
以前もあったけれど、どうも成田行きの飛行機、ついていない
また、急病人発生
ブログを読んでくれているみなさんに、ちょっと質問
こんな時、どうする?
おじいさんが、食後に急に胸痛を訴え、嘔吐
前かがみになって、冷や汗
以前に、ステント(狭心症で冠動脈を広げておくための管)3本入れているんだそうです
おじいさんは、エコノミーの中央列のしかも3人掛けの真ん中の席
左側に座っていた若いお兄さんが、「胸痛」→心臓発作かも知れない、と客室乗務員に連絡したのでした
アメリカ人のこういう世代って、医療関係者じゃなくても一般への教育がだいぶ進んでいるせいか、健康のことについてはよく知っている、というのが個人的な印象
胸痛くらいだったら、心筋梗塞を疑ってすぐに周囲の人に知らせて救急車を呼ぶ、とか
脳梗塞についても、片麻痺やろれつが回らないなどの症状や、すぐに病院に連れて行かなくてはいけない、くらいのことは知っている
「幸い」tisaneは少し離れた席
しかも、おじいさんの右となりは、日本から来た医師のようでした
そうか、お医者さんが隣にいたなんて、おじいさんもラッキーな・・・
対応は、おまかせしましょう
と思いきや、なんとも対応がはかどらない
客室乗務員が気を利かせて、「前のほうの広い席に移しましょうか」と言っているのに、必要ない、という医師
その間にも、おじいさんはまた嘔吐
酸素くらい始めたほうが・・・
おじいさんが動けそうなうちに、広いところに移動したほうが・・・
こっちは見ていて、どうにも歯がゆい
客室乗務員が、おしぼりを持ってきておじいさんのおでこを冷やしている
最初に胸痛に気がついた男性も、何か出来ることはないか、と手伝っている
で、肝心の医師はというと、仲間の医師に「さっきはbrady(除脈)だったけど、今は大丈夫」と座っているだけ
そりゃ、bradycardiaだろう、嘔吐による迷走神経刺激だってある
ステントの既往があるんでしょ~
なんか、持っている薬とか、ないわけ~
客室乗務員は医師の指示に従って、おじいさんはそのままの席で
隣のお兄さんを前の席に移動した
隣のおじいさんが吐いたお詫びか?
おじいさんは医師に言われたのか、お水をがんばって飲んだ
そして、また吐いた
今飲んでも、吐くだろ~
どうなっているんだ??
こうしているうちに、最初に具合が悪くなってから30分も経過
何かあってからでは、アタシは対応できないぞ、と思い
つい、口出ししてしまいまして・・・
客室乗務員に、「せめて、広い席で横になって、酸素くらいは始めてもらってください」と
結局、おじいさんと隣のお医者さんが前の席に移り、
お兄さんはすごすご元の席に戻されました
「ココに戻るわけですね?」とコンピューターとコートを抱えて戻ってきたお兄さん
ファーストクラスは、つかの間の夢でしたねぇ
トイレに立った時、お兄さんが「結局、君の行ったとおりになったみたいだよ」と声を掛けてきた
お兄さんには、「胸が痛い」と言われてすぐ客室乗務員に連絡したのはすばらしかった、とお礼を言った
おじいさんは、ただの飛行機よいかせいぜい食あたりだったのかもしれない
もしかしたら、軽い狭心症発作だったのかもしれない
周りの人にいろいろ話したら、多分日本とアメリカの対応の違いじゃないか、と言われた
アメリカは、万が一を考えて、最悪の状況を想定して対応する
この場合は、心筋梗塞(ステントがずれた、とか?)
っていうか、後から「見落とした」と告訴されるのが怖いだけ、とも言えるが(ハハハ)
日本の医師は、「間違い診断」をするのがいやで、何も起こっていないうちから「心筋梗塞」として対応するのは早まったととらえるのでは?と
だから、何か起こるまで、何もしない
これは、アメリカ人達の意見だから、一方的な意見かも知れないけれど、それでも妙に納得してしまったのはtisaneだけ?
みなさんは、ステントの既往があるおじいさんが胸痛を訴え、嘔吐したらどうします?
っていうか、この成田行きのジンクス、どうにかしてくれ~
飛行機会社、変えるしかないかな
写真:バンコクから成田行きの飛行機から(これは、ジンクスなしのフライト)

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