プレゼン~なんとかなったかぁ
水曜日の、日本からの研修のプレゼン
なんとかなりました・・・?としておこう
いやぁ、日本の最近の実習事情なども聞くことができて、こっちのほうがお勉強になりました
ハハハ
こちらで実習指導を始めてから、ずーっと、不思議に思っていたんです
なんで、アメリカの学生って実習が終わるころには二人受け持ちができるんだろう?って
私なりの答え
「習うより、慣れろ」で
学内演習ではうまく出来ても、実際の患者さんを目の前に「初めて」やってみるときは、やっぱり緊張してうまくいかないもんです
当たり前です
でも、それを2回3回と看護師さんや教員と一緒にやっていくうちに、一人で自信をもってできるようになるのです
人間ですから・・・
教員は、安全に一人でできるようになったのを確認して、次からは一人でやらせればいいのです
自転車だって、ピアノだって、最初は難しい
練習しなくちゃ、上手になれない
それを
「同意書」が取れない患者さんのケアは、「一切」してはいけない、と、練習の機会を取り上げてしまったら、どうでしょう?
たとえば、朝の血糖値測定
アメリカの学生は、自分の受け持ち患者さんのケアをしているナースが受け持っているほかの患者さんの血糖も、積極的に測ります
3人血糖測定をする患者さんがいたら、それだけで3回練習できるじゃないですか
朝と昼も測定したら、その日だけで6回も練習
次の日からは、当然一人でできるようになるわけです
費やした日=たった一日
中には、病棟中の血糖測定をしたい!と、技術の習得に熱心な学生もいます
もちろん、自分の受け持ち患者のケアを優先させながら、自分で時間のやりくりを考えてもらいます
学生の受け持ち患者さんが、経鼻カテーテルを挿入する機会なんてめったにありません
でも、病棟には実習中必ず一人くらいはいるはず
その実際の様子を見せてもらったり、看護師と一緒にやってみたり
自分の受け持ちじゃなくても、「病棟」という現場にはたくさんやることがあるはず
そのお宝の山を、学生に隠しておくのはもったえない
患者さんの安全さえ守ることができるなら、練習はできるはず
もちろん、安全だと判断できなければ、学生は「見学」だけでもたくさんのことを学びますよね
どの職場も、「優秀な」新人さんが欲しいところです
知識と技術の両方があって、はじめて優秀なナース、でしたよね?
管理者の方、もしこの記事を見ていらしたら
ぜひ、もう一度実習生の受け入れについて考え直して欲しいところです
今日は、熱弁のtisaneでした
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Comments
ブログいつも楽しく読ませてもらってます。今回のtisaneさんの記事にかなり同感しちゃったので久しぶりにコメントをさせてもらいました。スミマセンコメント不精で…。看護学生が大学を卒業し就職後何を自信持って出来るのか?と考えた所微妙…。実際に新人が入社したときは他のスタッフの負担がものすごく多くて相当残業。これもしかたないのかな、と日本にいる時は思ってたけどオーストラリアに来て全く考えが変わっちゃいました。オーストラリアでは大学の授業、アサイメントでみっちり理論を学ぶけど、病院実習ではすごくプラクティカル!学生に看護技術を学ぶチャンスをすごくくれます(たまに働かせすぎ、と思うけれど(笑))最終目標も「患者4人をタイムマネージメントしながら責任持って見れる」なので大学を卒業する時にはある程度自信を持って何人も受け持って病院で働くことが出来るのです。tisaneさんが言うとおり、やっぱり経験してなんぼ、だとハピも思いますよ~
ただ、これを日本に帰った時に看護学校の先生に話すと「あまりにも看護教育と臨床がかけ離れてしまってて、これが今問題なんだ」と気づいていたので、少しでもこの先教育システムが変わってくるといいのですが
Posted by: ハピ | 10/07/2007 at 06:56 AM
ハピさん、コメントありがとうございます!
オーストラリアも、実習は充実しているんですね
鉄は熱いうちに打たないと!
Posted by: tisane | 10/09/2007 at 06:46 PM
日本で最近まで実習し、就職した私からもコメントしたくなりました。私たちは確かに一人の患者さんを受けもち、約2~3週間かけてアセスメント、看護計画、関連図を練っていきました。一人だけにして、コミュニケーションなどを奥深く学ぶがのが目的なのか、よく先生は「一人の患者さんとじっくり関われるのは学生の時だけで、特権」と言ってました。でも技術に関しては覚えてるかぎり、血圧ぐらいですかね、自立してできたのは。どちらにしても現実は多くの患者さんを受け持ちながら忙しそうにしてるナースをみて不安になったのものです。そして就職して・・受け持ち患者さんの数が増えてラウンドがうまくできなかった時、「なんで回れないの?!」とよく怒られます。
あまりにも教育と臨床が離れてます・・皆それが問題になってることはわかっているけれど、変わらないですよね。難しいのでしょうが・・
Posted by: うさぎ | 10/18/2007 at 04:58 PM
うさぎさんのおっしゃるとおり、なんです
研修の先生方も、現場とかけ離れている…と
でも、実習場所ではなかなか思うように学生に機会が与えられていない、と
もしかして、現場が「怖がって」いるのかもしれませんね
それで「インターンシップ」なんて話になっちゃうんでしょうか?インターンシップもいいけれど、せっかくの実習の単位、有効に使いたいですよね
最近は、だいぶ仕事に慣れましたか?
Posted by: tisane | 10/19/2007 at 05:47 PM