちに、一人の患者さんのモニターのアラームが鳴り出しました
ふと見ると、EKGの波形がおかしい・・・
と思った瞬間、L先輩は「あ、Bigeminyだ!最新のカリウムとマグネシウムは何だったっけ?」

分かります?このtisaneの『おかしい』→『あ、Bigeminy』→『原因はなんだろう』→『あ、電解質かな?』→『カリウムとマグネシウムの値は何だったっけ?』
の数段階が、L先輩の場合は一瞬

パトリシア・ベナーのエキスパートレベルのナースは、こういうことだと思います

さらに、カリウムやマグネシウムの再チェックの値が返ってきて医師に連絡するにしても、『マグネシウムを補正か?』ではなく、L先輩は「こういう場合は2g必要ではないですか?」だもんね
どうして1gじゃなくて2gなんだろう…知識の差

発見が早い
判断が早い
判断にもとづく行動が早い
手際もいい

食べるのさえ人一倍ゆっくりなtisaneとしては、とても到達できそうにないレベル

コンピューターのスーパーユーザーなんかやりたくない、と思っていたけれど
そのおかげでこうしてベテランL先輩と一緒に働くことができ、先輩の仕事の仕方を実際に見ることができました
くやしいが、スーパーユーザーも悪くなかったなぁ、と言うしかないか

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June 30, 2009

病欠のおしかり

病欠が多かったのでつかまった、面談

終わりましたヨ ったく(スネ夫)

マネージャーと私と
人事のおやじと労組の代表の4人
人事のおやじは、マネージャー側の立場です…人事ファイルに記録でもするんでしょうかね

労組の代表に同席してもらって、ほんとーーーーーによかったです
危うく、マネージャーと人事に囲まれて立場が悪くなるところでした

まず、面談の直前に労組の代表に会って、こちらの希望を伝えました
今まで、病欠について問題など起こしておらず今回が初めてなのだから、マネージャーが電話で言ったようにいきなり第3段階の "Written Warning"は公平ではないと思う、できれば最初の段階の"Coaching"になるようにしたい
マネージャーがどうしても、というならそれでも第2段階の"Verbal Warning"までなら受け入れられる、と

さて、4人集まって面談が始まりマネージャーが話し出しました
『この5が月で5回病欠している』
『病欠は、いつも週末の直前か直後だ』と
つまり、マネージャーは週末にかけて病欠をとっているので、うその病欠、とでも言いたい様子

労組の代表、黙ってはいません
「5回、とおっしゃったけれど、4回でしょ?ここの一回は途中に休みが入っているので、続けて病欠をとったことになり、一回としてカウントしてください!」
たとえば、月曜日に病欠をして、火曜日がもともと休みの予定、水曜日にまた病欠をしたとしても、月、火、水で一回の病欠とカウントします
月曜日に病欠をして、火曜日は出勤の予定で出勤し、水曜日に病欠をしたら、間に出勤が入っているので、これは二回の病欠とカウントします
だから、病欠した場合は、ちゃんと良くなるまで病欠し続けてから出勤しないと、無理して途中出勤したりすると二回とカウントされて不利になるわけ

で、労組の代表が間に一回休みが入っているので一回です、と訂正

さらに、『いつも週末の前後に休んでいる』というマネージャー側の主張についても
「週4日夜勤しているのだから、どのように休みをとっても週末にかかることになる、それをずる休みだというのはおかしい」と反論
そして、tisaneのほうを向いて「本当に病気だったの?細かいことはいいから、イエスかノーで答えて」と

(tisane) もちろん、本当に病気でした

「ほらネ、病気だったのですから」と、まるで弁護士

tisaneも言いたいことは言わせてもらいました
新カルテ導入の時期
スーパーユーザーとして勤務していましたが、本来なら夜勤体も二人のスーパーユーザーが、交代で夜勤スタッフ全員の教育にあたるところを、もう一人のスーパーユーザーが直前に解雇されてそのポジションをうめていなかったために、一人で夜勤スタッフの教育にあたった
それは、今考えればストレスが大きかった、と

マネージャーは聞く耳持たず
『お休みの日もあったのだから、ストレスだったとは言えないでしょ?』

でも、ワタシ負けませんっ
お休みはちゃんともらいましたが、毎回出勤するたびにコンピューターの使い方に不慣れなスタッフの教育を一人で行ったのです
本来なら、もう一人のスーパーユーザーがtisaneが休みの間に残りのスタッフの面倒をみておくはずなのに、それがなされていなかった
アシスタント・マネージャーも残念ながら、彼自身人に教えるレベルではなかった
つまり、適切な人員配置がなされていなかったから、疲労が積もり6月に4日間も病欠をする結果になった、と

それでもマネージャーは、そんな言い訳は受け入れられないとばかりに反論
そこで労組が、『適切な人員配置がなされていなかったということで、過度なストレスを与えた責任がある』とまた反論
この反論については、あまりにも英語が難しくtisaneは意味不明
説明できなくてスミマセン
なんとなく、ですが、多分管理者同士が話すような人事、雇用、待遇、法律の特別用語がふんだんに盛り込まれていたのだと思います、ハハハ

それでやっと、マネージャーも静かになりました

そして、マネージャーと人事のおやじが二人で会議室の外に退出
なにっ、なにっっ??と労組の代表に聞くと、どのレベルの注意にするか二人で相談しているのだそうです
必要ならば、書類を作ってから戻ってくるのだとか

この間、かなりドキドキしましたねぇ
なにを相談しているんでしょう、ヒトの処遇について…
あんまり居心地の良いものではないです

労組の代表が教えてくれました
残念ながら、たとえ100時間病欠の時間が貯まっていたとしても、それは「その分休んでいい」というわけではなく
あくまでも「緊急の病欠用」
ほとんどのナースが考えるように、気軽にとるものではないのだそうです

でもね~ ワタシ本当に具合が悪かったのだもの
つまりは、多少具合が悪くても「出勤しろ」ということのなのねぇ
ととらえるしかないですね

で、マネージャーと人事のおやじが戻ってきました
結果は、第一段階のCoaching/Counseling
とりあえず、助かった~

ただ、また病欠したら
また面談します、だって

この先5ヶ月は病欠できないtisaneです
ゼッタイ、居残りとか休日出勤とかしないぞ
たとえどんなに病棟の人手が足りなくて、「4時間でいいからオーバータイムして~」と泣きつかれても、知らない
自分の休息第一

組織がそんな態度なら、「手抜き」もありかな~とも思っています
一生懸命がんばりすぎて、まじめになんでもやりすぎて、疲労しても病欠とれないなら、
がんばらず、テキトーにやらせてもらいます
もともと、同僚から「まじめにやりすぎだよ~」とからかわれていましたが、全力疾走はもうナシです
みんながやっているように、どんどん仕事を次のシフトに回します(ひど~)

結局、この組織がクビにするスタッフは、いいケアをしているまじめなスタッフであっても病欠していたり、1、2分遅刻しちゃったスタッフ
クビにしないスタッフは、仕事はテキトーで患者さんも同僚も不服いっぱいでも、病欠もせず必要なときに超過勤務をしてくれるスタッフ
そういう評価の仕方なのです

そして、こういう働き方がいやならば、自分に合った働き方のできる場所を見つけるのがtisane自身の責任ですよね
将来のこと、考えちゃいます

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June 25, 2009

面談

上司から面談する、と言われていました
理由は、病欠

労組の代表とも連絡が取れてはいたのですが、今度は上司が病欠なので面談は延期という労組からの連絡
ヤッホー
このまま、お流れに~

という、浅はかな考えは通らず、上司からの留守電あり
やっぱ、面談するんだ
仕方が無いので、再び労組に連絡をしておきました…返事待ち

前のブログにも書いたけれど、コーチングという最初の段階もなしに3段階目の「書面での注意」は不公平なので、あくまでも「口頭注意」にしてもらいたいところ
ったく、自分も風邪ひいて休むんだから、人が気管支炎で休んだのを云々言わないで欲しい

ただ、目の前のニンジンかなぁとも思うのだけれど
上司の留守電に「前から願い出ていた夜勤のポジションにしてあげられるかもしれない」という一言も

今も夜勤なんですが、夜11時から朝7時半までの深夜勤
8時間で週4日出勤
これを、夜7時から翌朝7時半までの12時間夜勤にしてもらえるかも、ということだと思うんです
これだと、12時間を週3日
残りの4日はお休みで、8時間4日と同じ待遇

実は私より勤続年数の長いSさんが、12時間夜勤への希望表を書いているのをチラリと見てしまったのです
そうなると、順番は私ではなくてSさんのはず
いいのかな、私が先で・・・

結局、「年功序列」というキマリがあっても、看護師長の采配ってこともあるのでしょうね
面談の日に師長が「12時間のシフトにしてあげます」とtisaneに言ったら、ありがたく受けてくるのが妥当という考え方らしいです
それを不服としてSさんが労組を立て講義するのは、Sさんが心配すること
でも~ Sさんはどうなんでしょう~ なんて言わなくてもいいのだそうです

んー、世の中ってこういうふうに渡ってゆくものなのか
納得がいかないが…

tisaneとしては、Sさんがあの表を提出せず12時間のシフトを希望していないことを願うばかりです

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June 13, 2009

病欠していたら、つかまった

最近、どーも風邪を引きやすく
今回は、「気管支炎」だそうです

こっちの病院ってね
けっこういい加減でね
「風邪を引いたから」って病院に行っても、
『市販の風邪薬飲んで、寝てなさい』
って言われるだけなんです…挙句の果てには
『市販の風邪薬をしばらく飲んでも治らなかったら、病院に来てください』
って、病院に行くタイミングまで再教育されちゃうんです

だから、今回はちょっとはお利口さんになって
金曜日に具合が悪くなっても、ベッドでじっとガマン
それから火曜日まで、仕事も休んでガマン
ちょっと調子が良くなったかな~、ホラやっぱり市販の風邪薬で寝ている方法がいいんだ、
と思っていたら、水曜日にはまた調子が悪くなり
木曜日まで様子を見ていてもちっとも良くならず

あきらめて、木曜の午後病院に連絡して、金曜日(昨日)病院に行ったら「気管支炎」
で、アジスロマイシン5日分、だそうな

だから、センセに聞いたんです・・・「具合が悪くなって3日目で来ても、抗生剤出してくれますか?」
答えは『出さないなぁ~、4日目でよくなる人もいるしねぇ』

それじゃぁ、何も解決してくれないんです
私のジレンマ
昨日の朝、病院に行こうと思って支度をしていたら、マネージャーからお電話が
直接
携帯に

『病欠ばかりしているから、面接します』

だそうな

具合が悪いうえに、治る兆しも無く
ついでに、大好きなダンス教室まで休んで、来週はリサイタルだというのに
しかも、翌々日から小バケーション旅行を計画していて
「どうにか、治ってくれ~」とお願いして見たり、「旅行、キャンセルか?いくら払うんだ?」
と落ち込んでいるときに、追い討ちをかけるようなお電話、ありがとう…マネージャー
これで治って旅行に行けたとしても、ちっとも楽しくないわぃ

母が言っていた「夢見が悪い」とは、このことか?
(ハハ、わざわざ国際電話かけてきました)

このマネージャーの言う「面接」
ちと、いろいろあるんです
手短に言うと、解雇への第一歩(冷や汗、たらり)
最初は、coaching(コーチング)
次の段階が、Verbal Warning, Written Warning(口頭で注意、書面で注意)
そしてSuspension(停職)されて、最後Termination(解雇)されちまうんです

coachingはともかく、それ以上の面接になると
被雇用者に不利な状況が生じないように、労組の代表が面接に加わることが出来ます
それで、今労組の代表との日時の調整中

マネージャー、電話ではsuspensionということはないけれど何かの形で記録に残しておかなくてはいけないから、とは言っていたのよねぇ
そー言いながら、いきなり辞めさせられるってこともありうる今日この頃
私としては、Verbal warningをしました、という記録レベルにとどめて欲しいのが心情

気管支炎でも結局「働け」という職場、ってどうなのかなぁ
しかも、病欠の日数とかまだ使えるほどあったのに
ポチポチ、次の職場でも探そうかなぁ

面接の結果は、また報告します
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May 01, 2009

解雇の行方

前回のつづき

あんな辞めさせられ方
をして、まるで囚人のようにセキュリティーに見張られて登場した先輩
それが朝の出来事

朝、先輩に会ってそのままtisaneは家に帰りました
午後に、別の先輩に頂き物のお礼の電話をしたときに、「明日、定職になったGさんと解雇されたPさんのための労組による集会がある」と聞かされました

午後3時半
病院のロビーで
赤いスクラブか、なにか赤いものを着てくること

これはっ!! 
みんなに知らせ名ければ!

まずは、同期のIちゃんとAちゃんへ携帯メール
Zさんにも携帯メール
う…アタシが知っている電話番号は、これだけか(友達、少ない)

M先輩に携帯メール
すると、心強いことに「ほかの人たちにも知らせようか?」と返信
もちろん、お願いしまスだ
計11人には連絡した、とすぐにM先輩から返信

それでも、一晩考えました(眠りながら)
集会に行ったら、またShit Listの上のほうに上がって、辞めさせられるのだろうか?
10人くらいしか集まらなかったら、目立つよなぁ
30人くらいだったら、まぎれるかなぁ

tisaneの目的は、マネジメントサイドの意見を聞くこと
辞めさせられた先輩からは話を聞いているけれど、管理部からは何も聞いていない
つまり、片方の話しか知らないのだ

真実が知りたい


集会には、看護部長にあたるCEOともろもろの師長たちが居ました
集まったナースの数は、70人くらい
会議室が赤いシャツやスクラブであふれかえっていました
仕事の後に来たようなナース、お休みの日に赤ちゃんを連れてまで来たナース
特に、20年、30年と働いているナースたちが集まり、手に手に赤い紙を掲げています

NURSES
STANDING
TOGETHER IN
SOLIDARITY

赤い色は、血の色
あんな辞めさせられ方をして傷ついたナースがいること
周りの私たちも傷ついて、血を流していること
そんな意味があるのだそうです

だから、赤だったのかぁ…集会の後で知ったワタシ
赤い服が無い、無い、とクローゼットを探していて、しょうがなく赤いスカーフだけになってしまったけれど
家に帰ったら、赤いTシャツがあったじゃないかぁ
↑↑たんすの整理くらい、しておくように

結局集会では、管理部からは
"I am listening to you."
"I can not comment on the individual cases."

そんなオウム返しの言葉しか聞かれませんでした
しかも、うまーく話題をすりかえていつの間にか話は近々導入されるコンピューターシステムのことになっていたりして
ツワモノ

処分に関する、さらに明確な手順についての素案を出すこと
コンピューターシステムが導入されてからすぐに、また集会を開き、その集会は定期的に行うこと

この二つの約束は、とりつけました
ただ、この素案が出たからといって、それが実際の手順になるまでは一年はかかるのです

聞きたかった答えが聞きだせず、かなり不満の残った集会
でも、家に帰ってよく考えたら、意味はあったと思います
集会を開かなかったら、同じように犠牲になるナースが次々と出る
でも、こんな辞めさせ方は受け入れられない、という意思を示すことくらいはできました
一人を辞めさせてすんだ、と思っているかも知れないけれど残った私たちへのダメージもあり
それは結局患者さんへのケアの効率を下げることになる、ということも
直接伝えることができました

実際に今の段階で患者さんがどんなケアを受けているのか、それが本当に病院の提供したいケアの質なのか
もう一度考え直してほしい、と訴えました

You WERE also a nurse BEFORE.

と言ったナースがいました
看護部長だって、看護師の一人としての誇りはあるはず
were と過去形にされたことで、自分の原点に気づき考え直してほしいです

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April 30, 2009

こういう処分の仕方って・・・

こないだっから、内輪の恥をさらすように
検査値を読み間違えたら、いきなり辞めさせられた、とか
患者さんの安全のために、受け持ち人数について発言したら急に停職になった、とか書いていますが
今度のは、格段に信じられないです
よくもこんな理由で人を辞めさせられるものだ、というくらい
その理由が

職務中に、私用でコンピューターを使ったから

休憩時間60分までなら、使ってもいいんですって
それを超えると、よくないのだとか
まぁ、仕事中にネットっていうのはよくないけれど、ログオフしていなかったり、なんてこともあるでしょうし

しかも、この先輩だけじゃないんです、ちょっと患者さんが落ち着いているときにネットを開くのは
他にもやっている人はたくさんいる
ただ、他のナースが忙しければ、ネットはしません
お互い手伝います

じゃあ、ネットじゃなくて新聞読んでいる人は、どーなの?
ですよね
患者さんが落ち着いているとき、tisaneはネットはしないけれど専門誌読んだりしています
あ、あと看護協会新聞とか ←思いっきり日本語
ネットは、何分ネットしてどこにアクセスしたというのがすべて分かるからバレるのであって、もしtisaneがお料理の本を読んでいてもそれは管理者の知るところとはならないわけで、
それじゃぁ、ハイテクな人ほど損をしちゃうってこと?

まぁ、この先輩の場合「ネット」というのは管理者の言い訳で、本当の理由は他にあると思います
この先輩も、患者さんやスタッフの立場に立って発言する人でした
管理者に意見をするから、辞めさせられたのだと思っています
周囲のナースや医師からは、臨床能力もあるので信頼度100%だったのに
出る釘を打つどころか引っこ抜いて、どうするんでしょう、その穴?
tisaneの能力では、クリティカル・ケア13年のキャリアはとても埋められません
こういう人には上手に話して、上手に使ってゆけばよいのに…管理者も

朝、病棟を出ようとしているときに、この先輩が警備員二人にエスコートされて労働組合の人と一緒に病棟に上がってきたんです
警備員がついていた理由は、この先輩が他のスタッフナースと余計な会話をしないように監視するため
もちろん監視するように命令したのは、管理者です

こ、こんな光景、見たことないです
警備員が登場するのは、見回りのときと患者が暴れたとき
ベテランナースにくっついて来るとは、どう見ても異様な光景

先輩がしゃべれないものだから、一緒に来た労組の人がみんなに何が起こったのか手短に説明しながら、「一緒に立ち上がりましょう、こんな扱いはおかしい」と言っていました
ストライキは、今病院と労組の契約が成立したばかりなので向こう2年はできないのだそう
ただ、警告や注意もなくいきなり解雇というのは、もうたくさんです

次は自分かも、という不安がつきまといます
今日で、仕事最後かも、とも毎回出勤するたびに思うようになりました
病欠の電話もできない(権利が保障されているにもかかわらず)
きっと、私の患者さんが昨日急変したから、何かアラを探されて理由をつけて辞めさせられるのではないか、とも思うし
これって、パワー・ハラスメントではないですか

日勤からいきなり夜勤に戻されたAちゃんは、労組と人事と管理者とミーティングをしたばかり
「きっと、労組を呼んで『いきなり日勤から夜勤に戻されるのは不当だ』と抗議したから、ワタシも(解雇)リストに載っている」と本気で心配していました
先輩いわく、

Shit List

言葉がきたなくて、ごめんなさい
でも、本当にブラックリストが存在しますよ

今日の夕方、この先輩と労組とナースでミーティングを開くと言っていたので、その行方を見守りたいです

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April 13, 2009

自己学習 手当て

Aacn

前回のブログで待遇の悪化に文句をいったあとに、「自己学習手当て」なんてものを書くのも気が引けるのだけれど、そーいうのがあるんです

病院からは指定されていないような自主的に参加する講習に出て単位をもらうと、その単位数または時間数に応じて給料が支払われるもの
Educational Leave

この前は一日講習に行ってきたんだっけ…結構疲れた
もと同僚が、家で通信をやって得た単位も申請できるよ、家に居られるからお休みみたいでラクよぉ~と教えてくれた
Ed Leaveは時間数で示されるのだけれど、だいぶたまってきたので消化しなくてはなぁと思っていたところ
今のところ、めぼしい講習もなさそうなので自宅学習をしてみることに

普段購読している雑誌の記事の後ろに、時々テストが付いていてContact Hours 1.0などと書いてあります
このテストに解答して合格点をもらうと、1時間分の単位がもらえる、ということ

今月号のCritical Care Nurse
苦手な腎臓の話が載っておりました
急性腎不全と呼吸器について、だそうです
呼吸器を使っていると腎不全になりやすい、という話かぃ?考えたことも無かった
関連があるかないかは別として、この記事では腎臓の機能や呼吸器のことを詳しく説明しています
カラー絵つきがうれしい

全部で13問
全問正解をねらっていたけれど、一問間違えた~
「皮質ネフロンから傍髄質ネフロンへの血流の再分配に影響しているのは次のうちどれか」という質問
1.多尿
2.クレアチニンの上昇
3.GFR (Glomerular Filtration Rate) の上昇
4.ナトリウムの再吸収量の増加

私はGFR(一分間に糸球体を通る血液の量)だと思ったんですがね
単純ですかね

こたえは4
再吸収されたナトリウムの量が多くなると傍髄質ネフロンへの血流が増える、ということですかね
こっちも単純に「濃度」を一定に保つということでしょうか

こんな13問に1時間以上もかかったワタシ
やっぱり、腎臓は苦手なままです

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April 11, 2009

悠長に人員配置ができない

病院経営も大変なんだろうけれど、だんだんいろんなことが厳しくなってきて
例えば、以前はチャージナースが作っていた次のシフトの受け持ちは、アシスタント・マネージャー(副師長か主任のようなポスト)が決めることになった
アシ・マネはマネージャーからガッツリ言われているから、かなり無理なアサイメントを作る

昨日も、夜11時からのシフトに出て行くと、準夜のアシ・マネがニヤニヤしている
このニヤニヤは、あやしい…のだ
案の定、本来なら1:1で受け持つはずとスタッフナースが口をそろえて言うくらいの重症度の患者さんを、1:2にしてtisaneにまわしてきた
"tisaneは、よくできるナースだから"

出た、決まり文句
"tisane"のところを置き換えて、その日一番のハズレアサイメントのナースのきげんをとって、文句を言わせないようにする

文句を言うも言わないも、患者さんの状態を知らずには文句の言いようも無い
患者さんの状態を知るには、申し送りを受けるしかない
申し送りが始まってからでは、アサイメントの変更は難しい

どっちにしても、文句のいいようがなく封じ込められてしまった
それでも、申し送りが終わってから「この受け持ちは無理」だと思ったら、変更してもらおうとは思っていた

一人目の患者さんは、84歳で大動脈弁置換術から帰ってきて10時間経過
ミルリノンとノルエピネフリンを使っている
どっちも上限まで量を増やしているが、心拍出量が思わしくないまま
この患者さんを1:1にするように、とみんなが言っていたのだ
レントゲンで、タンポナーデではないようだ、と医師が言っているがそれは5時間も前のこと
もしタンポナーデだとしたら、また手術室に送ることになる

もう一人の患者さんは、同じく大動脈弁の術後2日目
心電図のSTが上がっているのと、心房細動でアミオダロンの持続点滴をしている
今は何も起こっていないが、これでさらに虚血が進んだりしたら、もう一人の患者さんを抱えては対応が出来ない

もう一人術後の患者さんで、Sさんが受け持った患者さんがいる
こちらは心拍出量もよく、経過が順調だった
のに、1人受け持ち
1人受け持ちにするなら、tisaneの一人目の(心拍出量が悪い)患者さんを1:1にして、二人目の(STが上昇している)患者さんとSさんの経過が順調な患者さんをペアにするべきでしょ~

Sさんは、メンバーの中で一番新しくCVICUに来た
だから、術直後の状態が悪い患者さんは受け持ちにしないのだろうか
それでも、半年は経っている
アタシだって、レベルから言ったら大して違わない

準夜勤のアシ・マネが大声で例の決まり文句を言っている時、tisaneは顔をにかめて少々の不服を示して見せた
こうして、アシ・マネは10日間のバケーションに行った
やれやれ
居ない間、アサイメントがマシになると良いのだけれど

チャージナースが1人
彼女が1時間ずつそれぞれのナースを休憩に出す
0時にPさん、1時にSさん・・・こうしてチャージナース自身の休憩を入れると、せいぜい5人を休憩に出すのがやっとだ
休憩交替要員のナースが3時間くらい、ICUから来てくれることになっていた
「なっていた」
は、あてにならない

案の定、1時に管理部から連絡があり、この休憩交替のICUナースを緊急入院の対応に当てるので、休憩交替はできないのだそうだ
不満なチャージナース
ICUの別の休憩交替ナースに連絡して、1時間でも手伝ってくれないかとたずねたけれどあっさり断られたそうな

それで申し訳なさそうに、tisaneとZさんに聞いてくる
二人とも、朝の5時と6時まで休憩を待ってくれる?

朝5時から6時の休憩はともかく、6時の休憩って・・・
7時に休憩から戻ってきたら、7時から日勤への申し送りが始まる

それなら、6時に家に帰るよ

最初は1:1の受け持ちのはずだった患者さんを二人受け持ちにして、果ては休憩はシフトが終わる1時間前までナシ
こんな労働条件は、ないっ
チャージナースは、「この条件で働くのは、患者さんに害が及ぶ可能性があった」ことを報告する書類を書くか、
Zさんと30分ずつの休憩にして、それぞれが残りの30分の休憩が取れなかった、と申告してその分を払ってもらうか
どちらかの選択肢がある、と言った
三つ目の選択肢は、もちろん何も言わずにシフトの最後に休憩を取ることだ

三つ目の選択肢だけは、将来のことを考えると良くない
ここで、前代未聞の悪条件を呑んでしまうと、これからは「これでいいんだ」と管理部に思われる
また同じような状況になったら「いつも、そうしている」と丸め込まれてしまう

チャージナースには、前例を作るのはイヤだから書類を書いてtisaneもサインするか、30分ずつの休憩にして残りを申告するか、どちらかの形で記録に残したい、とお願いした

チャージナースはこのどちらかの方法を取りますよ、と管理部に電話連絡しているようだった
管理部…夜勤師長も、自分のシフトでこんな書類を書かれては困る、と思ったんだろうか
急に3時になって、ICUのナースが休憩交替に来てくれた

いるじゃん、休憩交替してくれるナース

なぜ、もっと早くによこさないっ

この休憩交替ナースは、RRT(ラピッド・リスポンス・チーム)のナースとして配置してあった人
病院全体を回って、コード・ブルーになる前に状態の悪い患者さんの対応に当たる
きっと、一般の病棟が落ち着いていたのだろうな
Zさんとtisaneの休憩分2時間、きっちりCVICUに居てくれた
その間、ラピッド・リスポンスの連絡もなかったし

先輩のPさんとも話していたのだけれど、結局アメリカ人でも
出る釘は打たれたり
長いものには巻かれたりしているのです
さらに言えば、「ゴマすり」もとてもよく効きます
どの社会も、同じですねぇ

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April 06, 2009

アメリカの看護師のお給料

久しぶりに、夜勤明けで職場のみんなと朝ごはん
海に突き出るように建っているシーフードレストラン
カニが美味しい季節(がまだ続いているのか)、カニメニューがたくさん
カニオムレツ、カニとポーチドエッグ、カニのスクランブルエッグ

同僚のナースの所にテキサスから来ている「ルームメート」
遊びに来ているのではなく、働きに来ているのだそう
数ヶ月カリフォルニアで働いて、その後また自分の病院に戻っていくのだとか

そう言えば、先日きた雑誌にこんな情報がありました
平均時給額 $32.49
カリフォルニアは、$42.35
じゃあ、ルームメートの住んでいるテキサスは?というと、$30.82
1時間10ドルも違えば、8時間で約8000円ですか?
これは、大きい!
だから、わざわざカリフォルニアに働きに来たのね

一番低いのは、テネシーの$23.96
一番高いのはカリフォルニアで、次がマサチューセッツの$39.52
だからといって、カリフォルニアに居れば貯金が増える、というわけにはいかないですよね
なにしろ、生活費が高い
家が狭い
↑↑あの、アメリカサイズの家は夢のまた夢です
庭付き一戸建てで大満足、というあんまり日本と変わらない世界

ちなみにこの雑誌のデータによると、ナースの平均年収は$50,000から$75,000くらいという人が全体の48%(4,553人のうち)
スタッフナースの約20%は、$60,000 - $69,999の範囲
病棟師長も大体同じ、というのはちょっと驚きました(病棟師長の22.9%がこの範囲)
管理部になると、31.5%が$100,000以上だそうです・・・まるでGM (辞任しても20億円の報酬が入るもとGMの会長)
この差はなにっ

専門看護師やNPは、$70,000 - $79,999の範囲に24.7%が入ります
看護学校や大学の先生は、だいたいスタッフナースと同じくらいのようでした

いずれにしても、看護の仕事はやっぱりお金儲けの仕事ではないですね

このアンケートに答えたナースの年齢層ですが、一番多かったのが46~55歳で全体の38%
次に多かったのが、36~45歳の23.3%
56歳~65歳も18%で、46歳以上が50%以上を占めています
まだまだ、新しい看護師の養成が必要ですよね

看護師になった年齢をたずねた項目は、アメリカらしい、という印象でした
18歳~25歳という人は全体の半分強で、残りは26歳を過ぎてから
つまり、大学を終わって数年働いてからまた学校に行きなおして看護師になった、ということでしょうか
他の仕事を辞めてまでなりたい職業である、ということは、なんだか誇らしいです
36歳~45歳の間に看護の世界に入った、という回答も一割以上ありました

看護って、世界中どこでもできる仕事だと思っていましたが、いつでも始められるしいつまでも働ける仕事なんですね…その仕事がスキならば!

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March 05, 2009

自己主張

今、tisaneが働いているのは、32時間深夜勤(8時間勤務週4日)のポジション
早く、週4日夜勤の生活から抜け出したいなぁと、約1年前から異動希望を出しているところ
他のオプションとしては、同じく32時間の日勤、32時間の準夜勤
あるいは、36時間(12時間勤務週3日)で日勤、あるいは夜勤

異動できる順番は、年功序列
ここの病棟での勤務年数ではなく、ここの病院での勤務年数でもなく、「系列の病院」で勤務した年数
だから、自分の病棟での経験が数ヶ月と短くても、この病棟に来る前に10年働いていたらそれも計算に入ることになっているんです

忘れもしない、先週の金曜日
いつもは12時間夜勤のG君が、ひょっこり日勤で登場
あれ~、日勤にうつったの?と声をかけると、軽く「うん」とだけ言って目をそらす
いつもみんなに明るく挨拶をして元気が良いのに、オカシイ

ピン!ときました

裏工作

tisaneより先に日勤に移るための裏工作です

実は、G君は以前から日勤への希望を出していて、昨年の暮れに日勤のポジションが開いた時に、Aちゃんに先を越されたのです
G君はここの病棟に3年くらい勤務しています
Aちゃんは、ここの病棟の勤務は1年
でも、他の病棟での勤務が2年半あったので、数ヶ月違いでG君より先にポジションを獲得した、というわけ
もちろんG君は、不満炸裂
でも、仕方ないんです…キマリですから

ところが、今回勤続年数もうすぐ5年のtisaneをさしおいて先に日勤のポジションを獲得
どういうこと??
めずらしく、憤りを感じた私

アシスタント・マネージャーを問い詰めようか、と迷ったけれど、そんなに文句ばっかり言ってもなぁ、これでG君の日勤を取りやめにして自分が日勤になっても、人間関係が悪くなるだけだし・・・と、マネージャーには「私も日勤に希望を出していますよ」と念押しするだけにして、引き上げた

でも、なんだか釈然としない

どうせ、G君が文句をたくさん言ったので、マネージャーが私より先にG君に日勤のポジションを与えたんだ、というのが、同期のIちゃんの見解
私もそう思う
マネージャーを問い詰めたところで、G君はもともと去年のうちに日勤に移るはずだった、と言い訳するのは分かっている

去年まで、tisaneの異動希望は「準夜勤」と「12時間夜勤」のふたつで日勤は含んでいなかった
それは、このマネージャーが「日勤より先に準夜勤の募集がある」と言っていたから
なのに…現実は日勤のポジションに募集が出ている
そこで、今年になってから話をしたところ、「準夜勤も12時間夜勤も、人数過剰なのでポジションは空かない」と言うではないか!
それだったら、最初から日勤の希望を出しておくのだった
そうすれば、G君どころかAちゃんよりも先に、日勤に移れるはずだった
なんだか、だまされた気分

そこで、今年になってから異動希望に日勤も含めた

だから、G君は去年のうちに日勤に移れることになっていた、というとってつけたような説明は成り立つのだ
きっと、そうやってG君とマネージャーが示し合わせたに違いない
そうじゃないと、G君のよそよそしい態度も説明がつかない
しかも、私が希望を出した2月は、3月の勤務表を作っている時期
その時期に慌ててG君を日勤に移すのはおかしい
不況の影響で、全てのポジションの異動はしないことになっているのに、G君は"unofficia"に異動したのだそう
日勤が足りなくて困っているわけでもない
単に、文句炸裂のG君をtisaneの後回しにすることができなかった、としか説明がつかない
でしょ???

ちょっとお人よしなtisaneは、実は今年になってから日勤の希望を加えたことで、ちょっとG君にはうしろめたさがあった
だから、マネージャーがこれこれしかじか・・・と、G君を先に日勤にするよ、と説明してくれれば、それでもいいですよと納得するつもりだった
それを、説明もなしに、しかも隠すように示し合わせて
はぁ、ブログが鬱憤晴らしになってきた、ゴメン

Squeaky wheel gets oil

と言った人がいた
キーキー音を立てた車輪は、油をさしてもらえる

つまり、大騒ぎをすれば欲しいものを与えてもらえる

これが、アメリカ
主張をすればなんとかなる
文句を言った人から、優遇される

じゃあ、決まりごとにそってじっと我慢している人は・・・というと、このtisaneのように決まりごとも曲げられて後回しにされる
そういう社会
悲しいです

だから、公平に扱ってもらえるように、次の日アシスタント・マネージャーに話に行きました
1.どうして勤続年数の少ないG君が、先に日勤に移ったのですか?

2.希望のポジションに移るときの基準って、なんですか?ここの病棟での勤務年数ですか、それとも系列病院での勤続年数ですか?

3.私より先に日勤に移れそうな人はいるのですか?

4.今回コンピューターのスーパーユーザーを1ヶ月引き受けましたが、それは希望のポジションへの異動へは影響しない、ということをご存知ですか?

この4点を、メモに書いて準備して「まぁ、まぁ」とお茶をにごされてもゼッタイに丸め込まれないぞ、ニコリともしないぞ、こっちは真剣なんだ、怒っているんだ、という態度でとおそう、という意気込みで「ちょっとお時間いいですか?」とマネージャーに声をかけた

1.については、案の定、G君が日勤になることは去年のうちに決まっていたなどなど言い訳をされた
予測していたことだ
だから、強気で「去年のうちに決まっても、結局移らなかったということは、その決定は無くなったという事なんじゃないですか?」とつっこんでみた
つっこんだところで、言い訳を変えるだろうとは思っていなかったけれど、こっちだって主張することはある

2.については、何度もしつこく確認して、マネージャーの口から「系列病院での勤続年数の長い人から」という言葉を引き出した

そして、3のところで、“Sさんは日勤に希望していたけれど、今は迷っているみたい”とか“Shさんも、希望をだしている”というなんだか煮え切らないマネージャーの返答に、
Sさんはtisaneより勤続年数が長いけれど今は希望を出していないこと(希望を出していないので、空きが出ても移れないはず)
Shさんは、tisaneより長くこの病棟で働いているけれど勤続年数は短い、ということを確認した
そのうえで、「じゃあ、今のところ次はtisaneなのですね?」とはっきりさせておいた
“そういうことになるわねぇ~、ま、空きがでればね”とまだごねているマネージャー

4.も言っておいてよかったです
言った時のマネージャーの反応は、“そうなの?”と知らなかった様子
しかも、ちょっと話題をすりかえて“そういえば、Pさんもコンピューターの係りよねぇ、あなたとの勤務が重ならないようにしなくちゃねぇ”などと言っている
その話にちょっとは付き合ったけれど、また引き戻して「コンピューターの担当のディレクターに確認をとってありますから、異動には影響がないことになっています」とむすっとして言っておいた

さらには、「正直に、G君を先に日勤にする理由を話してくれれば、私もすんなり了解しようとは思っていたんですよ」といい人ぶってみた
マネージャーは何も言わなかったけれど、目を丸くしていた

これが、普通の人間関係ってものでしょ
アメリカ人は、自己主張をすることばかりで周りへの気遣いをしなくなり、果ては自分の責任を逃れるための主張をして人のせいにすることばかりをしてきた
だから、オバマ大統領に「政府に頼るばかりではなく、自分の責任も果たす時だ」と言われるのだ

いろんな年代の患者さんをケアしていると、70代80代のアメリカ人はけっこう「まとも」だ
病気で辛いけれど、がんばって乗り越えようと努力する
主張ばかりして文句を言ったりすぐに怒ったり、ナースコールを押しまくるのは、だいたい40代から60代前半の世代
ちょうど、今の社会を支えている世代
そして、その世代に育てられた子供達が社会に出てきている

どうなるんだろう

っていうか、私の夜勤脱出はどうなるんだろう
うるさく文句を言う人にならなければ、希望のシフトには移れないのだろうか


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