医療ミスのなかに、別の患者に薬を渡した、患者を取り違えた、というのがある
人間は、どうしてもミスをする生き物
医療ミスは絶対あってはならないことだから、いろんな予防手段をとる
例えば、病院に行って診察券を出すと、身分証明も見せてください、と言われる
診察券を持っている人が本人とは限らない
そこで、運転免許書などで、本人かどうか確認する
採血をする前に、「名前と誕生日を言ってください」と言われる
採血をする人は、書類と本人を確認しているのだ
病棟でも、患者さんに薬をあげる直前には、腕輪の患者氏名とカルテ番号を、手元の薬表に照らし合わせる
朝の薬だけじゃなく、毎回、薬を上げるたびに「番号を確認させてくださいね」と腕をだしてもらう
痛み止めを2時間おきに持っていったとしても、3日連続受け持ちですでに顔と名前を覚えていても、必ず薬を上げる前は腕輪を見る
私も人間だから
間違いをする可能性があるのだから
実習指導では、学生さんには教科書どおり、腕輪の確認プラス名前と誕生日を確認してもらう
患者さんが学生にイライラした表情を見せても、学生はきちんと確認する
でも、時々思います
患者さん、うっとうしくないかなぁ
また、腕を毛布から出して私に見せなくちゃいけない
今日はこれで5回目…うんざりしないかなぁ
昨日たまたま、患者体験をした
入院したわけではないけれど、外来処置室に朝行って、静脈麻酔で眠っている間に処置をして、目が覚めて血圧などが安定していたら、その日のうちに帰宅
そんな数時間の処置の間に、4回は名前と誕生日を聞かれた
State you name and birthday.
Can you tell me you name and birthday?
What is your name and birthday?
説明を受ける前、着替える前、処置室に入ってから、麻酔科の先生にも
患者になってみると、こんなに何回も確認されるのはちっともいやじゃなかった
あ、ここでもきちんと本人確認をしているんだ
とか
安全に気をつけている病院なんだ
という、安心感が増す
ちゃんと「私」に対して、適切な治療をしてくれているんだ、という患者自身の確認にもなる
そして、病院に対して信頼感が生まる(別に、不信感があったわけではないですが^^)
患者体験をして、日ごろ疑問に思っていたことがなんかスッキリ
本人確認だけじゃなく、看護師のだいじな役割も再認識
いろいろ説明をしてくれた看護師さんが、キラキラして見えました
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自分がナースということはおいといて、すっかり患者になっているtisane
特に、静脈留置針をすっと入れてくれたときは、正義の味方みたいに見えたし
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そういえば、血管の見えにくい患者さんに、たまたまラッキーなことに静脈留置針を入れることができて、患者さんに拍手されたことがあったっけ
そのときは、こんなことで…できて当たり前なのに、と思ったっけ
最初の問診でいろんなことを聞かれたけれど、要領よく質問していく看護師さんは、なんて頭のよい人なんだろう、と思っちゃったし
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自分も、入院の問診をするときには、こんなふうに見えるのかなぁ、ウフ
不安でカチカチになっている私に、にっこり笑ってくれるだけで、あ~優しい~、と和まされちゃったし
↑
最近、すっかり笑顔効果なんて忘れていたかも!
医師も麻酔科の医師もスペシャリストもいたけれど、患者にとっては看護師がチームの窓口なんだなぁ、と実感
困った時は、彼女に言えばいい
そんな、頼りになる存在
看護師の印象がよければ、多少医者がぶっきらぼうでも、しょうがないな、と思えるかも
また、働く元気をもらった体験でした
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