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July 28, 2009

死からの生還

Defib
結論から言っちゃうと
タイトルどおり
受け持ちの患者さんが一回死んで、生き返りました

まいった

弁置換術後5時間経った患者さんを11時に引き継いだのですが、申し送りで既に「ベースメーカーが上手く作動していない」だって
ペースメーカーは、心房と心室に釣り針のようなフックになった細い針で心筋にひっかけ、そこからワイヤーが体の外に出ているタイプ
この患者さんは、ペースメーカー無しでは心臓は停止状態
ペースメーカーがないと、心臓は動いていないんです
それが、ペースメーカーが上手く作動していない、だって?

まずいんじゃないか

詳しく準夜勤のナースに話を聞くと、DDDで100%ペーシングしていて時々ペーシングしなくなったので、DOOにしてある、と
まぁ、設定の詳しい話はともかく、ときど~きペーシングできなくて血圧が下がる、のだとか
当たり前だ
心臓が拍動しないのだもの

それで、体の外に貼り付けるパッド式のペースメーカーも病室内に用意してありました
もちろんパッドは既に体に張り付いている
あとは、機械につなげてダイヤルを"Pace"に回すだけ
準備OK

11時半に申し送りが終わり患者さんに声をかけたときには、うっすら反応がありました
両手を握ってくれました
患者さんはまだ呼吸器につながっています
0時近くになって、血圧を測っていた動脈ラインの波形がおかしくなり表示してある血圧が下がり、注意アラームが鳴りました
モニターを見ると、心拍はしっかりペーシングされている
それなら、動脈ラインの固定が悪いのかな~
時々ある、こういうこと
血圧が低いのでギョッとするが、実は波形が弱く血圧を低く読んでいるだけ
それで、あたくし動脈ラインの挿入部をいじくっていたんですね
この角度かなぁ~ もうちょっとかなぁ~

次の瞬間アラームがけたたましく鳴り、はっとモニターを見ると
心拍が 0 (ゼロ)
ドラマで見るあのまっすぐライン に チョボチョボとペースメーカーが刺激を送っている…

正直に言います
最初に頭に浮かんだのは、「モニター、壊れたか?」

患者さんは、呼吸器で規則正しく呼吸している
顔を見た・・・ら、真っ白
えっ、さっきまでピンク色だったのに
頚動脈、触れず
これがまた、首周りがワタシの大きな太ももくらいあるものだから、本当に触れていないのか動脈が深すぎて触れないのか、迷った
もう、顔で判断したって感じ(探しても触れない顔だな、これは・・・死人のお顔)
って、心臓は動いていない、つーことだな? なーーーーー!!
モニター、壊れていないよ

自分でもビックリでしたが、大声って出るもんです
同僚から、後で「怖い」と言われました
I NEED HEEEEEEEEELP!!
1回じゃないです、4回叫びました

それで、パッド式のペースメーカーのダイヤルをぐるりと回しました
カムバーック!
のに、ペーシングしない
この機械、どーなっているんだ?

ものは経験するもんです
このタイプの除細動機、気をつけてください
↑↑写真とはちょっと違います、12誘導が読めないタイプです・・・その写真が無くて変わりにコレを載せていますので、あしからず
除細動やCardioversionはパッドのみで心電図のリードをつけなくても機能します
た・だ・し
ペーシングの場合はパッドだけでは、ダメ
心電図のリードを向かって左の白いポートにつないでね
じゃないと、ペーシングしないからっ(こんな事態になるまで知らなかったなんて、情けないです)

リードを探して引き出しを開けたら、入っていなかった・・・トホホじゃ済まない
まったく、自分の優先順位の悪さに呆れました
バイタル、大事
点滴、大事
でも、一番大事なのは、心臓を動かしているペースメーカーの予備を万全にすることだった
今心臓を動かしているペースメーカーが作動しなくなったら、どうすんのサ
10秒と時間はないのだぞ

このパッド式のペースメーカー操作は諦め同僚に代わってもらい、その間にエピネフリンを1mg
この時には、既にCPRは始まって医師もちょうど到着

当直医の決断、早かったですね
多分10分と経たないうちに、その場で開胸することに
閉じた胸の傷を再び開ける準備にかかりました

エピネフリン、アトロピン、バイカーボネイト、カルシウム剤、そしてノルエピネフリンの点滴
その間、CPRが続きます
開胸する準備のため、患者さんの体はドレープ(布)をかけて滅菌エリアになるので、CPRも滅菌手袋をして行います

開けてビックリ
釣り針ペースメーカーが外れていたんだってサ
それじゃぁ、どんなに刺激の量を上げても、心臓は動かない
新しいワイヤーをつけてもらい、新しいペースメーカーにつながりました
ちょろりと患者さんの胸部をのぞくと、白っぽい色の心臓がビクンビクンと動いていました

そのまま患者さんは手術室に運ばれてゆきました~

ワタシ、こういうときダメダメなんです
エピネフリンなんか、手が震えてシリンジが割れ2本も無駄にしました(って、どーいう馬力だったのだろう)
みんな、後で"good job!"と励ましてくれましたが、合格点がつくとしたら助けを呼ぶ「叫び声」だけですね

手伝ってくれた先輩二人に聞いてみたら、日ごろからオープンチェスト(病室内での開胸用)のカートの引き出しのラベルを見て、何がどこに入っているかチェックしているのだそうです
オープンチェストって言われて、アタシが覚えていたのは一番上に乗っているトレイを開ければ「なんでも入っている」ってことくらい
でも実際には、温めた食塩水を入れるボウルとか、だいたい人肌に温めてある生理食塩水なんて病棟に準備していなかったです
吸引ももちろん必要だし(胸腔内を吸引する)
なんか、メスも入っていなかったらしい

心理的にも今日の私はけっこう弱気で、CPRをしながら
「心臓の手術をして、助かりませんでした」っていうのは無くも無い話しだしなぁ、とか
そんなことになったら、Code Blue委員会に呼びつけられるんだろうか、とか
ご家族に誰がなんと説明するのだろう、とか
いつもなら「ゼッタイ助ける!」と念を送るのに、今日は引け腰
患者さん、ごめんなさい
でも、どーいう運命なのか、そーいう時はかえってなんとかなるのがワタシの人生
とりあえず、結果オーライ

オープンチェストになるとき、患者さんはいずれ手術室に連れてゆかれるので、オペ室の当直チームに連絡します
外科医二人、麻酔科医、ポンプを管理する技師さん二人、看護師二人
この連絡が早かったのも、患者さんが生還できた理由です
当直医も、医師がもう一人居れば安心してすばやく開胸できます
すぐにチームに連絡してくれた管理師長に感謝です(使えるじゃ~ん)

麻酔科医に怒られちゃったのよね、ちょっと
ライン類がぐちゃぐちゃだったから
頸部のラインは二股になっており、PAライン類も同じようなところにごたごた
言い訳をすれば、薬のボトルから首の付け根までたどってはおいたものの、引き継いですぐだったので整理しているヒマはなく…
麻酔科医が昇圧剤を投与したい時に、「これは、どこにつながっているんだ!」って怒鳴られた
逆から(首の付け根)からたどると一目瞭然、それは頸部につながっております
麻酔科医は、抹消の腕につながっているのじゃないか、と心配していたのでしょう
抹消に注射したって、意味がないから
「ホントだな?ホントだな!!コレは昇圧剤なんだぞ、注射するぞ、すれば分かるんだからな!」とまで言われましたヨ、ったく
麻酔科医も必死だったのねぇ
ぐちゃぐちゃながら、確信もあったのです
引き継いですぐ、使っていない抹消のラインはロックして腕に固定しておいたので、腕には何もつながっていないのは確かでした
やっぱり、のんびりかまえていないで仕事はさっさとするもんです

1時間半後、患者さんが再び手術室から帰室
ノルエピネフリンの点滴とペーシング
それでなんとか朝まで乗り切りました

ちょっと体をきれいにしようと拭いただけ、レントゲン用の板を体の下に押し込んだだけで血圧が下がったんです
それで、体位交換どころの騒ぎじゃなく、命を助けるためならじょく創予防は二の次
朝にそのまま引き継ぎましたが、午後くらいには落ち着いてくれるのでしょうか
もちろん日勤は経験20年のベテランナースが受け持ちになりました
日勤さん、がんばって

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July 23, 2009

Upside-Down Cake

Up_side_down

さかさまケーキといえば、タルトタタンですよね~
りんご、でしたっけ? 

ワタシが習ったのは、プラム
はい、日本では見たことのない大きなプラムが出ています
ホームステイをしていたときに、黒人のおばさんがサラダに入れていて
サラダとプラムの組み合わせってこともあるけれど、その大きさと甘さで
しばらくの間プラムとは気づかずに食べていたっけ

今回は、旬のピーチと半々にしてケーキを作ってみました
お砂糖で甘く煮たフルーツを型に詰め、冷蔵庫で固めます
その上に、焼いたスポンジを乗せ、お皿をかぶせてひっくり返すと
さかさま ケーキ

フルーツのジュースがスポンジにじゅわり~
タルトタタンはフランスのお菓子で、こちらではあまり見かけないせいか職場に持っていっても分かってもらえず、仕方なく「プラムとピーチのタルト」と説明しておきました

次の日、先輩が
「あ、美味しかったよ!昨日の・・・Whatever!!」
アップサイドダウン ケーキ
「タルト」どころか、ワットエバー 
その他何でも、になっちまった

まぁ、いいか
美味しければ

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July 22, 2009

基本のお菓子だからこそ!

Strawberry


たまったま、初めて行ったお菓子教室で習ったのが、ストロベリーショートケーキ
自分が一生のうちで「丸い」ケーキを作るなんて、想像すら出来なかったから、ケーキ屋さんで見たことがあるようなケーキが出来上がったときには、感動したっけ
ケーキ屋さんでも、はずせないのがショートケーキとシュークリームなんだそうですね

追求すると奥が深いのでしょうが、すごく基本的なお菓子です
スポンジさえ焼けば、ホイップクリームと生のいちご
これだけ

冷蔵庫に残っていたいちごとクリーム
ちょいっとスポンジを焼いて重ねてみたら、ホラ おやつの出来上がり

おうちでいただくのだから、これで いいよね
お菓子教室では、「丁寧に」と目からも美しいケーキになるように指導されている私ですが、家ではこんな、デス
ははは・・・

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July 20, 2009

フラメンコ 食事会

Tiramsu

ティラミス
って、クリームの部分にマサラ酒を入れ
レディースフィンガー(下と中のスポンジ)に含ませるシロップには、マサラ酒、ラム酒
さらには、2倍の濃さで入れたカフェインたっぷりコーヒー

そんなものを、フラメンコ食事会に持っていった罪なワタシ
「罪」?
それは、フラメンコの先生が妊婦さんだから

昨日は、先生のお宅に生徒さんとギターさんが集まって、お食事会
ご主人は、普通にお勤めしている方ですが、実は私たちにとっても重要なヒトなんです
板を運んだり、音響をセッティングしたり、ポスターを作ったり・・・もぅ、先生のためなら何でもがんばっちゃう、ラブラブご主人~(で、私たちにとっては、心強い裏方さん)

ティラミスはイタリアのお菓子でしょ?
フラメンコはスペインのアンダルシアでしょ??
地理的には、全く関係ないんだけれど、同じ方角ってことで許して…作れる範囲で一番アメリカ人ウケするかなぁと思って、ティラミスになった
↑↑ ただの、酒入りデザートってだけかも

臨月間近の先生もコーヒー飲んでいたくらいだから、ティラミスくらいならへっちゃらなのか、完食してくれました

金曜クラスの若い生徒さん達
一人、遠くから通っている方が、家の近くのフラメンコの先生に変える、と話していたのでちょっと寂しい気持ちでしたが、昨日の話ではレッスンの時間を変更することで
先生の産休明けにまたこちらの先生で続けるのだそうです
金曜クラス、2時間に延長だって
若者は、体力が違うのぉ

土曜のオババクラスも、負けてはいられませぬ
レッスン時間が1時間半に延長になるそうです

金曜日は、10月からソレア 暗くて渋くてかっこいぃですね
オババクラスは、派手さで勝負・・・アバニコ(でっかい扇子)やるそうです
来週のレッスンで先生は産休になるので、ブレリアもおしまいです
お休みの間、きっちり練習しておかなくては、ですね

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July 19, 2009

フラメンコ レベル II とカリグラフィー

レベルⅡに行き始めて3週間
まだ、足さばきを習うだけで精一杯
さすがに、難しいです

フラメンコは、まずは足
足のステップができるようになったら、腕
腕の振り付けができるようになったら、手をくるり(フローレス、と先生は言います)
手ができるようになったら、顔の向き
顔の向きをつけるだけで、かなりフラメンコっぽくなりますね

なぜ、こんなにハマるんだろう?
きっと、適度に難しいからなんでしょうね
簡単そうに見えるステップだけでも、モモが痛くなるくらい何度も練習
足ができた、と思って腕をつけると
足がメチャクチャになって…スタジオの鏡に映る時計をチラリ
まだ、30分だ
この時点で、すでにTシャツは汗びっしょり

「アクア」と、先生
水分補給です
そして、また次のステップへ

今日は回転の入るステップができなかったので、私だけ回転無しでいい、と言ってくれました
トホホ
私のエクササイズは、こんな調子です

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July 13, 2009

言わないと受けさせてもらえないトレーニング

バルーンのクラスをとってから、なかなか実際の患者さんをケアする機会がおとずれない
CVICUにも一人バルーンのついた患者さんは居たし、ICUにもいた
のに、「tisaneはクラスも終わったことだし、実際の患者さんでトレーニングをしましょう」なんてマネージャーは言ってこない

気がついた
これって、自分で言わなくちゃいけないんだ…「トレーニング、させてください」と
ちょっと日本と勝手が違う
日本では
集中治療室で使う機械だったら、クラスをとったらすぐ実際の患者さんでのトレーニングも終わらせて、次からは対応できるように準備万端
その日程の調整をするのも、師長さんか主任さんの仕事
こちらは黙っていても、主任さんから「この日、トレーニングだから」と言われるだろうに

ここでは、主任さんも師長さんも私がいつクラスをとったか知らない
だいたい、クラスをとりたいと申請するのも、自分
看護教育部から送られてくる院内教育の日程表を見て、申請する
病棟の人員調整がうまくいきそうなら、主任から許可が出る
クラスを終了したから、と、あらかじめトレーニングできそうな日を探し
病棟に一人配置を多くしておく、ということはないらしい
これじゃぁ、待っていてもトレーニングはしてもらえない
ワタシは、習ったことをどんどん忘れる

で、先週のスタッフミーティングのあとに、ちょこっと主任さんに言っておきました
『バルーンのクラス終わったので、トレーニングしてください』

あ、そう、ハイハイ

で、それっきり
結局トレーニングはしてもらえないうちに、バルーンははずされた
こりゃ、ラチがあかない

先週土曜日、バルーンつきの患者さんを病棟内に発見!
チャージナースに、『トレーニングしてもらいたいなぁ』と言ってみた

日曜日はきっと患者数も少なくなるしナースもあまると思うので、LOA(あまったからって家に帰すの)ではなくトレーニング出来るように残してもらうように、主任に言っておくよ

と言ってくれた

ここで、丸呑みにして引き下がってはいけないのが、アメリカ流なのかココ流なのか
もう一人の先輩ナースにも同じことを言ってみた、『日曜日、ナースがあまっていたらバルーンのトレーニング受けたいのですが』(宣伝第一)

すると、先輩ナースがよい助言をくれた
11時からのシフトの人員配置は9時に確定するので、
9時前に病棟に電話を入れてまだその患者さんにバルーンがついているようだったら、
そのままその電話を主任の携帯に回してもらい、トレーニングを受けたい、と言ったほうがいいよ、と

そうよね~
「あらかじめ言っておいた」ことなんて、アメリカ人ったら覚えているわけがないし
「昨日」チャージナースに言ったこと(主任に言っておいてあげるよ)だって、本当に言っておいてくれる確証はないし・・・というか、忘れられる可能性のほうが大きい

いつも、9時か9時半に起きるので、睡眠を削られるのはイヤだなぁ~と思いつつ、9時前に電話を入れることにした

8時45分、病棟に電話すると患者さんにはまだバルーンがついている、とのこと
やった!あとは、主任に頼んで人数確保だ
まずは、そのまま病棟のチャージナースに電話を代わってもらった
すると、すでに主任に話をして、トレーニングが受けられるようにしておいてくれたのだそうだ

めっずらし~
昨日言ったこと、覚えていたんだ(残っていたのか、かすかな記憶力)

ということで、おかげさまで8時間トレーニングをしてもらえました
8時間だけでいいのか?と思ったら、普通は4時間なのだそうだ
キビシイ

朝になってから、同僚のSさんが私のところに来て
自分も去年クラスをとったのに、まだトレーニングしてもらっていない
tisaneが先にトレーニングしてもらって、ちょっとずるい
というようなことを言われた

こんなの、気にしちゃいけません
『主任に言って、言って、言い続けたら、次のときにトレーニングしてもらえるよ』と軽く流す

すると、Sさんはいやみを言ったことを後悔したのか、ちょっと引腰になり
クラスをとったのは前の(一般)病棟にいたときだったし、一年前だし、それでトレーニングしても大丈夫かなぁ?

それは、tisaneには分からない
クラスの内容を自分がどれだけ理解して覚えているか、だし
もう一度クラスをとりたければ、一回しかとれないという規則もないし、クラスの申請をすればいいのだ

なんでも自分で行動を起こさないと向こうからは何もやってこない、アメリカ
やってくるのは、余計なことばっかりだ(病欠のおしかり、とか ← まだネに持っている)

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July 10, 2009

桃 再び


Peach_tart


休日の朝、何がウレシイって
朝っぱらから飲めること

起きてトイレに行ったその足で、そのままキッチンへ直行です
もぅ、香りからして、たまりませんねぇ
コップのみ
がぶがぶと、二杯はいっちゃいます

コーヒー

夜勤生活者のワタシは、夜起きる → コーヒーを飲む → 仕事に行く → 朝帰る → 寝る
ですから、
朝日の中で飲むコーヒーってーのは、ある意味特別なんでございます

白桃のチーズケーキにメゲず、王道の白桃タルトをこしらえました
あまった あまらせた材料で、朝コーヒー専用のチビタルトを作り

待っていたぞ~ 至福のとき
これぞ、休日の醍醐味

Coffee_time

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July 09, 2009

チーズケーキ

Cheese_cake

なんで再びチーズケーキ焼いたんだっけ?
あぁ、そうだそうだ
桃 だ

桃が、白桃がスーパーにあって、値段も見ずにわしづかみっ
桃、大好きです(白桃限定なんですが)

で、コレをチーズケーキに入れてみたらどうなんだろう?と思った

このチーズケーキ、実は洋ナシで習ったレシピ
スフレになっているチーズケーキなんです
缶詰の洋ナシ
果物の缶詰系が苦手なワタシとしては、勝手に普通の洋ナシで作っていて
それはそれで、悪くなかった

調子に乗って、桃で冒険

結果から言うと、洋ナシのレシピは洋ナシで作ったほうが美味しいです
白桃のどこがうまくいかないのかと言うと、
まず、水分が多すぎて焼くのに2倍時間がかかった

白桃の甘味で、ほんわりスフレのチーズ風味が引き立ってこなかったし

んー
よく考えたら、チーズとブドウとか、チーズと洋ナシはそのまま食べても合いそう
ただ、チーズと桃は・・・やってみないと分からないが、想像ではかなりギモンな組み合わせ

それでも、手作りケーキはやっぱりいいね

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July 08, 2009

痛いのやらおかしいのやら

久しぶりの、ICUへのフロートでした
CVICUとICUのどちらかの病棟で人数が足りないと、あまっているほうの病棟からこうやってよく応援に行かされる
いいんだけど、やぱっり自分の配属の病棟のほうが仕事がしやすいから、「フロート」って言われるとやっぱりちょっといやだ
が、今回は同期のAちゃんと二人でフロート
隣の部屋同士の受け持ちにはなれなかったけれど、廊下の向こうにAちゃんが見えるとほっとする

私の受け持ちは、一人は敗血症で呼吸器の付いている男性
鎮静剤で眠らせている・・・が、半分目が覚めては、ジタバタ
もちろん、両手抑制されている
こちらは、静かにしていてくれさえいれば、昇圧剤のオーダーもあるし楽勝

もうひとりの受け持ちは、50歳代の心筋梗塞の女性
ニトログリセリンとヘパリンの点滴を行っている
準夜勤でも、何度か胸痛が起こっている
自分のシフトでも、胸痛が起こってはモルヒネの投与とニトログリセリンの調節をしていた

ICUのチャージナースは、怖いおじさんだ
1時ころ私のところにやってきて、「休憩は3時だから」と言い放った
ハイ
としか、言いようがない
決められちゃっているんだ、休憩時間

3時の2分前に、このおじさんが背後に迫ってきて "Ready?"と一言
休憩に行けるのか?と聞いているのだ

ここで、すぐに休憩に行かないと、どうなると思いますか? そのまま、休憩なしですよ
言われた時間に一分でも遅れると、ダメなんです

休憩に行っている間、どうしてもやらなくちゃいけない業務は代わりにやってもらえるはずなので、「どちらの患者さんも採血があります」と伝えた・・・ら、『休憩から帰ってきてから自分でやったら?』という返答だった

ハイ、そうします(あんだょ、これじゃ、リリーフじゃないじゃん)

一時間後休憩から戻ってくると、おじさんが『こっちの患者さん、ちょうど胸痛を訴えているから』と言われた
おい、モルヒネ、ニトロ どうした?

(いえ)、ワタシやります

ところがおじさん、『二人とも、採血しておいたから』だって
めっずらし~こともあるもんだ(身震い)

モルヒネを持って女性の患者さんのところに行くと、急にヒソヒソ声で話しかけてくる
「あのヒトも、ナース? プププッ」

??この、「プププッ」と笑っているのは、何なんだ?

よくよく話を聞くと、おじさん 採血しに部屋に入ってきたらしいのだけれど、大きな音を立ててモニターとかのライン類にづまづいてコケた のだそうな

「ずいぶん痛そうだったけれど、私も寝てたし点滴はつながっているしで、どうにも助けて上げられなかったのよね!ハハハハーー!!」と、患者さん
よっぽど、コケかたが恥ずかしいものだったのだろうか、床にアップルソースのカップが転がっている

ドア越しに見えたおじさん
よく見ると、片足をひきずっていた
『アシ、大丈夫ですか?』とtisaneが声をかけるが、無視
患者さんは、必死に笑いをこらえながら「シーッ、シーッ」とワタシにそれ以上聞くな、とサインを送っている
ワタシ、空気読めてないですか
つーか、あなたの心筋梗塞の胸痛はどうなっちゃったの?
それから、しばらくワタシタチ、病室で笑いが止まらなかった

おじさん、今度お会いしたときは、職務中のけが、ということでモディファイドになっているのでしょうか
強面のおじさんも、片足ひきずって歩いていると、壊れたロボットみたいでした
ワタシのために採血したばっかりに…ごめんね

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マフィン

Huckleberry

ブルーベリーやラズベリーは今までもお菓子に使ったことはあるけれど、ハックルベリーというものそのものの存在すら知らなかった!
ベリーっていうくらいだから、そういうたぐいなんだろうなぁとは思っていたけれど、ネットで調べたらブルーベリーよりももっと黒い色でした

ハックルベリーと言えば、トムソーヤしか浮かばなかった私

グランドキャニオンに行く途中、根元から枝分かれしているような丸い形の木がたくさん生えていた
あれが、ハックルベリーなんだそう
さっそくお土産に、ハックルベリーのシロップを買ってみました

ちょっとなめると、あんまり甘くない
ちょっとすっぱい
それこそ、ブルーベリーとラズベリーを合わせたような酸味と甘味

マフィン、二種
ひとつは、プレーン
ハックルベリーを混ぜ込んだ生地です

もうひとつは、ポピーシード入り
レモンの果汁も少し混ぜてあります

未知への挑戦…みなさんは、どちらのマフィンのほうが美味しそうだと思いますか?

甘味の少ないシロップだから、かえってシンプルなプレーンのほうが私としては好みでした
鮮やかな色がきれいなマフィンになったね

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July 01, 2009

念願のバルーンのクラス

Iabp

Med/Surg(一般内科外科病棟)では使わなかった機械類
クリティカルケアで初めて使う機械のなかに、IABPがあります
Intra-Aortic Balloon Pumpping (大動脈内バルーンパンピング法)

すごくおおざっぱに言います
それはそれは長細い(標準サイズ40センチ)の風船が大動脈に挿入されて
心臓の拍動に合わせて膨らんだりしぼんだり
それによって、心臓に酸素や栄養を送る血管に血液をたくさん送ったり、心臓の負担を軽くしたりするわけです

実物見ると、デカイので怖い
40センチもの長細い風船が体に入るのですよ~
風船を膨らませるのは、昔は二酸化炭素だったらしいですが今はヘリウム
ヘリウムのほうが元素の大きさが小さいのだそうです

クラスは、看護教育担当者により丸一日
ただ、丸一日足らずで大丈夫か?というような、濃い内容
午後には、実際の機械を使って練習しました
十分練習できるようにクラスの人数も制限してあって、6人
5人がICUからで、私だけCVICUから
同期のIちゃんは産休中
Aちゃんは、夜勤の人数が足りずクラスには出席させてもらえませんでした

なにを習ったかなんて、書くのも面倒なくらい習ったことは膨大
っていうか、読者の皆さんも別にtisaneのおさらいノートなんて読みたカないでしょう
写真の機種(Datascope)を使っています
全米では、90パーセント以上のシェア
ってことは、転職しても引越ししても、扱えるのかなぁ?(病欠でしかられてから、最近転職モード)

緑の線は、言わずと知れた心電図
黄色いのが、私たちが注目する波形です
実際にどのくらいの血流を送ることが出来ているのかの圧を示すもの
青い線は、風船自体の加圧の様子です

1:1とか1:2とか、拍動の全てに合わせてバルーンを膨らませるのか、拍動一回おきに膨らませるのか
その判断は医師の指示になりますが、
バルーンを膨らませるタイミングというのは、ナースが患者さんの状態に合わせて遅らせたり早めたりするのだそうです
だから、黄色い波形をしっかり理解しておく必要があるのだそう

また、医師は経過をいつも見ているわけではなく
そばについているナースが「だんだん○○な傾向になってきた」というような経過を見て、ポンプから離脱をはかる助言をしたりもするのだそうです

はぁ~
責任重大です
昨日のブログに「手抜きするぞ」と断言した矢先に、もっと重症な患者さんを受け持つことになるような研修を受けてしまうとは…
このまま、バルーンの患者さんの受け持ちをしないと、習ったこともすぐに忘れそうだし
ジレンマ

多分、一回くらいしか実際の患者さんでオリエンテーションしてもらえないのだろうねぇ
しょぼん

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