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2度目の開胸

久し振りに1:1のアサイメント
それもそのはず、弁置換のオペ直後からものすごい出血量だったらしく、準夜ではオペ室に戻って再開胸かと思ったほどだったそうで

「だった」のは、tisaneが深夜で引き継ぐ頃には出血もおちついてくれていました
↑そうじゃないと、こんな患者さんはまわってこない

どのくらいの出血かというと、一時間にチェストチューブからの出血が440mlなどという恐ろしいことが3時間くらい続いたらしいです
血小板、FFP、全血輸血などを繰り返し
さらには、Protaminというヘパリン・アンタゴニスト
CryoprecipitatedというフィブリオンゲンやVIII、XIII因子などの入った輸血
をしたそうで、
最後に、DDAVPという初耳の物質も登場
VIII因子に作用するそうです

こんなに出血したのは、この患者さんが2度目の開胸術だったから
そーいえば、医龍に登場した男の子
2度目に移植のために開胸したら、癒着がひどかったっていう設定
あれ、まんざらでもないんですね
受け持った患者さんは80年代に既に冠動脈のバイパス術をしていて、90年代にステント挿入
今回は、大動脈弁置換
いったい、どんな心境でオペに臨んだのだろう
やっぱり、癒着を剥離するのが大変だったそうです・・・

夜勤では、ドブタミンとノルエピネフリンで血圧と心拍出量のコントロールがメイン
ペースメーカーも駆使して、ようやく朝6時に
あと1時間で日勤に交替できる!
とちょっと安心したときに、見たくないものを発見

チェストチューブの挿入口から、出血?!
30分前にI/Oをチェックして、チューブを確認したときにはなんでもなかったのに
たまたま血ガスをとって、ちょっと「そそう」をして血液が病衣についちゃったものだから、取り替えようとしたときに発見
チェストチューブと体の間に挟んでおいたバスタオルが真っ赤・・・
チェストチューブがつまって脇から漏れてきたのか
そうだとしたら、まずいよぉ
タンポナーデになるかもぉ
あんなに、気をつけていたのにぃ
tisaneの顔は真っ青(多分)
慌てて、他のナースを呼びに行き、見てもらいました
う~~ん、お「そそう」も天の助け!血液を病衣に飛び散らさなかったら、次にチェストチューブの挿入部を確認するのは一時間後だった

結局、ドクターもラウンドに来てくれる時間で、確認して固定のためにさらに縫ってもらって、出血は止まってくれました
チェストチューブ脇からの出血でオタオタなら、準夜勤で起こったような時間400mlの出血には対応できないだろうなぁ
まだまだ、修行が足りないtisaneでした

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