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まずいよ、病欠

おとといから、急に病気のtisaneです
…予定外でした
夜中に急に悪寒が~
当然熱が~
ついでに下痢も~(汚いのですが、ホントです)

熱が出ることも珍しいし、お腹を壊すこともこれまで○十年と生きてきて、数えるほどしかなかったので、まいりましたぁ(@_@)

で、まずいのが、病欠
こちらの病欠は、出すのも簡単、了承も簡単、ついでに「今日は、人、足りなくなるかなぁ、わるいなぁ」遠慮も必要なし
勤務開始の3時間前までに、スタッフィングオフィスに電話をすればよいのです

○○病棟の、××です、日勤、やすみます

これで、おしまい

スタッフィングオフィスは、ナースの配置人数を調整している部門なので、○○病棟で人が足りなければ、△△病棟から回せばよいだけ
病棟で人がたりなくなることは、心配ご無用、でした・・・

こ~んな気楽な病欠システム、すごーく気に入っていたのに!
要・注・意

とくにうちの○○病棟なんですが、病欠 (Call in sick) を使いすぎ!とお叱りがきました
週明け、祭日明けに多い
病気じゃないのに、病欠を使う
他の病棟に比べて、割合が多い

ということで、Call in sickは年8回まで
それを超えるか超えそうな場合は、管理者に「呼び出し」されます…

tisaneが突然寒気がしたのは、日曜日の夜
月曜日は、大統領記念日で祭日
38度の熱が、一日で下がるわけもなく、あえなく火曜日はcall in sick
これって、思いっきり祭日明けのコール
まずいよねぇ~
タイミング、悪かった
どうみても、ずる休みに見える

ホントは、ホントに、びょうきなんですぅ~!!
明日も、無理そうです・・・
また、Call in??
2月で、すでに二回目のコール
この調子で行くと、8月には8回に到達して呼び出し組みです(←劣等性)

みなさん、風邪引くタイミングには気をつけようね

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バレンタインの贈り物

バレンタインデーは、水曜日でしたね
心に残る、とってもステキな贈り物をもらいました!
花束?
ダイヤモンド??

いえいえ、もう、形は残っていません ←食べちゃったわけじゃないゾ!
…でも、心の中に残りました

病棟は、平日ならいつものことだけど、その日も超多忙
10時頃、少し業務が一段落したところへ、3人の見知らぬ「おじいさん」がやってきました
ジャケットに、赤い蝶ネクタイ、赤いベスト
3人とも、同じ背丈で、同じくらいのお年
ばっちりキメて
手には赤いカーネーションの花束を持って
ナースに配り歩いています
ちょっとカワユイ三兄弟?!

ステーションの前に並んで、深呼吸をして

愛の唄

歌い始めました~♪
アカペラです~~♪♪

病棟が静まり返って、歌声が廊下に静かに響いて
みんな仕事の手を止めて、歌声に聞き入っています
面会に来ていた家族の方々も、病室からひょこひょこ、と顔を出し
奥にある患者さんのベッドまで歌声が届くように、と
病室のドアを大きく開けて…

忙しく、殺伐としている病棟が、
歌声ひとつでこんなに平和な、安らかな場所に一変するなんて!
仕事注なのに、こんなふうな穏やかな気持ちになる瞬間って、ステキ
癒されるって、こういうことなんですね~

心に残る、バレンタインの贈り物…

ちなみに、カワユイ3兄弟は、リタイヤした医師+現役医師のトリオでした^^

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イランの布

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アメリカで働いていると、特に都市部で働いていると、いろんな国から来た人ナースに出会います
このあたりで一番多いのが、フィリピン人
最初、ここはフィリピン?と思ったくらい
タガログ語が飛び交っていました

それから、中国人、ロシア人、ドイツ人、韓国人
日本人だって、います(←知ってるって?)

そして、イラン人
アタシは、生まれて初めて「生イラン人」に出会いました
アタシの中のイラン人は、テレビで見る頭にスカーフをかぶった人たち

出会ってみると「生イラン人」って、すごくキレイ!
中東独特のほりの深い顔立ちに、濃くはっきりとした眉
大きな目、長いまつげ
高い鼻
お化粧をちょっとするだけで、女優ちゃんみたいです~

そして、とても人間関係を大切にします
相手を傷つけないように気を配るところなんか、遠い国の人なのに親近感が湧きます

それでいて、他人と自分の境界線は、はっきりしています
コトバを濁して表現することはなく、ものおじすることなくはっきりと言いたいことを相手に伝えようとします

これが、「生イラン人」に出会ってのtisaneの発見

彼女が、私のお誕生日にイランの布をくれました
テヘラン出身の彼女ですが、ご主人はGheysariehという町の出身
そこの名産の布
全て、手染めで、自然からとった鮮やかな色が特徴だそうです
キレイでしょ~

彼女の大切にしているアクセサリーを思い出しました
深い深い青のサファイア
イランは、鉱石もたくさんとれるのだそうです
もちろん、石油もたくさんとれます
サフランは、すごく質もよく、少し分けてくれましたが、まず、香りがいい
ほんの少し使うだけで、見たこともないくらい鮮やかな黄色が出ます!
イランって、資源豊かな国なんですね

でも、彼女が教えてくれました
こういう宝石も、布も、アメリカ国内では手に入らない、と
それは、国同士の仲が悪いから

今のところ、観光や帰省目的の行き来は自由ですが、物の流通は制限されているのですね…

日本とアメリカの仲がよい、ということは、大事なことだったんだ
国同士の仲って、海外に暮らす日本人の生活そのものにも、影響するのですね

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第16回 日本人ナースの会

Cheese_cake_for_feb_1

日本人ナースの会は、順調につづいております
今日は、ちまたはスーパーボウルの日とあって、みんな3時からの観戦準備に忙しいのか、この時間は市内が比較的静かでした

今日も、新しいメンバーが増えました
うれしいことです!
仕事のことはもちろん、アメリカの生活になれる上での情報交換など、やっぱり日本人から聞きたいこともありますよね

そうそう
NeNeさんからいただいたお菓子の本
チーズケーキが御所網、とのことで、作ってみました
会のメンバーは、毒見ともしらず、おいしい、おいしい、とおかわりを…
NeNe殿、お気に召していただけましたでしょうか???

今回は、卵白のあわ立て加減をゆるくしてみました
ゆるい方が、しっとり
しっかり泡立てると、ふんわり、の食感になるそうです
太く赤字で書いてあったのに、前回見落としておりまして…今回の方が、口当たりの良いケーキになりましたネ

何事も、Practice, practice, practice!

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テリ・テック

Telemetry Technician という人が、昔は病棟に配置されていたそう
Telemetry(テレメトリー)は、患者さんについている心電図を常時読んでいる機械
名前や部屋番号の入力はもちろん、今の波形や以前の波形を映し出して、プリントアウトしたり、波形をかわりに読んでくれたり、傾向(脈拍や不整脈の増加傾向)を示してくれたりします

何種類もの細かいアラームを設定することもできるし、2種類の緊急アラームをならしてくれます
まるで、私たちが心電図を読んでいるよう…

波形を読んで自信のない時は、テリちゃんに答えをきいちゃったり^^;

ウチのモニターは、ちなみに5点リードです
Telemetry Technician(テレメトリー・テクニシャン)は、このステーションの前に張り付いて、モニターを監視している人
以上があればキャッチして、ドクターとナースに知らせます

ナースたちが患者さんのベッドサイドに行っていて、このモニターを見ることができないので、いつもはこのモニターの「子供ちゃん」、ポケベルをつれて歩きます

患者さんの胸に付いたモニターから電波が飛んで → ナースステーションのテレメトリーへ → そのデータがナースのポケベルへ

テレメトリーのアラームが鳴ると、「子供ちゃん」もピピピッ
そして、ポケベルの画面に、名前や部屋番号、その時の心電図が写されます
だから、普段は「ときどき」ステーションのモニターを見る程度で済みます
使える「子供ちゃん」を持つと、親はラクですねぇ~

先週その「子供ちゃん」が、半スト
壊れちゃいました!
患者さんの電波 → ナースステーション
ここまではいいのですが、ナースステーション → ポケベル
が使えないのです

そこで、昔いた、というTelemetry Technician「テリ・テック」再来!2日間、tisaneがやりました
チャージナースから
「テリ・テックやって」
「異常があったら、あなたがドクターコールするのよ」
「ナースにも、知らせてね」
「心電図に関する記録もしてね」

うちは、モニター24人分です
目がくるくるぅ~っ
コレ、全部一日見ているんだ…眠くなぁれ、眠くなぁれ~

テリ・テックをやって気が付いたのは、患者さんの状態を知らないで波形だけを見る、というのは、ナースには不可能!!
不整脈が出ていても、患者さんはいったいどうなっているのか、さっぱり想像がつきません
総合的にアセスメントする癖が付いているtisaneには、ちょっとむずかしい…頭スイッチ、切り替え!です
それでも、不整脈が多い人は、いちいち部屋まで様子を見にいっちゃいました
…テリ・テックだから、座っていればいいと思ったのにぃ
よく、歩かされること…ブツブツ

もうひとつ気づいたのは、責任の重さ
テリ・テックだから、患者さんのケアにはノータッチ
今日は、ラクチン☆と思っていたのに、ちょっと違った

朝8時55分、緊急アラームが鳴り出して画面を見ると、19号室で心拍39
やばいっ!
と、部屋に走ったのは、ワタシだけ
えっ?!ワタシ、だけ??

そうなんです、「子供ちゃん」たちを連れていないナースたちは、ステーションのアラームに気づいていないんです
いつもなら、「子供ちゃん」たちがいっせいにアラームを鳴らすので、ナースがみ~んなポケベルに表示された部屋に走って行くのに
今、走っているのは、アタシだけ

コレ、ホントの話なんですが、
緊急アラームで19号室に行ったら、患者さんの息、止まっていました
コード・ブルー!
走る私のすがたを、たまたま廊下で見かけた担当ナースが部屋に続いて入ってきてくれたので、
「この人、DNR?それとも、Full Code?」と確認
DNR(Do Not Resuscitation) とのこと
ほ~っ、蘇生しなくいぃ
よかったよ、こんな朝っぱらからCodeじゃなくて

異常を最初に発見するのも、テリ・テックでした
ズッシリ、責任重~い

もうひとつは、モニター+持続O2 Saturationをつけている14号室のおじいちゃん
O2 Saturationは指のつめで測るから、常に指サックみたいなものをつけていてもらわないと困るのです
でも、おじいちゃんったらすぐはずしちゃうのよねっ
はずすと、Saturationの表示が下がって、ほんとに呼吸状態が悪いのかと勘違いしちゃうじゃないっ
部屋に何度も行っては、なだめて指サックをつけてもらいます

2日目、朝は92%と絶好調だったおじいちゃん
C-Papという呼吸補助装置のおかげなのです
9時頃、モニターを見ていると88%から85%を示すようになりました
また指サック、取っちゃったかなぁ?
おじいちゃん、起きたかなぁ?起きてC-Papと呼吸の波が合わないと、うまく呼吸ができないのでSaturationが下がります

それにしても、C-Papのアラームが鳴らないのは変です

そこで、おじいちゃんの様子を見に行くことにしました
…おじいちゃん、なんか今朝はぐったり
だら~ん、と寝ているんです(普通に寝ているのとは、違う寝方)
声をかけても、薄目を開ける程度
元気、ない
昨日は、指サックをはずしたり、両手を動かしたり、あれをとってくれ、これをうごかしてくれ、と忙しいナースの手をさんざん焼かせていたのに

昨日と、違う
ホントに、Saturationが下がっているんだ

そこで、呼吸器セラピストに連絡
C-Papの設定を直してもらうことにしました
あのまま、だれもSaturationが下がっているのに気づかなかったら、と思うとコワイデス

テリ・テックやって、と言われた時は、モニター見ているだけのテリ・テックにRNを使うなんて、なんてお金がもったえないの?と思っていましたが、ウチの病棟のような患者さん対象だと、やっぱりモニターを見るのはナースじゃなくちゃだめかな?
「波形が読める」だけじゃだめで、「読んだ波形からアセスメント」できなくちゃ、あんまり意味ないのです

変な波形を見つけて「いつものことだから」と、アラームを消しちゃうのと
「一回様子みておこうかな」と思うのでは、結果が変わってくる
おかしな波形を画面で見て、「もしかして?」と患者さんの状態を予測できると、様子も見に行きます

逆に、いつもはアラームを確認しながら患者さんを看ているナースたちが、心電図を見ることができずに看護を続けるのは、ちょっと不安な様子でした
いつもの看護の一部を担当してみて、自分がやっている仕事がなんかよく分かった体験でした

ちなみに、二日目午後、テレメトリーの修理が入り、あっさりtisaneはテリ・テックを解雇
午後は、ただの、雑用係りになりました(^_^;)

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