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思いっきり「新人」

おとといのオリエンテーションでは、inotropic(心血管作動薬)の調整がいよいよ登場
弁置換術後一日目の患者さんだったけれど、朝に引き継いだ時はまだ挿管されたまま
寝ているのか、起きているのか??

おそるおそる声をかけてみる
すると、目を開いたし質問にもうなづいた
でも、そのまま、また目を閉じてしまった

inotropicは3種類
引き継ぐ時に、薬の名前や濃度、速度を読み上げて交替するナース2人が同時に確認することになっているので、「読み上げて」とプリセプターに言われた
・・・が、点滴がたくさんでラインが絡まって、なかなかはかどらないtisane
いかにも、新人…

使っていたのは、エピネフリンにノルエピネフリンに、例の「ネオ」
ネオスポリンじゃなくって、ハハハ
ネオシネフリン(フェニレフリン)ですっ
やっと、覚えたし
でも、使い方が分からない新人・・・

今日は、ちゃんと循環動態を観察するぞっ
と、モニターを見ると、緑や青や赤や黄色の数字がずらり
だんだん、慣れてきたモン
緑は脈拍
青は酸素飽和濃度
こい青は中心静脈圧
赤は動脈血圧
黄色はたしか・・・肺動脈圧のはず??  43/22
なんだか、へん?
あれ、正常値ってなんだっけ??あれっ~~~~(動揺)
虎の巻をめくるけど、アセって探せない
すっかり、テンパっている新人…

まずは、呼吸器からの離脱を、と血ガスを検査室に送る
今度はちゃんとASAP(できるだけすぐに)の欄に印をつけました!
・・・と、プリセプターに「FiO2 45%, ACと書いて」と言われて気づいた
そうか、ベンチレーターのモードのタイプもちゃんと書くんだ
考えてみれば、当たり前
書かなきゃ、後から比較にならない
どっか、抜けている新人・・・

血ガスの結果がすぐにコンピューターにアップ
プリセプターに言われて初めてチェック
自分で考えて行動していない新人・・・

pHは低いし、CO2は高い
Uncompensated Respiratory Acidosis
先週習ったので、答えは分かっているけれど
いざ、呼吸器セラピストに結果を知らせるとなると「あの~、Respiratory Acidosisっぽいんですが、どう思います?」なんて、および腰
自信なさげな新人・・・

あとからふりかえると、自分でもあきれるほど「新人」していますっ
この後も、いろいろあったんです
先週習った、心伯出量を計る手順をすっかり忘れていたり
さらには、流血事件とか(動脈血採血で、血液飛び散らした・・・)
もう、みんなで笑っちゃってください

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Comments

この場合PAが高いので左心不全を起こしてて、ACでCO2が高いので左心不全による肺水腫も起こしてると想定出来るのでしょうね(ボリュームオーバーによる右心不全も併発しているのではないでしょうか)降圧剤、利尿剤で根本的な治療をすると共に、呼吸器のモードをSIMVに変えてしっかり換気を促すか、PEEPをしっかりかけて換気しないといけないのでしょうが、PEEPをかけすぎると肺胞がつぶれて気胸になったり、右心室への循環血液量が減少して血圧が下がる恐れがあるからなかなか難しい。でもこの微調整がうまくいくとぐんぐん患者さんがよくなるからほんと感激する!最初慣れないうちは誰でも「新人」ですよ!ハピもてんやわんやでしたから(笑)毎日経験し学んでいるとそのうち必ず慣れて楽しくなりますよ!頑張ってくださいね!

Posted by: ハピ | 11/13/2007 at 05:15 PM

tisaneさん。がんばってますねー。夢に向かってがんばっておられる様子を拝見して、私もがんばらなきゃーって、勇気をいただきました。最初は、そういうもんですよね。でも、しばらくしてから振り返ってみると、その頃のことがとってもいい思い出になって。今の経験は一生の宝になります。そして、思い出して笑える日がすぐきます。

Posted by: fluffy-MA | 11/13/2007 at 05:33 PM

☆ハピさん
コメントを読んで、また本を開いていました
PAは、左心のpreloadでした…こうして解説してもらうと納得
質問ついでに、もうひとつ聞いてもいいですか?
ACからSIMVに変えたほうが、もっと換気できるのはどうしてですか?

☆fluffy-MAさん
一生の宝になるような経験だと信じたいです!
ありがとうござます

Posted by: tisane | 11/16/2007 at 09:44 AM

ACからSIMVの方がもっと換気が出来ると言うよりも、効率的に換気出来るということがいいたかったのです、混乱を招くような書き方をしてしまいました。
CO2が蓄積してるってことは患者さんは浅い頻呼吸をしてるのかな?と思いまして…この場合ACでは全ての呼吸を補助してしまって患者さんがしっかり呼気できない状況に陥ってしまうので(吸気:呼気の比率は1:2で、呼気で肺をしっかり空っぽにしないまま次の吸気に入ると換気が出来ないし、肺内圧がすごく高くなる危険がある、でもたいていの機械には圧を逃がすリリーフ弁が付いているから極端な肺内圧の上昇は避けられるけど、それで充分な換気が得られると言うわけではない)SIMVだと決まった回数だけ換気してあげるので楽で効率的な換気が出来ると思ったのです。患者さんの呼吸が約15回/分より少ない場合はACでも効率的だと思いますよ。説明が足りないと思いますのでよかったらハピが以前お世話になったサイトがあるのでhttp://www2.synapse.ne.jp/insomnia/resp/
を参考にしてみてくださいね!

Posted by: ハピ | 11/16/2007 at 05:38 PM

☆ハピさん
このサイト、面白い!
ふう~ ぱふっ は、1:2ですね^^

ACとSIMVの話ですが、「呼吸器」というだけあってふう~のほうばかり考えていたけれど、ぱふっがないと換気ってできないですものね

そうやって、考えるんですね フムフム

Posted by: tisane | 11/16/2007 at 06:23 PM

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