チームドラゴン
朝、今日のプリセプターは誰だろなー♪と出勤すると
オペ見学だから、オペ室に行って
と言われた
ヤッタ!
CABG ←キャベッジ・・・キャベツのことを英語でキャベッジって言うけれど、コレはCoronary Artery Bypass Grafting、冠動脈バイパス術なんだよね~
アメリカで仕事をするとき、なかなか慣れないのがこういう略語
脳内メモリには限界があるのに、略語と英語と両方覚えなくちゃならないので他の大事なことを忘れたりして
オペ、7時開始・・・って、もう始まっている~
慌ててオペ室窓口→リネン室→(スクラブを借りる)→オペ室休憩室(着替える)→帽子をかぶってマスクをしてRoom 6に連れて行ってもらった時には、すでにスワンガンツを入れている途中だった
開胸術ともなると、とにかくヒトがいっぱいいるんですね
1人の手術に、9人か10人はいたかな
外回りのナースが、Room 6にいるスタッフ全員に紹介してくれました
まずは、寝ている患者さんの頭のところにに立ってスワンガンツ・カテーテルを首の付け根から入れた後、挿管してエコーをしたのが麻酔科医
はぁ~ん、これがアラセ先生ねぇ
実際には、きっとアラセ先生の2倍はあるような長身麻酔医
その助手
そして、研修っぽい麻酔医
患者さんの左側に、人工心肺を動かす技師さん・・・準備万端で落ち着いて座っています
すでにテーブル一杯に広げられたおびただしい数の器材をフル装備で数えているのが、器械出しの人
外回りのナースには、オリエンテーション中のプリセプティーが付いていて、2人で患者さんのドレーピングの作業を進めます
それが終わると、バイパスに使う足の血管を確保していたのが、フィジッシャン・アシスタント
・・・執刀医は??
龍ちゃんがいなくちゃ、オペは始まらない
外回りのナースが部屋のすみのコンピューターの後ろにいる人を指差して、あれがDr. P、今日の執刀医
あれ?が??
毎朝、駐車場から病院までの道で見かける、大きな鞄のおじいさん
龍ちゃん・・・歳をとったら、あぁなるのかなぁ ガクッ
そうこうしているうちに、開胸
部屋のすみに立っていた私を患者さんの頭の所に立たせてくれました
当然、患者さんの高さは背の高い龍おじいさんに合わせてあるから、私用に「お立ち台~!」を準備して下さいました←しかも、2段重ね
チームドラゴンの番組って、結構よくできていますね
要所要所は、同じでした
実際には、もっと時間のかかるものです
例えば、最後に閉じる前に出血が部分が無いか確認するとき、Dr. Pは2回確認したし
器械出しの人も、体内にガーゼが残っていないかどうか確認する作業があるし
チームワークって、すごいです
言葉によるコミュニケーションは最小限で、あれだけのことが進んでいくなんて
まるで、ブロードウェイを見ているようでした←アホ面はマスクの中に隠しつつ・・・
外回りのナースに、オペ室にくる?とリクルートされたけれど、ご勘弁
CVICUで手一杯です~
というわけで、無事オペ終了
患者さんと供に、私もCVICUに移動
今度は、CVICUのプリセプターと一緒に患者さんのケアです
今までは、オペ室から運ばれてきたばかりの患者さんの管理なんて、スピーティーにいろんなことをすすめていかなくちゃいけない(みたい)で怖かったけれど、オペ室からそのまま続きで見るともう怖くない
↑オペ室で、もっと怖いものを見たの?おじょうちゃん??
あとは、きちんと状態を管理していかなくっちゃ、がんばった龍おじいちゃんとそのチームに申し訳ないからネ
tisaneも、もっと勉強がんばりますっ(敬礼)
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Comments
CABGのopの見学ですか!いや~羨ましい限り!
○○年も心臓領域で働いておきながらまだ1度も心臓手術の見学が無いんですよ(泣)同僚は「予想してたよりずいぶん綺麗な手術でビックリした」と言ってました。
そうやって手術現場の人たちの素晴らしいチームワークを見ると、なんだか大切な物(って患者さん)を受け継いだような責任感が出てきますね!
ハピはCVIUCの素晴らしい教育が羨ましいばかり、オーストラリアの総合病院で働き初めて病棟教育が全くといっていいほどないことにちょっと失望。tisaneさんの病院の教育体制がよいのでしょうかね?
Posted by: ハピ | 12/08/2007 at 09:40 PM
ハピさん
経験を積んでから、また見たい!と思いました
お友達の言う「綺麗」は、同感…何しろ作業が細かいので
系列病院は、教育がシッカリしているのには定評がありますが特にウチの病院は教育色が強いかも
他の病院の方がお給料はいいんだけれど、院内教育の魅力があるので移れないのです~
Posted by: tisane | 12/09/2007 at 07:36 AM