« 術後の不整脈 | Main | ナースシューズって? »

CVICUって、こんな流れです

CVICUに来たばかりの頃は、ICUってルティーンがないんだと思っていました
だって、患者さんはみんな重症なんでしょ
いつでも、臨機応変に対応しているのでしょ
こんな単純な思い込みをしていたのは、アタシくらいなものかも

どんなお仕事でも、ルティーンってあるもので…
今の病棟では、主に開胸術後の患者さんが多いので、こんな24時間

昼の12時前後、まずは朝一でオペをしていた患者さんがオペ室から帰ってくる
これは、flex(フレックス)と呼ばれる、午前11時から午後7時まで働くシフトのナースが引き受けます
当然術直後なので1:1

日勤は、朝7時から開始です
午前中は主に、昨日オペから帰ってきた患者さんたちを一般病棟に移すための準備をしています
スワンガンツを抜いたり、動脈ラインを抜いたり、チェストチューブを抜いたり(とにかく、抜く)
オペ後初めて椅子に座ってもらったり、初めて食事をしてもらったり(なんでも、初めて)
それで調子がよければ、一般病棟へ搬送
なので、こういう患者さんを2:1で受け持っています
一般病棟への搬送がスムーズに進まない(空きベッド待ちなどの)時は、そのまま残った患者さんを1:1で看護
コレ、楽でいいですねぇ

準夜勤は、3時から
3時以降に帰ってくるオペ後の患者さんを1:1で引き受けます
この時間帯が一番、病棟全体の患者さんの状態が安定していない時間帯かも
落ち着いている患者さんは既に一般病棟に移っているし、残っているのはオペ直後ばっかり
深夜勤の私が申し送りを受けるときは、いつも「忙しかったのねぇ」とちょっと同情しちゃいます
後は、chrone(慢性化した患者さん)のケア
この場合は、2:1になります

そして、tisaneのシフト、深夜勤
午後12時ころオペから帰ってきた患者さんたちは、上手くいくと抜管しています
そうなると、chroneとの2:1
たまに、午後6時とか7時に帰ってきた患者さんが居る時には1:1

深夜勤だって、いろいろやることがあるんです(寝てませんっ)
まず、ICUで一番大事なのが、モニターのアラームをセット
血圧、呼吸数、心拍、肺動脈圧、中心静脈圧、酸素飽和度などなどの上限下限値を設定
いくらモニターに持続的に表示しているとはいえ、モニターを凝視しているわけではないし、2:1だともう一人の患者さんのケアをしているのでモニターから離れていることもあるし
このアラーム、かなり頼りにしています
クリティカルケアの研修でも、「自分の設定値を設定」するように言われました
患者さんそれぞれの状態で、知らせて欲しい値が違うから

tisaneの場合、幅はかなり狭いです
血圧だったら、SBp は95~130/くらい
血圧が110あったのに、95になったっていうことは「下がりかけ」
この、「かけ」ている段階で気がつきたい
95前後で安定してくれれば、そのときにまたアラームの設定を85/くらいに変えればいいのです
ベテランナースになると、こんなやっかいなことをしなくても80~160の大幅設定でも大丈夫みたい
いつも、tisaneは自分のシフトになるとアラームの幅をチョコチョコと狭めています(新人)
当然、次のシフトのセンパイは、ん~もうっ!とばかりに幅を広げていマス^^;

それから、深夜勤で大事な体重測定
これは、さっさと済ませたほうが・・・必ず深夜勤やっておかなくちゃいけない
優先順位はゼンゼン高くはないんだけれど、「後で」なんて言っていると後で何が起こるか分からない病棟
「後で」ホントに体重なんか量っている場合じゃなくなることもあるので、量っちゃいます

そして、GRASP
これは、次の日勤帯のナースの人員配置に必要なスコアをコンピューターに記録するもの
シフトが始まって忙しいときにやらなくちゃいけないのがちょっとシャクなんですが、これをしておかないとスタッフィングのオフィスも困るので、仕方なく

この間、0時の記録やI/Oの記録、毎時の血統測定などあり、しかも二人分となると、これだけでもう午前1時になっちゃいます
1時になったら、また記録やI/Oの記録、毎時の血統測定・・・
こうして、あわてて最初の全身アセスメントを終えている状況

その後は、3時(2時半でもOK)の採血まで少し他の仕事を済ませておけます
定期の抗生剤とか、抜管の必要な患者さんには、その準備
ペースメーカーのチェックや点滴類のチューブの交換
このチューブの交換は、一部の薬で使うもの(24時間ごとに交換)を除いて4日目に交換なので、日付をチェックして取り替えます

3時前になったら、朝の採血、心電図(12誘導)
そして、2回目の全身アセスメント
こうしているうちに、4時になり、レントゲンがやってきます
その介助をしつつ、清拭をしたり抜管をしたり

オペ後の経過がハナマルなら、6時頃にスワンガンツを抜き、ベッドの端に腰掛けてみるダングルの介助をします
ま、こういうケースはめったにないけれど

同期のAちゃんいわく、朝の5時以降は何もケアの予定を入れないようにしたほうがいいそう
5時以降「何か」がおこったら(急変したら)、予定していたことが出来なくなるから
このアドバイスは、とっても役に立っています
ほぼ確実に、何かが起こるから…そうじゃなくても、シフトの最後の2時間は出来るだけ残っている仕事がないように、後片付けデス
朝の医師のラウンドも、6時から始まることも
これは、当直の医師と通常勤務の医師の交替で、二人で各患者さんの記録を見て引継ぎをしています
このときに、また新たなオーダーが出たり、ナースも交えて話し合いになったり

そして、7時過ぎからレポート
こうしてやっとtisaneは開放されます
その後のルティーンは、エクササイズ!!
仕事の帰りにジムに行きます
って、ここからは、どーでもいいかっ

でも、書く
朝のジムも、みんな結構気合入っていますよ
マッチョなお兄ちゃんたちもいるし←仕事、何やっているんだろう?
朝風呂(スパ)を浴びに来るようなオジサンもいます
健康づくりに精を出す高齢者もいます←結構、力持ち
tisaneなんかより、よっぽど思いウエイトを持ち上げております
そして、たまに準夜勤の同僚にも会います・・・仕事の前にジムに行くんだそう
ヤルなぁ
tisaneの場合は、近辺の路駐が一時間ということもあり、大体50分しかエクササイズしません
体力というより、精神的にスッキリします
家に帰って仕事のことばかり考えるより、アタマの切り替えになるから

みなさんのルティーンは、ありますか?

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ
看護・ナースブログランキング

|

CVICUでの仕事」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/108681/41188974

Listed below are links to weblogs that reference CVICUって、こんな流れです:

Comments

Post a comment